先日のショッキングな出来事から早くも一週間が経った。おばあちゃん先生と言ったまりなちゃん姉妹が来る日。私はキチンと、に近いくらい化粧しようと先週から決めていたの。今日の昼間コンサートだったからちゃんと化粧したのでさらに重ねて塗れば、なんとかなりそうと思う。アイシャドゥもつけ頬紅もつけた。そして明るい色のセーターを着て、セーターの色に合わせたイヤリングをした。あまりに変わり過ぎれば変だと思われると嫌だから何気にちょっとオシャレという感じにしたかった。これでまた[おばあちゃん・・]ていわれたら、今後の仕事を減らそうとまで考えた。きたきたまりな姉妹!来るなり[先生、赤鼻のトナカイの楽譜がないのおうちに。ごめんなさい。]続けて言った。[ママが探してるの。それであとから持って来てくれるから、ごめんなさい]可愛いねぇ、先週は悪魔に見えたけどいまは天使に見えるよ。先週あの楽譜教室に忘れて行ったから私が預かっているのじゃよ。ママに電話してあげてレッスンをはじめた。時折私を見るが、特にどうとも思ってない感じ。そうかぁ、目いっぱい変身したつもりでやっと普通っ
てとこなんだね。わかったよん、これからも気をつけまするよ。終わってご機嫌に挨拶して帰って行った。[おばあちゃん先生]とは言わなかった、やったね。いや、でも、待てよ。ママから叱られたからいわなかったのかも。うーん謎だぞ。まぁいいや何でも、よかったと思うことにします。うふふ…。
てとこなんだね。わかったよん、これからも気をつけまするよ。終わってご機嫌に挨拶して帰って行った。[おばあちゃん先生]とは言わなかった、やったね。いや、でも、待てよ。ママから叱られたからいわなかったのかも。うーん謎だぞ。まぁいいや何でも、よかったと思うことにします。うふふ…。