半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

家畜なのか

2015年09月09日 10時48分38秒 | 日記
時の権力者は言ってみれば、裏で操っている連中は
内外にいるにしてもだわが国では、総理大臣にあた
るのだろうか。
その権力の持続は近年で最も長かったのが売国奴で
腰振り小泉で6年弱だ。
自民党の議員は何をそんなに怯えて駄目なものは駄
目と言わないのだ。従順な家畜の群れのようだ。

安倍が、一生面倒をみてくれるわけでもあるまい。
確かに、直近の選挙で報復措置で公認をもらえない
かも知れない。どんなに正論を吐いても刺客の落下
傘候補に負けるかも知れない。
それでも、自らの信念を有権者に訴えたほうが、政
治家としての筋を通したことで、負けたとしても自
分自身を欺くことにはならないし有権者にも理解し
てもらえるだろう。

かつての自民党は、保守リベラルがブレーキ役や重
し役を果たしたが、今は、その気配さえ見られない。
安倍をはじめ無責任な放言が咎められるわけでもな
く、権力の監視役であるはずのマスメディアは劣化
しており、夜ごと、高級店で酒食のおもてなしを受
けていれば、批判などできるはずもなく、ただの広
報に堕して食い扶持を稼いでいる。まして軽減税率
のこともあるので口を極めて阿るのである。

今の安倍の精神状態は、極めて良好だろう。この先
3年間の総理大臣の座を確保し、念願だった解釈改憲
で集団的自衛権を成立させ戦闘で公然と日本人の血
を流すことで、普通の国として世界に示せる。
そうすれば、米国で大見得を切った米国との約束も果
たせそうだ。
後はだめ押しでTPPを米国の条件を丸呑みして、締
結すればさらに、ジャパンハンドラーの覚えもめでた
いことになるだろう。

今しばらくは、安倍の勝ち誇った顔を見なければなら
ないのは非常に辛いが、栄枯盛衰のたとえのとおり、
いずれまた安倍がみっともない形で、政界を去る日が
くるだろう。一日でも早くその日がくるようにわら人
形でも作って、近くの山の木に五寸釘で打ち付けてみ
ようか。(笑)


ところで、牧場の牛や馬に押す焼き印のような国民を
管理するためのマイナンバーカードなるものが、登場
してきた。
これもおかしな話で、一元化をはかり利便性を図るな
どと嘯いているが、実は、如何にして国民から金を巻
き上げそして如何にして配分をけちるのかに使われる
ものだろう。

だいたい、おかしな話なのが、特定秘密保全法などで
国民に情報を秘匿にしておいて、マイナンバー制度で、
国民を丸裸にするというアンバランスは、あまりにも
ひどい。まさに柵の中に放たれた牛馬であって、実は
自由などない家畜そのものだろう。