すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

秋来ぬと

2011-09-25 21:24:27 | Weblog
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かされぬる...日本の気候を表現する代表的な詩だよな。いつもこの時期になると自然と口のなかで呟いている。9月はまだまだ暑いというのが、体験型天気予報の判断で、夏服もクリーニングに出していない...が、ここ連日の夜の冷え込みには驚かされる。こんなはずないと思いながら薄着でとおしているうちに鼻水がでる。三連休最終日となると、さすがに時間的というより精神的な余裕がでてきて、久しぶりに遊歩道に散歩に出かけた。先週と変わらない雑草の茂みだが、同じように緑が濃くても「あっ、秋が来ているんだ」とすぐわかった。以前は仲町台から鴨池公園を経由して月出松公園まで歩いて行ったのだが、今日は手抜き(かな)してららぽーとに車を止めて逆コースで川和富士まで歩いて行った。途中に以前視察におとづれた港北配水池の小規模発電所の掲示板がありうれしくなった(写真)。川和中学校の前にあるけど、中学生のみなさんも自然エネルギーに関心を持ってくれるだろうか?夏シーズンの最後だからだろうか、草が刈られていなくて、美しい人口スロープがなんかボワボワな感じですな。横がわから上ったので、裏のミニチュア宝永火口も見えて面白い。久しぶりに見た川和富士からの眺望だが、東側にはあっと驚くほどマンション群が目前に広がっていて、ここまで緑が少なくなっているのかと愕然とする。都筑も人口が増えて、SCも多数できてうれしい反面、ちょっと前に多数いた狸も蛇もほとんど見ることはなくなってしまった。しっかり森を保全して植生を豊かにしないと、生物ピラミッドも急速に瓦解してしまうと実感するね。茅ヶ崎の自然生態園のようなサンクチュアリを多数作るべきだと思う。
野田総理のアメリカ訪問の間、国会は事実上休店状態だったが、一方では普天間基地問題やTPP(環太平洋連携)ではアメリカ側から厳しい要求が突き付けられた感がある。明日からの予算委員会で、一挙に緊張が高まる。川和富士も今年はこれが最後の訪問になるかな。

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