すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

冬の訪れと“報復の連鎖”

2015年11月13日 | 日々思うこと

朝夕の冷え込みで里山の紅葉も一気に進み、日増しに冬の到来を感じます。昨日の午後は会議を一つこなしたり、12月23日の上越市市民プラザでの原発再稼動を考える集会のチラシ作成を担当するなど、あっという間に時間が過ぎてゆきます。チラシはまだ原案ですが、スタッフのYさんは早々とご自身のフェースブックに掲載をしてくださるなど、お若いということは行動力もあり頼もしい限りです。

ご近所のお宅の温州みかんの木は、持ち主の日頃のきめ細かな手入れがゆき届いていることで今年もたくさん実を付けているので楽しく眺めています。そして今朝は太陽が出てぽかぽか陽気なので縁側に布団を干しましたが、昼過ぎにはどんよりとしてきました。

午後から市内のあちこちへと出かけ、帰り道に姫川桜づつみに立ち寄って頚城の山々を撮りました。稜線がきれいで、一番左のドームの新潟焼山はかなり白くなっていますが写真では不明瞭です。

そうそう一昨日の児童公園のピラカンサ、今朝の散歩で確認するとあまりトゲがないことに気づきました。子どもたちがまだ幼かった頃、みんなでこのトゲには気をつけようねと言っていましたが若木だったからでしょうか。ネットで調べてみるとバラ科のピラカンサは活力が衰え老木になるとトゲがなくなるようで、人間も長く生きていると例外もありますが角がとれて丸くなるとも・・・・。そんなことで若いということは時間がいっぱいあるということで、私は限られた時間を丁寧に生きねばと・・・。

今夜はジャーナリストの後藤健二さんらを殺害したとみられる過激派組織「イスラム国」の英国籍の容疑者を、米軍の無人機が空爆という暗いニュースです。“報復の連鎖”を断ち切ることこそが平和への一歩で、世界のリーダーのあるべき姿ですが、これに対する過激派組織の反撃もさらなる恐怖ではないでしょうか。明日は雨模様の予報ですが、早くも夜半にはポツポツトと降りだして風も強くなり、庭の植木鉢が引っくり返っていることが伝わる肌寒い終日です。