期日前投票

児童扶養手当の現況届を提出しに市役所へ行ってまいりました。
児童扶養手当は、母子家庭・父子家庭が所得に応じて貰える公的な手当です。
父子家庭が貰えるようになったのは、つい４年前のことです。
例えば、年収８００万円あった公務員時代に、小学校２年生の娘を引き取って２人で生活出来るか？
答えは、ＮＯです。
朝６時の電車で出掛けて、帰宅は夜の１０時。
管理職のために、土日出勤もあります。
そんな状況で、わずか７～８歳の子を育てられる訳がありません。

私は、公務員を辞めた後に、伊那に帰って娘との生活をスタートしました。
まず、再就職にあたり考えたこと。
“自由が利く職場であること”
娘が病気のときに、いつでも傍にいてあげられる。
また、学校で気分が悪くなったとき、いつでも迎えに行ける。
参観日や懇談会にも行ってあげられる。
残業は無く、有休も自由に取れる。
そんな職場って、ありますかね～。

半年間、食品工場でパートで働きながら、考え、探しました。
結果、生命保険会社の営業マンしか適職はありませんでした。
幸い、保険業界は素人では無かったので、すんなり就職出来ましたけどね。
でも、自由の代償として、“貧困”が待っていました。
そんなとき、娘が６年生の夏から、児童扶養手当が父子家庭でも受給出来るようになったのです。
これは、本当に有り難かったです。
男だから、収入があって当たり前！それは違いますからね。

本題に戻ります。
児童扶養手当の現況届を提出に行ったついでに、長野県知事選挙の期日前投票を済ませて来ました。
伊那にＵターンした８年前も、田中康夫氏と村井仁氏が凄い選挙選をやっていましたね。
私は、転居して来たばかりで、選挙権がありませんでしたけどね。
昔の「不在者投票」の頃に比べて、格段に簡単に投票出来るようになりました。
１０日に予定がある人は、是非、期日前投票をお勧めします。


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