すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

お隣り韓国と日本の国との差異

2018年02月27日 | 日々思うこと

昨日に続いて今日も気温上昇の穏やかな天気で雪も少しづつ消え、午後から所用で能生地域まで出かけました。帰り道に浦本漁港近くから、ビロードのような日本海を撮りました。

海の向こうの韓国では平昌五輪が閉幕し、前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告に対して国家権限を私物化したとして、職権乱用罪のほか巨額の収賄罪など18の罪で「大統領の権限を私物化しながら憲政の秩序を蹂躙(じゅうりん)した」と、ソウル中央検察は懲役30年罰金およそ118億円という厳しい求刑です。

日本の国といえば憲法を遵守するどころか改憲に前のめりのアベ首相、その長年のお友だちの加計学園理事長の学園建設問題は職権乱用のようで、さらに国有地売却の森友学園問題はいったいどうなったのでしょうか。野党側は佐川国税庁長官や昭恵夫人の証人喚問を求めていますが、他人ごとのような首相です。

また働き方改革法案の厚労省の調査データの誤りで、新たに233件の異常値が見つかりました。ところがアベ首相は調査データそのものは撤回せず、委員会の審議中に笑みを浮かべる姿に明るい未来を感じることができません。

そんな中で昨年、高校生平和大使として国連本部へ行った糸魚川市の神谷優季さんら高校生に一筋の明るい未来を感じます。九条の会糸魚川では3月に「国連報告会」を計画しましたので、お近くの方は是非ご参加くださいますよう。