デパートの仕事をやめた後幾つもの求人に応募して、面接までも行かなかったもの、面接が受かってお試しで辞めたもの、面接で落ちたものたくさんあった。
何が悪かったかと言うと、今ならわかる。
1.高慢ちきで生意気感があった。
2.仕事をやってあげる的な、思い上がった気持ちがあった。
3.熱意がなかった。
4.本気でなかった。
5.自信がなかった。
6.自信過剰状態だった。
7.ダメ元で、逃げ場がある状態があった。
8.履歴書がなってなかった。
9.高齢だったから採用されなかった。
このうち修正が可能なことをやり直ししようと思った。
まず履歴書の中でも、自分のアピールの欄をしっかり書いてみた。動機やなぜこの仕事をしたいと思ったかと言うところも、しっかり書いた。
先日応募したところから電話が入りました。
「東條さん、〇〇歳とのことですが、仕事はかなりきついですよ。ほとんど動き回って、重いものも持つし、夏は暑いし冬は寒いです。大丈夫ですか?」
私は不安になった。
「そうですか、それほどおっしゃるのでしたら私の歳では無理なのかもしれませんので、ではけっこうです」
そう言って電話を切りました。
私の信条は、人がやれることは努力さえすれば私にもできる❗️だ。
年齢だけでダメとか無理とか言われるなんて、シニア応援などと謳っているのにいざ蓋を開ければそうなるのだなと思った。
次の日また同じところだが、別の求人が出ていた。懲りずに私はそれに応募した。
すると電話が来た。
聞いたことのある声だった。
「東條さん、また今回も応募いただいたのですね。この仕事も先日同様かなりきつい仕事なんですよ。」
「年齢でくくられると、とても残念です。先日は言われて辞退しましたが、やはりまだ私は仕事できると思っていて、どうしても諦めきれないのです」
「少しお待ちください東條さん。そのままお待ち下さい。今上のものに聞いて参りますので」
「はい!」
少し経つとまた電話に出て…
「あのですね中にはご自分の年齢のことを出してきて、こんな歳だからできないとか、あーあ疲れたとか言う方が居られるんです。それに採用になった後、健康診断を受けていただきますがそれは自費で一万円ほどかかるのですが、そういうことよろしいですか?」
「健康診断は当然のことと心得ています」
「そうですか、ではもう一度ちょっとお待ちいただけますか?」
「はいっ!!」
その後
「それではですね東條さん、明日面接いたしますので履歴書を持っていらしてください。とりあえずお会いします。明日、よろしいですか?」とのことで、面接に行くことになりました。ていうか今日行ってきました。笑
やはり聞かれました。
「どうしてこの仕事をしようと思いましたか?」
「所沢に住んで50年になります。所沢が好きで地元で食品の仕事ができたらと思っていました。どんなことでも教えていただければ、努力は惜しみません。そして裏表なく働く覚悟でおります。」
面接してくださった店長さんと、採用について電話をくださった方がお二人で面接してくださいました。
使う方は少しでも若い人が欲しいのだろうなと、思いましたが。
シニアを使いこなしてみろ…と、思いました。
シニアは真面目なんだぞ。時間は守るし気がつくし、惜しみなく働くのだぞ。
そしてずる賢くないのだぞ。
結果は2、3日後携帯にかかってきます。
またダメかもしれないが、そしたらまた趣味のように探すんだー。
乞うご期待!