むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

ブラショフからのクリスマス便り(東鶴)

2010-12-25 | 書道
ルーマニアのブラショフからクリスマスの便りが届きました。




ブラショフ市の旧市街にある市民広場です。

時計台のある白い建物は、昔市庁舎として使われていました。
まわりは石畳の広場で天気が良いとさまざまなイベントが繰り広げられます。



このたよりを送ってくれた人は......。



ブラショフでキリストの生誕に唯一立ち会った人...?
んなわけありませんよね。


イリーナさん、といえば皆さんおわかりでしょうか?

このブログの10月31日版「習字から..(三河村の真洋)」に登場しています。
吉野大巨先生とジョルジアナさんの間に座っていた人どぇーす。

ふつうは、「メリークリスマス!!そしてハッピーニューイヤー!!」なのでしょうが
彼女は立派な日本語でメールを送ってくださいました。

以下、一部を原文のままお伝えします。

"今年、武蔵野・ブラショフ市民の会の研修生でございます。

ご機嫌いかがですか。

 謹んで新年のお喜びを申し上げます。

雪のブラショフの写真とビデオをお送りいたします。

市長と武蔵野市役所の皆様によろしくお願いいたします。

今年中は、格別のご支援ご愛顧を頂き誠にありがとうございました。

新しい年が、皆様にとって健やかで希望に満ち溢れた一年

になりますよう、心からお祈り申し上げます。

お元気で!

 

イリーナ・クリスタリィ"

 

どうです、みなさん。
素晴らしい日本語でしょう。

武蔵野市が今まで10年以上にわたりブラショフ市と協力して
日本武蔵野センターを現地で運営し、大久保宗鶴さんが所長として尽力され、
挂虹(ジョルジアナ)さんや日本語教師の内村さんと頑張ってやってきた甲斐があったというものですよね。

そういえば宗鶴さんはこの12月一杯で所長を退任され、武蔵野市に帰国されます。
なので、墨華の方にますます磨きがかかるのではないか、と思います。

むさしの墨友会にもぜひお誘いしましょう!!


 

それはともかく...





誰ですか、ブラショフのクリスマスもいいけど、あつい「そばがき」で一杯やりながら
年越ししたいなんて言ってる人は.....?

"信州しなのの新そばよりも、あたしゃあなたのそばがよい"っとくらぁ。ウィーッ。

(だめだこりゃ。)