すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

紅葉と脱原発への道と武藤類子さんのこと

2015年10月13日 | 日々思うこと

10月も早半ばで、今月のサントリーウエルネス・デスクトップカレンダーは「日本の歩きたい道」秋田県仙北市の田沢湖高原です。プロが撮ったこの写真を見て先月、市内美山公園でのクラフトフェア会場周辺の林の小道を重ねました。

昨年の三連休の最後の日には糸魚川市と隣接する長野県小谷村での小谷ぼろ織りの会へ出かけ、帰り道には標高1000メートルの小谷温泉奥の湯まで車を走らせたことを書き込んでいました。「山道をクネクネしながら標高1000メートルの雨飾荘にやっと到着で、雨飾山の紅葉も見ごろ・・・」と、3枚の写真を貼り付けていました。

今年もまた小谷ぼろ織りの会から案内が届きましたが、11日でしたのでいずれにしても出かけることができずに残念でしたが、近いうちに紅葉の小谷村を訪れてみたいと思います。

11日の『なくそテ原発 柏崎大集会』の武藤類子(むとう・るいこ)さんのお話しが素晴らしかったと、参加した何人かの方たちがブログで書き込んでいましたので、私も2年前のマガジン9 『武藤類子さんに聞いた なぜ「福島原発告訴団」は立ち上がったのか』を読み直しました。

先ず冒頭で、『作家の村上春樹さんの「東電の社長などは(原発事故の責任を取って)刑務所に行くべき」という発言が話題を呼んでいます。実は昨年、すでに原発事故における法的責任の追及を求め、立ち上がった人たちがいました。それが、東電幹部や政府関係者への告訴・告発に踏み切った「福島原発告訴団」。団長を務めるのは、一昨年の「さようなら原発5万人集会」でのスピーチでも知られる武藤類子さん。告訴に至った経緯や今の思いを伺いました。』と・・・。

そして武藤類子さんの「この国では、責任が問われないまま放置し続けられてきた」ことや、「被害者が自ら声をあげなければ、なかったことにされてしまう」など、福島からの叫びが伝わってきました。著書『福島からあなたへ』(大月書店)も読んでみたいと思います。

マガジン9 HP 「この人に聞きたい」 http://www.magazine9.jp/interv/mutoh/