労働組合というものは、しがらみだ、既得権益にしがみついている。そうした風潮がはびこっている。労働組合とは本来、一人ひとりの立場は弱いから労働組合を作り、一致して要求を集約し、当局や経営者に要求を突きつけていく。そして生活の権利を守っていく。そうした大きな役割がある。社会の不条理を正すために政治闘争を推進する大きな役割もある。公務員バッシングはなかなか鳴りやまない。国民の意識が変わらなければ、労働組合が役割を果たすことができない。社会の不条理を正すことができない(大分県別府市で開かれた自治労定期大会で)