すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新元号「令和」は中国「帰田賦」(きでんふ)から・・・

2019年04月01日 | 日々思うこと

今日から卯月4月、いよいよ新年度のスタートです。朝9時に予約の市内総合病院での定期検査に行き、その後は能生地域の友人の所へ立ち寄ってから、寒空の中を上越市へ出かけました。

昨日のかに池交差点で友人Fさんとお会いすることができなかったので、いつも利用する直江津の蔵カフェで昼食をご一緒にし、2時間ほど激戦の県議選のことなどで会話が弾みました。その後は、娘の所へ寄って元気な孫の顔を見ることで市内を走りました。

市内の県議選ポスター掲示板を撮り、候補者6人のうち原発に「NO!」は小山よしもと候補とひららぎ哲也候補だけであることを確認です。女性候補2人の「原発スルー」にはそれぞれの理由があるようですが、“いのちを生み守り育てる母親”の認識が問われるところで、さて上越有権者の判断はいかがでしょうか。

ところで新元号「令和」の発表を蔵カフェのテレビで見ながら、オーナーらとしばしの雑談です。「平成」が中国の古典からのものあったことを知り、今回の新元号は日本の古典からと自民党内から“中国アレルギー”があったそうです。

アベ首相によれば「令和」は日本古典である万葉集からだと強調し、首相を支持する保守層の期待に応えたようですが、実はこれは中国の偉人、張衡の書いた「帰田賦」(きでんふ)が出典のようです。結局、漢字文化の日本はお隣の中国とは切れない長い歴史があり、新元号に世界の平和を願うばかりです。

東京新聞web「観梅の宴題材 平和な文化象徴 初の国書、万葉集出典」https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201904/CK2019040202000133.html

お店のストーブも片付けられることなく寒い一日で、今日は暗くならないうちに帰宅し、2日連続の遠出に少々疲れ気味です。夜10時頃には気温0度台になり、深夜には“なごり雪”の凍える寒さです。