気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

たっちゃん

2010-11-15 20:58:07 | 日記
たっちゃんが伊那に帰ってくると本人から電話がありました。
たっちゃんとは、3歳の保育園から小学校・中学校・高校とずっと同じ学校に通った幼なじみです。
4月生まれのたっちゃんは、私と同じトシではありますが、体格がスバ抜けて大きかったので、とても頼りになる兄貴分でした。
高校を卒業して、たっちゃんは東京の大学、私は東京の郵便局に就職という別々の道を歩き始めました。
しかし、高校卒業から1年経ったある日、私が勤務する郵便局にたっちゃんは突如現れたのです。
なんと、たっちゃんは武蔵野市の亜細亜大学の学生、私の勤務先はその隣にある特定郵便局という偶然が重なりました。
かくして、また運命的な出会いから、お互い三鷹に住んでいることが分かり、さらに三鷹市の成人式まで一緒に出席したのでありました。
大学卒業後、たっちゃんは証券マンとなり、その後もたびたび会いましたが、たっちゃんが長野県に転勤したのを機に交信が途絶えました。
何年後かの日曜日、大相撲の力士名は忘れましたが、誰かの引退相撲で国技館に行った時のことです。
国技館の入口にたっちゃんが立っているではありませんか…。
目を疑いましたね。
たっちゃんは、証券会社を辞めて、東京の下町の食品会社で働いているということでした。
そして、この力士の引退相撲はその食品会社がスポンサーだったために、社員のたっちゃんが国技館にいたのでありました。
それ以降は、年賀状の交換くらいのお付き合いになりましたが、今年の正月に呼ばれた宴席(伊那)に、たっちゃんはいました。
10年振りくらいの再会でした…。
千葉である会社の雇われ社長の身分だと言っていました。
今年のお盆にも、個人的にお酒を一緒に飲みました。
その会社の社長の座を追われて無職になってしまったと言っていました。
そして、ついに年老いた両親のことも心配になり、伊那に帰る決心をしたそうです。
今、5日間だけ伊那に滞在しています。
今日は私に会いに来てくれました。
伊那で住むところを探している…と言うので、私がお世話になっている不動産会社を紹介しました。
3DKの格安物件が見つかり、即決でそこに決めたたっちゃんです。
もう43年の付き合いになるたっちゃんと、また伊那で一緒に仲良く出来る喜び、今からワクワクします。
こういう、縁ってあるんですね。
コメント (6)
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白鵬63連勝でストップ

2010-11-15 19:51:33 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
えっ、2日目で土(つち)ですか?
それも稀勢の里に負けるなんて…。
NHKの7時のニュースでも拍子抜けか、トップニュースではなかったですよね。
相撲協会もガッカリでは…。
はっきり言って、福岡国際センター(九州場所)へお客さんが来て貰うには、69連勝と69連勝超えしかなかった訳ですからね。
それが2日目にいいところなく寄り切られて負けてしまっては、もう大入りは期待出来ません。
事実、今日もガラガラでした。
世紀の連勝記録止めがガラガラの館内で記録されてしまうなんて、稀勢の里も気の毒です。
満身創痍の地元出身、魁皇に優勝して貰うしかもう残り13日間乗り切る策はありません…。

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