すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

森友問題、真相解明への扉

2018年03月21日 | 日々思うこと

春分の日は朝から真冬に戻ったような強風の寒さです。“暑さ寒さも彼岸まで”と言われるものの、関東各地では季節はずれの大雪で開花したばかりのソメイヨシノは大丈夫でしょうか。

週明けの国会では森友学園への国有地売却に関する真相解明へやっと扉が開かれようとしています。与野党は20日、当時財務省理財局長だった佐川前国税庁長官の証人喚問を来週27日に行うことで合意です。

世論の批判が高まる中で自民党支持率も低下し、佐川氏が何を語るのかが注目ですが、財務省(旧大蔵省)の選ばれしキャリアが凄いエネルギーを要して決裁文書改ざんを行っても何の得にもならないことは明白です。誰かの存在があったからやってきたことで、肝心の昭恵夫人の証人喚問は必然ですが、官邸と与党は佐川氏だけの責任で逃げ切ることでしょう。

ならば2013年から15年までの3年間、内閣総理大臣夫人付秘書として、財務省と森友学園の籠池理事長をつなぐ役割を果たしていた谷査恵子氏をイタリアから国会へ呼んで確かめねば真相究明は難しいのではと受け止めています。

谷査恵子氏といえば当時、昭恵夫人の行く先々の映像に写っており、秘書官として真実を知り得る立場ながら官邸の意向を忖度して無言を貫いたことへの論功(?)で昨年、イタリア大使館の1等書記官に“栄転”です。

 

ところでお正月頃に市役所南側の天津神社近くにオープンした To Vi LLa」へ、先日やっと出かけて雑味のない美味しいコーヒーをいただいて来ました。市内では本格派の美味しいコーヒーを飲めるお店がほとんどないだけに、挽きたて淹れたてのハンドドリップコーヒーを楽しめる喫茶店の誕生です。

カウンターには『コーヒーが人を健康にする!』(安中千絵著 PHP研究所)が置いてあったので、さっと読み通しましたがコーヒーは脳のリフレッシュにも効果大ですね。次は白馬村からお取り寄せの薪き窯焼きの天然酵母パンのトーストやホットサンドを味わいたいと思う食いしん坊です。

そんなことで国会も佐川氏の証人喚問への扉が開かれたばかりで、野党も英知を絞って国民が納得をする真相究明をと思う、凍える寒さのお彼岸の中日です。