すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

働き方改革の虚偽データと森友学園疑惑

2018年02月16日 | 日々思うこと

今冬は一晩で50センチ以上も積もる恐ろしいほどの大雪ですが、14日夜の強風は“春一番”のようで翌15日にはこの南風と太陽の力で一気に30センチも消えました。我が家と同じ位置の海岸に近い青海消防分署の今朝の観測値は、2日前の75センチから45センチです。

車も自由に出せることで午後から、八久保郵便局など市内のあちこちへと動き回りました。郵便局前の公園は除雪した雪の置き場になっていますが、雪山もかなり消えて遊具が少し見えています。

夕方には市内で月1回子ども食堂を運営するTさんへ、訳ありの有精卵5キロ(約80個)を届けました。実は長年、ヤマギシ会の有精卵を隔週に配送してもらっているのですが、先週の大雪でクロネコ宅配便が糸魚川方面を受け付けず2日遅れで届きました。ところが行き違いがあって昨日にも同じ数量の卵が届いてダブってしまいました。

そんなことで前から子ども食堂の何かお手伝いをしたいと思っていたので、明日の子ども食堂で使ってもらえればと届けたのですが、本来の趣旨からかなり窓口を広げていることが分かりました。利用する子どもたちが約50人大人たちも50人の100人ほどで、さらに毎回食べにだけ来る市議会議員もいるとのことで驚きです。

ところで衆院予算委員会での働き方改革の虚偽データ疑惑といい、佐川国税庁長官の昨年の国会審議で財務省理財局長として「記録は破棄した」との答弁でしたが、破棄したはずの文書が300ページも出てくるという森友疑惑です。その疑惑に丁寧に向き合おうとしないアベ政権の数の力の横暴さが連日伝わってきます。

さらに15日付け日刊ゲンダイの「国会で堂々爆睡 “変節漢”河野外相に批判殺到“税金泥棒”」が炎上しています。大臣任前は外務省を「害務省」と批判し、行革担当相時代には在外公館の人員削減を訴えていたのに、就任した途端「これからは人を増やすよ」と主張の百八十度転換。自分は偉くなったと勘違いし、豪華な“外相専用機”まで要求するありさまだと・・・。

この類の図々しさは国会に限らず地方議会にもよくあることで、市民には見えないだけのことのようですね。明日からまた大荒れの天気予報で、春が待ち遠しい昨今です。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223283