指定暴力団稲川会の本部が六本木から赤坂のビルに移転するというので、住民の反対運動が起こり、今日、和解が成立して、組本部事務所は赤坂には移転しないことになった。そこで問題なのが、稲川会本部が都筑区に移転してくる可能性だ。すでに稲川会館というものができていて、地元では緊張が高まっている。むろん、古くからいる地主や旧住民はこぞって反対だが、新住民そして転勤で短期間滞在のサラリーマン家族などはあまり地域の事情にも関心をもっていないようだ。しかし、新聞やWEBで報道されると、そのショックは大きく、連日警察のほうにも問い合わせtがきたという。すでにボートピア(船券売り場)建設の打診があり、パチンコ屋も多く、新横浜のようにだんだん風俗地帯も形成されるのではないかと危惧されている。
警察情報では、今の段階では稲川会が東京本部を閉めて都筑区に進出する可能性は小さいというが、交通の便がよく、首都圏の中核地域になりつつある都筑、ゆめゆめ油断をしてはならないと思う。
警察情報では、今の段階では稲川会が東京本部を閉めて都筑区に進出する可能性は小さいというが、交通の便がよく、首都圏の中核地域になりつつある都筑、ゆめゆめ油断をしてはならないと思う。
結局「ああだこうだ」言っても日本社会が暴力団を受け入れてるのが現実。そういう意味ではイタリアと良く似ている。
そう言えば、小選挙区比例代表並立制というヘンテコな選挙制度もイタリアと同じだな。
しかし、「経済効果」とやらを目的に誘致合戦を繰り広げてきた側にも大いなる責任はあるだろう。
先日の供応を受けるIOCの連中を見てて「懲りない黒い輪」という印象を強く受けた。
まぁ誘致する側の目的もクーベルタンが思いもしなかったであろう?「経済効果」だから仕方無いのかもしれないが、余程注意しないとサマランチ時代に逆戻りという事になる。
ちなみにモラルが崩壊した我が国では「黒い輪」の日本語訳が出版された時も何の話題にもならなかった、かなり衝撃的な内容だったにも関わらず。
日本国民としては「東京でオリンピックを」と言うべきだろうが、夏のシカゴの爽やかさを知ってる身としては「東京じゃ選手が可哀想」という感じだな。