猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

本日は大学オープンキャンパスです。

2012-10-08 14:01:48 | 教育
本日は、関西医療大学ではオープンキャンパスが行われています。
私の話もしっかり聞いていただきました。真面目な真剣な学生さんが多く、できれば皆さんに入学してほしいな と思いました。

どこの養成校も、養成校の特徴があります。本学では、「治せるセラピストを養成する」です。
厳しいカリキュラムとおもいますが、がんばって元気に取り組んでくれる学生を期待します。

また、理学療法学科では1年生にオープンキャンパスのお世話をしていただいてます。なかなか慣れた感じになってきました。
ありがとう。





昨日の講演会で思う

2012-10-08 13:51:54 | 理学療法
昨日は学術団体の主催の講演会の講師で町田まで行かせていただきました。
講演内容のキーワードは、脳血管障害、動作分析、筋緊張です。120名も参加いただき感謝です。
私は、関西理学療法学会の会長をしており、我々も学術活動をしておりますので、他の団体さんにはできるだけ講師として参加しておりませんでした。

今年から、いくつかの団体の講演会に講師として参加して思うことがあります。みなさん、真面目に運営しているな・・ということです。

今回の講演会も若い理学療法士がほとんどでした。学生さんも沢山いました。みな、熱心でした。休み時間も終了してからも多くの受講生が質問に来てくれました。しかし、本当に基本的なことがわかっていないな? という印象も持ちました。運動を全体的に分析できないのですね。

理学療法の世界では、沢山の素晴らしい治療技術が広まっています。しかし、それをどの場面で使うかをしらないと「宝の持ち腐れ」になるわけです。
そのために、きちんと評価ができないとだめですね。

動作がみれて、その動作の原因の機能障害が把握できるということです。これができないとベルトコンベアー式の理学療法になってしまいます。

今後もこのような機会は大切にしてしたいと思います。