すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

天安門事件とNHK朝ドラと虫歯予防

2016年06月04日 | 日々思うこと

1989年中国北京、天安門広場からの映像を未だに忘れることができません。あれから27年の時が流れて、世界第二の経済大国になった中国は今も言論統制が続いています。

NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』は、雑誌「暮らしの手帖」の創刊者の大橋鎭子(おおはししずこ)さんをモデルにした連続小説で、戦前戦後の激動の時代を生き抜いた三姉妹を中心に描かれています。今日は1938年(昭和13)、国家総動員法が制定された“キナ臭い”時代背景でしたが、今のアベ政権をみているとこんな時代がまたやって来る危うさを感じてしまいます。

ところで「暮らしの手帖」といえば、花森安治さんを編集長とした生活雑誌で、私が働き始めた頃、お給料で中央公論社の「婦人公論」とともに買い求める楽しみな雑誌であったことを思い出します。

九州から東海地方まで広い範囲で梅雨入りしたとみられるそうで、関東甲信越もそろそろでしょうか。庭のプランターの八重のドクダミの花もいつの間にか咲き出して、アジサイの花が似合う季節になりました。

夜になって建築の友『日々好日・・いちよう』さんのブログを開いたら、空豆のことが書き込まれており、私も昨日あるるん畑で求めた空豆が冷蔵庫に入れたままであることを思い出しました。昔のことはともかく、昨日のこともすっかり忘れている健忘症です。

また昨日、書き込まなかった一つに北海道で小2年の男児が6日ぶりに発見されたという嬉しいニュースで、「大和クン、よくがんばったね」の思いです。さて子どもの“しつけ”と容易に言うけど親の方は・・・。我がファミリーで“しつけ”として厳しいのは歯の健康で、娘たちも孫たちもフッ素なしのピカピカです。30数年前、教育現場で公衆衛生の名の下に有効性ばかりを強調する異常な新潟県のフッ素推進でしたが、劇薬フッ化ナトリウムを薄めて子どもたちに使用する虫歯予防に疑問を持ったことが市民活動の原点であったことを思い出す6月4日です。