すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

甦った愛犬と、ミサイルで煽られる本当の「脅威」

2017年08月31日 | 日々思うこと

8月最後の朝は梅雨時のような空模様で気温も一気に低下で、あっという間に一ヶ月が過ぎてゆきます。そして一年もあっという間で、年齢を重ねる毎に悲しいかな体力と思考力の低下を感じてしまいます。

日本は世界一の長寿国ですが“長寿イコール健康”ではなく、平均寿命には寝たっきりや認知症など、日常生活に支障がある長寿者が多く含まれています。2000年にWHO(世界保健機構)が提唱した健康寿命ですが、平均寿命と健康寿命との差は日常生活に制限のある不健康な期間でもあり、女性では13年間ほどです。

ところで我が家の番犬RIMIは3月末に一度危篤状態になり、息を引き取った後のお寺まで準備で、隣りの孫たちともお別れをしました。その後、少しづつ食べれるようになり、5月の連休までの寿命かなあと思いきや17才の誕生日を迎えました。7月の半ばにまた危篤状態になり“最初の飼い主”の上越の娘が飛んで来て、身体をきれいにして“その時”を待つ日が続きました。

ところが「ワン」とも言えなかったあれから食欲も旺盛になり、柴犬特有の気の強さが出てきてお盆を向かえ、帰省した東京の弟家族とも会うことができ奇跡的に甦りました。

ミサイル騒ぎの一昨日の夜、上の孫が「RIMI、いいもの食べているから元気になったね」と・・・、そうなのです。もう歩くこともできず、大好きな散歩もできないオムツ着用ですが、国産のものにこだわり低カロリーの食生活で、食べることの大切さを実感です。そして私の生活は今、老犬と亡き父とを重ねながら介護(?)に明け暮れる8月の終わりです。

そんなこともあり、家庭栄養研究会編集の月刊『食べもの通信』7・8月号のアップが今頃になってしまいました。7月号の特集は“温暖化・異常気象が農漁業を直撃”、8月号では“体に蓄積する有害アルミニウム”を取り上げています。http://www.tabemonotuushin.co.jp/

そして今回で5回目の北朝鮮の暴挙ですが、日本政府の危機の煽り方とメディアの騒ぎ方にも違和感をおぼえ、私たち国民にとって何が本当の「脅威」なのか冷静に考えてみなければなりません。

29日付け、本と雑誌の知を発見のLITERAでは「役立たずJアラーを使ったのは、北朝鮮危機を煽り立てたい安倍政権のパフォーマンスだった!」で、一読の価値ありです。http://lite-ra.com/2017/08/post-3420.html