半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

リキの葬儀

2013年01月11日 08時52分15秒 | 日記
昨日は、リキの葬儀を行った。
火葬にしなければと検索をしたら、ペットの葬儀屋があり、
出張で火葬にしてくれるとのことなのでお願いした。
夕方に8ナンバーのワゴン車が到着、隣の空き地兼駐車場を
借りて葬儀を行った。
線香をあげ、炉に遺体と好物を入れた。
お骨になるまで2時間程かかるということなので自宅で待った。

お骨になったと言うので、再び車へ、骨壺が用意してあり、
家族で竹の箸で一通り拾って入れ、最期に頭の部分を入れて
蓋をして布に袋に入れてしっかりと紐で結わいて閉じた。
位牌まであって自分で書いてほしいと言われ渡された。
読経がないだけで、人間の葬儀に近いものであった。
四十九日までは、線香を手向けるとのことなので、用意がない
我が家は急遽、近くのコンビニで線香を買い求め、手向ける
ことにした。
しばらくは、彼のいなくなった寂しさと線香の香りが家に漂う
こととなる。


逝く犬が 走る小径に 春の風(粗茶) 

リキ、ありがとう

2013年01月09日 23時09分09秒 | 日記
飼い犬の相棒のリキがこの世を去った。
享年16歳と11ヶ月である。
彼との思いでは尽きない。
3ヶ月でもらわれて来た時は、手の平に載る位に小さくて、
可愛くてまるでぬいぐるみのようだった。可愛い姿が見た
くて毎日急いで帰宅したものだ。
大雨の日以外は毎日、散歩に付き合ってくれた。今朝も元気に
散歩に行ったのに、夕方から様子がおかしくなり、今夜10時に
静かに本当に静かにこの世を去った。

彼は、我が家に来て本当に幸せだったのだろうか。
もっと、もっと愛おしんであげれば良かったのに、もっとおいしい
ものを沢山食べさせてあげればよかったのにと今更ながら思う。

まるで、玩具のように飽きたら棄てられるペットも沢山いる中で、
我が家では、家族の一員として、その存在感を十分に示し、最期は
家族に看取られ、見送られ一生を全うした彼は幸せだったと思う。

リキ、ありがとう。お疲れ様、安らかに眠ってくれ。おばあちゃんによろしくな。



白き尾と 並んで歩む 初戎(粗茶)

寒中見舞い

2013年01月08日 10時01分37秒 | 日記
連日、ラジオから気象予報士のお姉さんがこの冬一番の寒さを伝えている。
気象用語では暖冬の対義語は寒冬と言うらしいが当たり前過ぎて面白味がない。
冬は寒いのに決まっているしもっと気の利いた言葉がないだろうか。
暑い夏が、猛暑、酷暑に例えられるように猛寒、酷寒の方が実感がある。
しかし、酷寒、極寒などいうのは零下30度になるような寒さを言うのであって、
氷点下10度程度では、其の地の方に失礼というもので、お天気お姉様の暖かい
東京の野外からの中継で寒いを連発されると甘ったれたことを言ってるんじゃないと
ツッコミを入れたくなるのは小生だけか。

我が家の暖房は、各部屋に石油ストーブ、オイルヒーターなどを置いてあるが、
普段は、家族のほとんどはストーブを焚いた居間で過ごす。電気炬燵もあるが電気は
入れずにストーブから出る熱を長い蛇腹のような金属の筒で炬燵に取り込むとこれが
何とも言えない暖かさで家族の会話も自然と弾むし小生の酒も大いにすすむ。

実家では、20年くらい前までは、居間は掘り炬燵であった。踏み炭と言うりんごの
枝などを炭にしたものを掘り炬燵の真ん中に入れ、そこに、熾きと言う風呂を沸かす時
に出る赤々とした炭を入れると踏み炭が熾り、何とも言えない自然の暖かさをもたらして
くれる。たまには、炭になりきっていない踏み炭があって、そこから煙が出て目が痛く
なるなどご愛敬もあった。

子どもの頃には、母が焼いて砂糖醤油で味付けした餅をアルミの弁当箱の中に入れ炬燵
の余熱で暖めておいてくれて、学校から帰ってから食べるのが楽しみの一つでもあった。

石油ストーブを燃やすのも電気であるので、この電気を自給できないか我が家では目下
検討中である。

各家庭が電気を自給できたら、エネルギーのベストミックスなどと原発を温存したげな
馬鹿げた言葉も出ないだろう。
電気の安定供給を言うのなら先ずは、安全な発電エネルギーに切り換えて行くしかないだろう。
天然ガスの購入費が高いと言うが、それも商社ボロ儲けの構造を変えたら、発電コストを安く
できるだろうし、発送電分離をしたら、さらに安全で安価な電気が供給できる筈で、やる気に
なれば出来ないことはない。要は、産・官・学・報などの電気に簇がるムラ社会を叩き潰せば
良いだけの話だ。



松飾り 今日は日影で 横たわり(粗茶)

仕事始め

2013年01月04日 08時20分44秒 | 日記
毎年のことながら1月4日は好きではない。
正月の酒の二日酔いもあってか晴れがましい気分よりも気が重い。
一年の計は元旦にありと言うが、この歳になってくると若い時のように
今年はこれにチャレンジしてみようという気分にもなれず、ただ流れに
まかせてみようなどと思っているうちに、仕事始めの日を迎えてしまい
重い気分で出勤となる。
それでも、翌日くらいには、いつものペースになっているから不思議である。

今年は、暦の関係で今週一杯休みという企業も多いと聞くが、休みが長くても
休み明けの気分は同じなので、金曜日に仕事始めで、土日に休んでいつもの
ペースを早くとり戻した方がいいかも知れない。

半Xの仕事の方は、これから年度末に向けて例年の如く地獄のような工期に
追われる地獄のような日々が待っているが、これは、なんとか誤魔化しつつも
こなしていくしかないだろう。その先にある明るい春を信じて。

半農の方は、使える時間は限られているので、有効に時間を活用して愉しく野菜
作りをしたい。毎年トマトと茄子が思ったように成らないので、何とか今年は良い
ものを作ってみたい。

身体の方も、還暦近くなって来ると疲れが取れづらくなり、歳の多さを実感せざるを
得ないが、今年は体幹を鍛えて、強い身体にしてみようと思うがこれも暖かくなって
からにしよう。(笑)

ブログの方は、思いついた時に思いついたことを綴る不定期の書き込みになってしまい、
訪れて頂く方に申し訳なく、さらに目を汚すような益も無い駄文を晒して行くことになる
と思いますが何卒ご容赦を願いたい。

目出度さもちう位也おらが春 (一茶)