すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

世界の晴れ舞台で恥の上塗り

2016-01-24 23:53:54 | Weblog

致命的な政治スキャンダルをかかえたまま国会の反対を振り切ってダボス会議に行った甘利大臣だが、予想どうり世界のジャーナリストはTPP責任者の甘利大臣の去就に関心があり、質問の的となった。本人は「じくじたる思い」と言っているが、スキャンダルの傷口が「じくじくする思い」であるにちがいない。
他人の不幸をあざ笑っているのではない。金銭汚職のようなスキャンダルを抱えた政治家が大手を振って国際会議にでていくこと自体、日本政治にとってどれだけの不利益になるかわからない。安倍政権は憲法改正して日本が「世界で不名誉ある地位を占めたいと思う」と前文を書き換えたいのかもしれない。暗澹たる気分だ。

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