猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

研究者としてあるべき姿とは

2012-10-27 08:47:57 | 研究
先日、ある学会で研究発表しました。その学会は、医師が中心の会ですが、ある大学の理学療法士の若手教員も発表されてました。

彼は毎年発表されており、「頑張っているな」という印象で、少しゆっくり話すことができました。
その大学の教員はみなさん、本当によく研究されており、彼からは英論文を書く大切さや、新しい研究への夢を語ってくれました。

彼は私より15歳以上、年下と思います。要するに、まだまだ、沢山のことができます。
うらやましい限りですが、このような高い思いが、今後の理学療法を引っ張ってくれるのであると思いました。

私も若いときは、ずーーと、筋電図室で研究をしていました。本当にずーとです。もし、その時に戻れるならば、もう1度、ずーと 筋電図室で研究をしたいですね。

研究者として、成功するには(私が成功しているとは思えませんが・・・)、以下の点が大切と思います。

1 若いときに、楽しく がーーと 爆発的に研究する時間をつくること。
2 研究しているときに、次のアイデアが浮かぶこと。
3 論文を書くことに喜びを感じ、かけていないときにはある種の罪悪感をもって過ごせること。

みなさんが賛同してくれるか否かは別として、私はもう若くないので、上記1は今は無理ですが、上記2,3は今でも常に心においています。

では・・・




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