二十歳のころ、今でいうできちゃった結婚をした女友達の家を訪ねた時、母親になった彼女はとても眩しく見えた。と同時に淋しかった。私の幼稚な話はうわの空で目は我が子を追っていた。そして言った[おばちゃんに抱っこしてもらいなさい]と。二十歳の私に。私はうなだれて帰って来た。それを昨日ちょっと思い出した場面があったが、まさかのまさか、その時のショックに似たことが昨日起きた。・・・6歳のまりなちゃんが私に指輪をプレゼントしてくれた。どこの教室でも努まらず流れ流れて西東♪~っと・・・。やっと私とも馴染んで来たと嬉しく思っていたところだ。レッスンが終わって帰る時[バーバー先生さよなら]とか[おばあちゃん先生]と言った。姉妹で来ていたので2人にいわれたから合計6回くらいエコーしたみたいに聞こえたの。私はハンマー[これまた古い言い方ね]でが~んと殴られた気分だった。たしかに私、孫がいてもおかしくない年じゃーなもし。で、でもショッ、ショック・・・。たしかにこの頃私は服は着てればいいという感じだし、髪振り乱してどこへやらっという風情だった。まりなちゃん
の目は節穴じゃなかったよ。認めます。でもショックは隠せなくて30分ぐらい呆然としていました。あ~ぁ。
の目は節穴じゃなかったよ。認めます。でもショックは隠せなくて30分ぐらい呆然としていました。あ~ぁ。