すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

ゴーン被告の逃亡会見と問われるアベ政権の外交努力

2020年01月09日 | 日々思うこと

昨日は日本海の低気圧が不安定で糸魚川地方には「暴風警報発令」でしたが、気温は何と17度を超す異常さです。そんな中で朝、市内総合病院での定期検査へ隣りの娘から送ってもらいましたが、院内あちこちの移動で一気に疲れてしまい昼過ぎにタクシーで帰宅です。

夜は日産前社長のカルロス・ゴーン被告のレバノンでの“逃亡劇会見”を聞き入りました。日本の司法への批判と無実の主張に終始で、ゴーン被告の裁判は長期間に及ぶことから、このような逃亡手段しかなかったのでしょうか。

ところでアベ首相が関わる加計学園や森友学園建設は公金運用が問題だけに、日本の検察がどう動いているのか鮮明に見えません。そもそもゴーン前社長の日産内のカネを巡る逮捕は“お家騒動”ではないのか、検察はゴーン夫人の逮捕に迫る勢いですが、とならばと安倍昭恵夫人は?、国会での証人喚問もないことから素朴な疑問を抱いてしまいます。

果たしてゴーン被告は白なのか黒なのか、真っ赤に熟した静岡いちご「紅ほっぺ」の到来物です。

イラクと米国、お互いの挑発に冷静で報復の連鎖が回避され安堵の思いです。イタリアは駐イラク米軍基地からイタリア軍の撤退を始め、ドイツ国防省も7日、ドイツ軍兵士35人をイラクからヨルダンおよびクウェートへ移動させると発表です。さらにデンマーク国防省も最近、安全上の理由からイラクでのすべての軍事および訓練活動を停止したと発表しています。

そんな中で本日、野党は政府からヒアリングを行い、自衛隊の中東派遣の閣議決定を撤回するよう求めましたが、政府は現時点で見直す考えはないとの見解です。これがアベ政権の中東情勢の安定化に向けての外交努力なのかと首を傾げてしまいます。

一年前のブログが届き、そんなこともあったなあと読み返すひと時です。 県の放射性汚泥処理は「県民目線」か!?