むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

お仲間をご紹介(もふもふさん)

2010-12-03 | 書道

10月11日だったでしょうか、「むさしの墨友会」で、第4回 天来まつりに行きましたよね。

吉野大巨先生の揮毫パフォーマンスを応援し、そして美味しい蕎麦を食べる会でした。

 

 

書を愛好するものにとって大変有意義で、楽しい日帰り旅行になりました。

お酒も沢山いただきました!

 

後日、「天来まつり」をネット検索していましたら、本日ご紹介する“もふもふ らいふ”さんもブログでご紹介していることが分かりました。

人見知りしない私ですので、早速コメントを入れさせていただきました。

 

 

素敵なブログで、「もふもふ らいふここをクリックして下さい がタイトルです。

カテゴリーも豊富で多彩なご趣味が想像できます。

 

もふもふさん(えっちゃと呼びましょう)も佐久平の天来まつりに行っていました。

その模様はこちらからです。

 

 

えっちゃんは、小林翠径先生のお弟子さんで、昨年の墨華書道展に出展されていました。

これがその作品です。

なんと背景にある作品の右隅が、私の「淵黙雷声」(四文字)なんですよ。

何かの縁を感じますね。

 

これからもいろいろな場面でお会いすると思いますが、“もふもふ らいふ”えっちゃんを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

明日(土曜日)は東鶴さんと日展と日本書人展(銀座画廊)に行く予定です。

えっちゃんにも会えるかな?

 

(萬鶴)

 

 

 

 


東鶴の台所公開?(東鶴)

2010-12-03 | 書道
皆さん、半切ってどうやって書いてますか?

私はこんなふうにして書いてます。
東鶴の台所公開? です。



一番左に吉野大巨先生に書いていただいたお手本。
その上に法帖を。今回は「西狭頌」です。
法帖をながめつ、すがめつ...。
わからないところを吉野先生のお手本で確かめます。

真中に2ミリの毛氈。その右には厚さ3ミリの毛氈。
その上に半紙用3ミリの毛氈を2枚重ねて、墨池をタオルの上に。
タオルはもう1つ。
筆先を揃えたり、墨を吸わせたりして使います。

筆筒にはその時どきの筆が突っ込んであります。
時には光悦堂さんで500円で買い求めた刷毛も使ってみます。

そこで整いました。
(世の中は一字違えば大違い、刷毛に毛があり、はげに毛がなし...。)


ま、そんなことはどうでもよーし。


それで皆さん、書いた後どうされてます?

吉野先生のおけいこ場では、すずらんテープをはりめぐらせてあるので
そこに掛けていきますよね。

で、我が家ではこんなふうに、



ベランダの窓枠の上のところに突っ張り棒を渡して
洗濯用ピンチをいくつか通してあります。
私が書を始めたころからこのやり方です。

これで半切は4枚まではOK!!

たまにバスタオルだとか洗濯物も。

ときどき墨がブラインドに...(これはナイショ)





ちなみに、一番左に小さく見える色紙は
吉野先生が書かれたもので、「琴酒相寿」です。
酒の字があるだけでなんとなく「しあわせ」な気がします。

そんなこと思うのは東鶴だけだーっとの声が聞こえそう...。