すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

強かな金銭感覚の政治家と“日本の歩きたい道”

2016年06月07日 | 日々思うこと

朝からどんよりした空模様ですが雨も降らずに外仕事が捗ります。外出が続くと草花の手入れも行き届かずに、久しぶりに元気のない草木への水遣りです。また隣りの花壇の咲き終えたバラの花の切り戻しや、花の終わったウサギの耳のようなフレンチラベンダー(ストエカス系)の植え替えなどで時間がいくらあっても足りません。

下の写真はサントリーウエルネスマガジンから届いた6月のデスクトップカレンダーです。テーマは“日本の歩きたい道”で山形市の出塩文殊堂あじさい参道で、石階段や石畳の参道を守るために両側に紫陽花が植えられているそうです。撮影は長野県出身の写真家の新海良夫さんで、詩情豊かな四季の風景をテーマに日本全国を歩き、いつも癒される“歩きたい道”が届きます。

外仕事を一段落し、東京都議会の代表質問の様子をしばらく視聴です。舛添要一知事は政治資金の私的流用疑惑などについて、元検事の弁護士に依頼していた調査結果を昨日発表で、宿泊費や美術品購入など複数の支出を「不適切」と指摘しながらも、「政治資金の使途に制限はなく違法性はない」と結論づけました。先の都知事選で推薦した自民公明からも今日は、「裏切られた」「知事失格」と追求されても舛添知事は強かに続投を強調です。

また甘利明前経済再生大臣といえば、現金授受問題をめぐり東京地検特捜部が不起訴処分(嫌疑不十分)で、都市再生機構(UR)への甘利氏側の働きかけは一般の政治活動の範囲内にとどまるとの驚くべき判断です。お金で動く政治家の強かさに彼らには“この道”しかなく、私といえば時間が足らず“日本の歩きたい道”がいっぱいのこの頃です。