すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

日本の新聞レベルと財務大臣レベルと

2018年03月30日 | 日々思うこと

昨日の日中の気温は20度を超す5月の陽気とあって花粉症に悩まされています。夕方には予報どおりに雨がしとしとでしたが、大地を潤すほどにはなりません。

国会では新度予算が成立し、森友問題の収束をはかりたい政府ですが、昨29日の麻生財務大臣の森友問題とTPP(環太平洋経済連携協定)をめぐる新聞報道への苦言には驚くばかりです。29日の参院財政金融委員会で、「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と、TPPに関する記事が少ないことへの不満です。

朝日新聞もほとんど読まないという麻生財務大臣、それではご自身のレベルはどうなのか、確か今月12日日の大臣は森友問題について「これは極めてゆゆしきことで誠に遺憾、私としても深くおわび申し上げる次第です」と言っていたはずですが、昨日の態度の横柄さといい大臣の資質が問われてしまいます。

今日は午後から上越の孫が久しぶりにやって来て、隣りの孫たちの2階の窓から庭のソメイヨシノを見るとすでに開花です。数日前はまだ蕾でしたが、この暖かさで一気にほころび始めています。今冬は野鳥がたくさん飛んで来て、かなり花芽を食べられてしまいましたが満開が楽しみです。

玄関風除室の鉢植えのパンジービオラも一気に咲き出したので、少し切り取って室内にも飾りました。

ところで麻生大臣は本日になって昨日の新聞報道発言を「訂正します」と・・・、何とも言葉の軽い大臣です。また先日の佐川氏の証人喚問にがっかりした人たちも少なくありませんが、自民党の一部には幕引きムードが漂っています。

そんな消化不良のような中で、元経産省官僚の古賀茂明氏が28日付け日刊ゲンダイで「佐川喚問 証言が本当なら独裁の証し」と鋭く語っています。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225956/1

弥生3月も残り一日、年度末とあってお役所や巷も何だか気ぜわしく感じます。私はマスク着用で庭に出て植え替え作業などで、外仕事にはキリがありませんが嬉しい春の訪れです。