すずりぶたのにっき

すずりぶたとはすずり箱のふたのこと
昔の人はこのふたを裏返して
花や果物を飾ったとか
そんな粋なくらしがしてみたい

UNAGI

2012-05-13 | グルメ

◆子どもの日は、長男のリクエストで、鰻を食べに行きました。以前、TATSUYA KAWAGOE MIYAZAKIで食べた大森淡水さんが経営する、うなぎ処「鰻楽」へ…行く前に、市民の森に寄り道…
 
菖蒲がそろそろかな?と思っていましたが、まだまだで、咲き始めの紫陽花と、かたつむりちゃん。

『生広場』!! …ペンキがはがれてますね…芝生広場ですね。

◆夕暮れ時に鰻楽到着。大きな鯉のぼりがお出迎え
 

 
お店の中は、椎葉村などの古民家の古材で作られていて、吹き抜けが高い!

◆私と旦那はコース料理、子どもたちは上うな重を頼みました。
 
前菜(にこごりと酢の物)に肝焼き!焼酎がすすみます
 
うざく、うまき、白焼き…どれも美味しすぎる。味付けは関東風で甘くなく、大感動(私だけ)!器もいとつひとつ私好みで、目でも楽しませてもらいました。

長男の大盛りごはんのうな重…。コースにもこの半量のうな重がでましたが、食べきれず、長男の胃袋に…。いただいた鰻楽コースは、肝吸いとデザート(わらびもち)がついてます。前日予約すると、鰻のしゃぶしゃぶも食べれます。次回は是非食べたい!

◆「うなぎ」は奈良時代の万葉集に「武奈伎(むなぎ)」と記されているのがウナギの古称なようです。意味は、家屋の「棟木(むなぎ)」のように丸くて細長い形状からとか、胸が黄色い「胸黄(むなぎ)」からとか、料理の際に胸を開く「むなびらき」など諸説あるそうです。
大森淡水さんのうなぎは、『ハーブうなぎ』というブランドで、ハーブの入ったオリジナル飼料で飼育していて、臭みがなく、あっさりした口当たりのいい味です。調理も丁寧にされているようで、小骨がひっかかることなどありませんでした。至福の時間でした。