すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

なにバルチックカレーが!?

2009-04-20 21:43:10 | Weblog
政治家というと、料亭での会合が常識のような理解があり、どんな世界かと期待していたが、2期5年の任期の間、結局一度も料亭なるところでの会合などなかった。要するにそれは自民党の大物政治家の話で、民主党の一般議員にとっては縁のない世界なのだ。深夜、議員会館から地下4階の裏口を通って赤坂にでると、いつも行ったのはバルチックカレーの店だ。チェーンらしく、2-3箇所で行ったことがある。温野菜をトッピングで頼んで贅沢感を味わった。野党議員なんてそんなものだ。
ところが夕刻にバルチックカレーの中国展開投資をめぐって大変な問題になっていて、出資者への資金返却もないまま解散した..というニュースに愕然。地道だが、味で勝負をしている認識があっただけに、バルチックカレーおまえもか?と言いたい気分。
政局は麻生総理の国対委員長、幹事長への補正予算早期成立の厳命で一挙に動き出した。公明党は連日のように選挙先送り、満期選挙期待感を表明しているが、麻生氏自身はいよいよ早期解散に覚悟を決めたと思う。まあ、それでも過去と同じように、どこかでまたヘたるかも知れない。期待せずに準備を進めよう。

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2 コメント

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ビックリこきました (黄昏)
2009-04-21 15:59:22
こんな状況で政党助成金をチャッカリ受け取る、という報道に愕然としました。
大統領選挙に600億円も使って、大統領就任式にも42億円も使うアホなアメリカ人にもビックリだが、「国民の生活」「国民目線」なんて言ってる政治家が、これだけ財政状態が悪化してるのに平然と税金をがぶ飲みする事に罪悪感はないのだろうか?
日本の国民はマックス・ウェバーが死ぬ前に言い遺した「腐った議会より直接民主主義のほうがマシ」という言葉を噛み締めるべきだろう。
この国の古臭い議会制民主主義はもう耐久年数をとっくに過ぎてて、その崩れかかった屋台骨を必死で支えてるのは無知蒙昧なこの国の有権者だ。
小沢はよく映画「山猫」のセリフ「自ら変われないものは生き残れない」と言うが、自ら変われない間接民主主義を名乗る似非民主主義を変えれるのはその国の国民だけで、変わる気なぞサラサラ無い小沢ではない。
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持ちつ持たれつ (黄昏)
2009-04-21 16:24:50
日銀総裁白川の年俸は3600万円、いっぽうFRBバーナンキの年俸はたった17万ドルで白川の半分以下。
おまけに民主主義国家アメリカではバーナンキの資産は丸裸にされて監視されている。
だから「金持ち爺さん」こと福井前総裁のような不始末は起きない。
では、なぜ日本の役人の給与はバカ高いのか?答えは単純で、一般的に民主主義国家では議員や知事の給与は公務員給与を基に算定されるからだ。
つまり、公務員給与が高くなければ政治家も高給を貰えない。
バーナンキのように福井前総裁が監視されなかったのも似たような理由だ。
役人を監視させれば政治家も監視されるから政治家には都合が悪い。
この国の役人と政治家の持ちつ持たれつの関係は完全に一線を越えているが、国民には巧妙にその事実は隠されている。
要するにこの国の政治自体が「もう終わってる」わけだが、どうする事も国民には出来ない。
なぜなら民主主義を殆ど理解してない国民は、何が民主主義なのか?すら判断する術も無い。
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