半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

これからやるべきこと

2015年09月20日 06時23分58秒 | 日記
この結末は、民主党が崩壊した時点で想像はできた。
2009年政権を獲った民主党が、米国キャノン機関の画策、官僚の抵抗、
マスメデイアのネガキャンが功を奏して、あまりにもみっともなく政権放
棄をせざるを得なかったのは小沢一郎氏を邪魔者扱いにした時点での路線
変更で稚拙な政権運営はダッチロール状態をみれば当然と言えば当然のこ
とであった。
そしてみっともなく総理大臣の座を放り投げた安倍が、恥ずかしくもなく
捲土重来を期して自民党総裁選に党員から支持されていた石破との決戦に
勝ち、再び首相の座に就いた時は、悪寒が走った覚えがある。
 
 過去の記事でも安倍の政権運営は、日本のそして国民の大事なものが少し
づつ失われていくと書いた覚えがある。そのなかで、今回のような結末を最
も危惧していたが、正面からの改憲ではなく、禁じ手の違憲の解釈改憲で搦
め手を崩され、9条を有名無実化とされた。

もはや、ここで、いろいろご託並べても詮無きことであり、次の段階に向け
て展望を持たないことには、前には進まない。

それは、一刻も早い政権交代が望ましいが、マスメデイアが支えているかぎ
り、多少のスキャンダルでは、足下が揺らぐことは無い。アベノミクスが破
綻している現在、そのことにマスメデイアが少しも触れないことをみても、
安倍の応援団をマスメデイアが買って出ていることは明らかであろう。夜な
夜な酒食を伴にしていれば、情も移り悪口など書けるわけもない。

そうなると、選挙で捻れを作るしかない、SEALDsが、戦争法案に賛成した議
員の落選運動をするようだが、彼らに任せるのでは無く、今回の反対行動の
エネルギーを集中させて、憲法を守れないような議員は、今でも退場させた
ところだが、当面は来年夏の参院選挙に照準を合わせ、活動することになる。
有力な対立候補を立てて、党派を超えて力を傾注させる以外に方法はないだ
ろう。都市部は、所謂、浮動票が多く期待できるが、地方は昔からのしがら
みがあって、難しいところもあるが、野党が小異を捨てて大同について一致
団結すること以外方法はない。それまで、この怒りをエネルギーに変えて持
続するしかないだろう。