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悪質事件の犯人米兵の身柄を引き渡せ

2009年11月12日 | Weblog
悪質事件の犯人米兵の身柄を引き渡せ
 米兵が犯人と特定されたわけではない。だが、米兵が犯人である可能性は高い。
 事件は、11月7日早朝に発生した。健康づくりの為の早朝ウォーキング中の外間政和さん(66歳・読谷村)がひき逃げ事故で死亡、道路脇の雑木林で遺体となって発見された。自動車運転過失致死、道交法違反(ひき逃げ)の重大事件である。
 加害車両とおぼしき車を米兵が修理工場に持ち込んだことが判明し、すでに嘉手納署が押収している。この押収したYナンバー車に付着した毛髪や血液の鑑定結果が、死亡した外間さんのものと一致したようだ。Yナンバー車両、修理依頼の米兵、当該車両に付着した被害者の毛髪と血液、もはや米兵が犯人である事実は動かし難い。
 案の定、昨日(11月10日)米陸軍トリイ通信施設司令官のジェームス・ウッダード大佐が読谷村役場に安田村長を訪ね、「同基地所属の20代の軍人が事故車を運転し、修理工場に車両を持ち込んだことを認め」、謝罪した。ウッダート大佐は、身柄の引き渡しにも前向きな対応を示したようだが、身柄引き渡しが起訴前なのか起訴後なのか、現段階の報道で知る限りでは不明である。
 私は、今回の事件は極めて悪質だと考える。交通事故を惹起し、救護義務や事故報告義務を尽くさず、重傷の被害者を放置して逃げている。救護義務を尽くしていれば、被害者は助かったかもしれない。事故車両をこっそり修理に出し、証拠隠滅をはかる等許し難い。事故は、公務中か公務外か不明である。ウッダート大佐は、基地内に禁足状態にあるとする。だが、禁足であって拘禁・拘束ではない。基地内での禁足では、過去に口裏合わせ、逃亡の事実もある。
 現行の日米地位協定17条5項Cでは、身柄が合衆国の手中にある場合、公訴提起まで合衆国が引き続き行う(拘禁する)、と定めている。1995年の少女暴行事件後、殺人や強姦などの凶悪事件の場合、起訴前の身柄引き渡しに米側が「好意的考慮を払う」よう運用改善された。私は、当時からこのような運用改善ではダメで、公務中・公務外を問わず、原則として日本側に身柄を引き渡し、日本側の拘禁施設で拘束すべきと主張してきた。日米地位協定は、見直しや運用改善ではなく、全面的改正しかない。
 今回の悪質なひき逃げ死亡事故に強い怒りを覚える。県警の適正な捜査と犯人米兵の即刻の身柄引き渡し(起訴前)を強く求めるものである。あーあー、それにしても沖縄県民は、いつまで米兵による事件・事故で苦しまねばならないのだ。

普天間基地の閉鎖と辺野古への移設に反対する緊急打電行動のお願い

2009年11月12日 | Weblog

普天間基地の閉鎖と辺野古への移設に反対する緊急打電行動のお願い

 米国のオバマ大統領が11月13日・14日に訪日します。この時に行われる鳩山首相と
の会談では、普天間基地の辺野古移設が大きなテーマになると思われます。そこで日
本政府に対する要請と、米国政府に対する抗議の打電行動を行っています。取り組み
期間は11月14日までです。多くの方の協力をお願いします。

 1.日本政府宛
 1)要請先
 ●内閣総理大臣 鳩山由紀夫 様
  住所   〒100-0014 東京都千代田区永田町2-3-1総理大臣官邸
  FAX  03-3581-3883
  Eメール 首相官邸のサイトhttp://www.kantei.go.jp
  →画面上段・右にある「ご意見募集/FAQ」をクリック
 ●外務大臣 岡田克也 様
  住所   〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1外務省
  FAX  03-5501-8430
  Eメール 外務省のサイトhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/
  →画面左・上から6番目にある「各種手続き・ご意見」をクリック
 ●防衛大臣 北澤俊美 様
  住所   〒162-8801 東京都新宿区市谷本村町5-1防衛省
  FAX  03-5269-3270
  Eメール 防衛省のサイトhttp://www.mod.go.jp/
  →画面左・一番下にある「防衛省・自衛隊に対するご意見箱」をクリック

 2)要請文(案)
 ・普天間基地の閉鎖と辺野古新基地建設の中止を求めます。また嘉手納基地への統
  合に反対します。県内移設では、基地問題は解決しません。米国の圧力に屈する
  ことなく、沖縄米軍基地の縮小・撤去を実現してください。
 ・普天間基地の辺野古への移設や、嘉手納基地への統合に反対します。沖縄県民の
  声をオバマ大統領に伝えてください。
 ・自民党政権時代からの、外交・安保政策の転換を求めます。民主党マニフェスト
  や三党連立政権合意書に則り、沖縄県民の基地負担の軽減を実行してください。

 2.米国政府宛
 1)抗議先
 ●駐日米国大使 ジョン・V・ルース様 (米国大統領バラク・オバマ様も同じ)
  住所   〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5 米国大使館
  FAX  03-3505-1862

 2)抗議文(案)
  ゲーツ国防長官の来日時の発言に強く抗議します。沖縄の米軍基地は、米軍が沖
 縄の人々から力ずく奪ったものです。「普天間代替施設なしではグアム移転なはい、
 グアム移転なしでは基地の統合と土地の返還はない」という発言は、強盗の居直り
 であり決して許すことができません。在沖米軍の即時撤退を要求します。

■関連するチラシはこちら
  http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/01senden/091029okinawa-1.pdf

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