社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

アベノミクスによる生活破壊を許さない  社民党の提案

2014年11月28日 | Weblog

約束1 アベノミクスによる生活破壊を許さず、拡大した格差を是正します

(1)景気を悪化させる消費税再増税の撤回・5%へ引き下げを

○15か月以上連続して実質賃金が減少し、4月からの消費税率引き上げによってGDPの6割を占める個人消費も想定を超えて落ち込み、GDPは2四半期連続でマイナスとなっています。社会保障は切り捨てが先行し、社会保障の充実の約束は守られていません。暮らしと雇用の立て直しが最優先です。国民生活と国民経済の回復を図るため、消費税率の10%引き上げは先送りではなく撤回し、5%に引き下げます。

○消費税率アップのための社会保障・税の一体改革ではなく、あるべき社会保障ビジョンとそれを支える雇用の姿を描いたうえで、国民合意に基づいて負担のあり方を見直す、本来の一体改革を実現します。

財源確保の考え方

基幹三税税収

(2)GDPの6割は個人消費、家計に対する支援を最重点に

○大企業や富裕層を優遇し、低賃金労働者を作り出すなど経済格差をもたらす「アベノミクス」ではなく、「家計を温める経済対策」で賃上げと所得増によって消費と内需の拡大を図ります。

○「賃上げ目標」を設定し、月例賃金アップに政策を総動員します。年収200万円以下の働く貧困層をなくすよう、当面、最低賃金を時給1000円まで引き上げます。公契約法・公契約条例を制定します。

○「いのち」(介護、医療、子育て、福祉、教育)と「みどり」(農林水産業、環境や自然エネルギー)分野へ重点的に投資し、働きがいのある人間らしい仕事を創出します。

○円安による原材料価格やエネルギーコストの上昇の影響に対応し、物価高騰対策を求めます。トリガー条項発動でガソリン税を引き下げます。

○経済効果が不透明で、ギャンブル依存症を生み出すカジノ解禁には反対します。

(3)派遣法改悪など労働法制改悪を阻止し労働者保護ルールを強化

○“一生涯派遣社員”をつくりかねない労働者派遣法案の改悪を阻止します。労働者の権利性が弱い派遣労働の拡大を許しません。派遣労働は臨時的・一時的なものに留め、直接雇用の原則を徹底します。

○解雇しやすく低賃金に押さえ込む「限定正社員」(職務や勤務地、労働時間を特定)の導入、残業代を払わない労働時間の適用除外制度、解雇の金銭解決制度、解雇規制の緩和など、安倍政権が進めている労働者保護制度の改悪を阻止します。ディーセント・ワーク(尊厳のある人間らしい働き方)の実現に向け、労働者保護ルール、雇用のセーフティネットを強化します。

○雇用契約の原則を「期間の定めのない直接雇用」とし、非正規・有期雇用から正社員への転換を促進します。非正規労働者に同一価値労働・同一賃金など均等待遇を保障します。

○長時間労働、不払い残業、過労死をなくし、ワークライフバランスを推進します。

○民主的で透明な公務員制度への改革を進め、公共サービスの質を充実します。国や自治体の官製ワーキングプアをなくします。

(4)安心の社会保障の充実を

〔年金〕

○だれもが安心して老後を迎えられるよう、最低保障機能を備えた年金制度を創設します。廃止された老年者控除や縮小された公的年金等控除を復活します。

〇基礎年金には年金を目減りさせるマクロスライドをかけないように法律の改正を求めます。

〇重い保険料負担を軽減できるよう、非正規労働者に対する社会保険制度の適用を拡大します。

○公的年金の積立金は、被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持します。

〔医療〕

○地域の医療を守ります。総合医の養成に取り組みます。公立病院の統廃合や民営化、社会保険病院、厚生年金病院等の廃止に歯止めをかけます。

〇国民皆保険制度の中心を支える市町村の国民健康保険制度に公費を投入し立て直しを図ります。

〇後期高齢者医療制度を根本的に見直します。70歳~74歳の医療窓口負担1割を継続します。

〔介護〕

○特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設を増設し、安心の老後を実現します。

〇介護と医療の連携強化、小規模多機能施設やグループホームへの支援を強化し、在宅生活を支えます。要支援者が必要とするサービスを確実に提供できる体制をつくります。認知症の人や家族を支援する体制をつくります。

〇介護現場の人手不足は深刻です。介護職員の賃金の引き上げ、待遇改善に取り組みます。人材の確保・養成に力を入れます。

〔貧困の防止〕

○生存権を保障する生活保護制度の縮小を許しません。行政の対応を点検、改善するとともに、ケースワーカーの育成、増員、資質の向上に取り組みます。

○「健康で文化的な最低限度の生活」の底上げ、社会的セーフティネットの構築、ひとり親家庭への支援を強化し、貧困の連鎖を防止します。

〔共生社会〕

○障害者権利条約の趣旨をあらゆる場面で実現します。「障害者差別解消法」の実効性を高め、障がい者の地域生活を広げ、共生社会を実現します。

○「手話言語法」、「情報・コミュニケーション法」を制定します。

○LGBT(性的マイノリティ)への偏見解消や差別禁止に取り組みます。多様な形態の家族に対して民法上の権利を保障する新制度の創設を目指すとともに、同性婚についても実現を目指します。

○水俣病やアスベスト(石綿)被害、カネミ油症、「PM2.5」など、公害問題の全面解決と全被害者の補償・救済に取り組みます。

アベノミクスの1年


日本初の同性愛公言する国会議員に?―社民党の石川氏

2014年11月28日 | Weblog

2014/11/28 7:02 pm ET

日本初の同性愛公言する国会議員に?―社民党の石川氏

OSAMU TAKAHASHI
東京都豊島区の区議会議員・石川大我氏

来月の衆院選で、同性愛者であることを公言している国会議員が日本で初めて誕生するかもしれない。

この候補者は東京都豊島区区議会議員の石川大我氏(40)。石川氏は昨年、社民党の党首選に名乗りを上げた。党首選では敗れたものの、今回の衆院選で比例区東京ブロックの単独1位で擁立されることになった。

石川氏は取材に応じ、国政に進出できれば、同性婚の合法化や環境保護、女性の権利、障害者支援などをめぐる問題解決に尽力したいとの抱負を語った。

衆院選出馬を決めた背景には、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)やオーストラリアの水泳選手イアン・ソープ氏を含む公人が同性愛者であることを公言したことに触発された面もあるという。

明治学院大学を卒業後、石川氏は交流イベントや各種の活動を通じて同性愛者を支援する非営利組織(NPO)の責任者を務めた。2002年に自伝的な著書「ボクの彼氏はどこにいる?」が出版され、名前を知られるようになった。

福島瑞穂氏が党首だった当時、1年ほど福島氏の秘書を務めた。その後、2011年に豊島区議に当選した。

原文(英語):Gay Assemblyman to Run in Japan’s General Election
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/11/28/gay-assemblyman-to-run-in-japans-general-election/


平和と福祉はやっぱり社民党 でも候補が出なくちゃ…

2014年11月28日 | Weblog

平和と福祉はやっぱり社民党

2014年11月28日

 会見した社民党・吉田忠智党首

 会見した社民党・吉田忠智党首

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 社民党は27日、都内の社民党全国連合会議室で総選挙公約およびポスター発表会見を行った。

 出席した吉田忠智党首(58)は、「ポスターには『平和と福祉はやっぱり社民党』の文字を入れた。これらは社民党が担わなければならない」と固い決意を表明。また、9月20日に死去し、11月25日にお別れの会を開いた元社民党党首・土井たか子氏についても「このタイミングでお別れの会、そして選挙となったことは土井名誉党首からの頑張れ、の思いと受け止めたい。前々回選挙の7議席を目指して頑張りたい」と話していた。


ブラックバイト 毎日新聞を読む

2014年11月26日 | Weblog

ブラックバイト:「不当な扱い」7割経験 23大学で調査

毎日新聞 2014年11月26日 東京朝刊

 市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」は25日、残業代不払いやシフト変更を強いられる「ブラックバイト」の実態を全国23大学の学生へのアンケートで調べた結果、約7割が不当な扱いを経験していたと発表した。

 

 調査は各大学の教職員を通じて今年7月に実施し、アルバイト経験のある学生2524人から回答を得た。週20時間以上働く学生は約28%、会社の都合でシフトを変えられた経験があるという学生も約25%、残業代不払いは約14%が経験していると回答した。

 同団体の今野晴貴共同代表らは「正社員が激減した店ではアルバイトが中心的な労働者として扱われ、学生が無理な勤務を強いられている」と指摘している。同団体は12月6日午後1〜5時に無料の電話相談を受け付ける。電話番号は0120・987・215。【桐野耕一】


辺野古新基地:市民ら抗議「二度と強行させない」

2014年11月25日 | Weblog

以下、沖縄タイムスの記事から

辺野古新基地:市民ら抗議「二度と強行させない」

2014年11月25日 10:59
「辺野古の闘いを終わらせよう」と気勢を上げる座り込みの人たち=25日午前、名護市辺野古キャンプ・シュワブゲート前

「辺野古の闘いを終わらせよう」と気勢を上げる座り込みの人たち=25日午前、名護市辺野古キャンプ・シュワブゲート前

 

 新基地建設が進む名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では25日午前、建設に反対する人たち約70人が座り込み、抗議活動を続けている。工事資材などを積んだトレーラーやトラックの進入は午前中はほとんど見られず、参加者たちは「国は衆院選への影響を恐れて、辺野古の海上作業を中断している。二度と強行させないよう、力を合わせて頑張ろう」と気勢を上げた。

 名護市の田港清治さん(86)は「今日も家にいるのが落ち着かず、朝早くから来た。基地建設断念まで折れずに声を上げたい」と強調した。嘉手納爆音訴訟団の関係者らも駆けつけ、次々とスピーチした。


土井たか子さん お別れ会 (共同)

2014年11月25日 | Weblog

故土井たか子氏のお別れ会 「護憲誓う」と村山氏追悼


 社民党党首を務めた土井たか子元衆院議長のお別れの会で祭壇に掲げられた遺影。下はあいさつした村山富市元首相=25日午後、東京・永田町の憲政記念館

 

 9月20日に死去した元社民党党首の土井たか子元衆院議長を追悼する「お別れの会」が25日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。同党名誉党首の村山富市元首相ら約400人が参列し、護憲の姿勢を貫いた土井氏への思いを語った。

 村山氏は「土井さんは『憲法を守り、暮らしに生かす』と叫び続け、頑張ってきた。(憲法を)絶対に守り抜くと誓う。おたかさん、ありがとう」とあいさつした。

 河野洋平元衆院議長は、自民党総裁だった際の衆院小選挙区制導入をめぐり、当時の議長だった土井氏から議長公邸で慎重な検討を求められたことを紹介した。

2014/11/25 20:04   【共同通信】
 
 
 

<九条の会>集団的自衛権行使容認に反対 都内で集会 (毎日を読む)

2014年11月24日 | Weblog

以下、毎日新聞ネットから

<九条の会>集団的自衛権行使容認に反対 都内で集会

毎日新聞 11月24日(月)20時12分配信

 憲法9条の堅持を訴える市民団体「九条の会」は24日、東京都千代田区の日比谷公会堂で集会を開き、12月2日公示、同14日投開票の衆院選に向けて、憲法改正に意欲を示す安倍晋三政権に対抗する勢力の結集を呼び掛けた。全国各地から約2500人が参加。集会後はJR東京駅近くまでの約2キロをパレードし、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定の撤回などを求めた。

 集会では呼び掛け人で憲法学者の奥平康弘・東大名誉教授が「アベノミクスという限られた観点から総選挙に出たことは驚き。支配層の思惑に対し我々の政治的努力が問われている」と強調。同じく呼び掛け人で作家の澤地久枝さんは「安倍内閣に反対の一点で戦えないか」と訴えた。

 パレードでは先頭集団が横断幕を広げたり、各自がのぼりを掲げながらシュプレヒコールを上げた。東京都小平市のNPO理事長、木村重成さん(68)は「党派を超えて世界に誇る憲法9条を守っていきたい」と話した。【和田浩幸】


河北新報を読む 宮城2区に 社民から桑島さん(35歳)

2014年11月24日 | Weblog

<衆院選>新人の桑島氏を宮城2区に擁立 社民

河北新報 11月23日(日)10時27分配信

 社民党宮城県連は22日、衆院選宮城2区に党県連職員で新人の桑島崇史氏(35)を擁立すると発表した。
 県連で記者会見した桑島氏は「消費税再増税の白紙委任を国民に求める安倍政権の暴走を食い止める」と話した。
 桑島氏は仙台市出身。琉球大卒。学習塾講師などを経て、2012年から現職。前回12年の衆院選に1区から出馬した。
 県連はまた、他の5選挙区は自主投票とすることも申し合わせた。岸田清実幹事長は「大票田の仙台市に立てることで全県的な比例票への波及が期待できる」と述べた。
 2区には自民党前議員の秋葉賢也(52)、維新の党前議員の林宙紀(37)、次世代の党新人の増元照明(59)、共産党新人の大内真理(36)の各氏が立候補する予定。


みんなの党 松田公太さんの意見を読む 

2014年11月24日 | Weblog

福島第一原発の汚染水対策、「氷の壁」を断念。これが意味するもの。

凍土方式については、昨年から実証試験が行われていました。私は実際に福島第1原発を視察し、試験の様子を見て、内容が全く不十分だと考えていました(そのときの様子はコチラ)。

様々な技術者と話をしても、誰もが有効性に「?」を付けます。

そこで3月の予算委員会で、安倍総理に対して、凍土壁以外にもキャナル(堀)方式を並行して検討していただきたいと提案しました(その内容はコチラ)。

当時の茂木経済産業大臣に対しても何度も提言しました。委員会のみならず、大臣室を訪問して、静かな環境の中でもじっくりとお話もしました。

しかし、私の要求は通りませんでした。

「廃炉・汚染水対策については様々な方法の中から効率のいいものを採用する」という安倍総理の答弁。

昨年9月に策定された基本方針では、「技術的難易度が高く、国が前面にたって取り組む必要があるものについて」国がお金を出していくことになっていて(東電でもできることに国が出資することは、事故の責任が東電にあるという政府の言い分と矛盾するので、なるべく新技術でやろうという考え)、これを受けて原子力損害賠償支援機構法が改正されました。そのため、土を凍らすような未知の方式では無いとまずいのです。東電を赤字にさせないと言う配慮が垣間見えます。

東電が赤字になれば、4兆円もの民間金融機関からの借り入れ(3月末時点)の返済を迫られることとなり、それによって私が推奨している「東電法的整理論」が現実味を帯びてくる事も恐れているのでしょう。

予算委員会で要請をしてから9か月。結局「氷の壁」は断念され、政府・東電の計画は絵に描いた餅だったことが明らかになりました。

廃炉の「序の口」と言える汚染水対策で、これだけ失敗が続いている事に、本当に先が思いやられます。(オリンピック招致の為の「アンダーコントロール」も嘘だったと言われてしまいます)

東電に全額資金負担させることになって、同社の赤字幅を広げようが(今は取り繕った黒字なので、実際は赤字です)、一日も早く確実なキャナル方式に変えるべきです。

そもそも、今回の「断念」が発表されたのは解散で国会が閉まった11月21日。

その日であれば、大きなニュースにならないし、国会での追及も避けられるとの思惑があったのは間違いありません。

国民の目を欺こうという、このような姑息なやり方が、私には許せないのです。

原発推進か否かは選挙の最大の争点の一つです。

皆さん、それを忘れないでください。

 

アンダーコントロールなんて一度も出来てた時はないんです !

http://www5.sdp.or.jp/