4月17日付け「船橋よみうり」の記事です。
習志野で自転車シェア
市内10ヵ所に専用駐輪場
自転車を市民らが共同利用する取り組みが全国で広がりをみせる中、習志野市では行政と民間事業者が連携し、電動アシスト付き自転車をシェアする「モビリティシェアリング事業」として、このほど利用が始まった。
市が同事業に実績がある民間企業のオープンストリート(東京都)と協定を結び、自転車の貸し出しと返却をする専用設備を設置するための土地を無償で提供する仕組み。事業費は同社が負担し、市の費用負担はない。
JR津田沼駅、新習志野駅、京成津田沼駅のほか、谷津干潟やプラッツ習志野など市内10カ所に専用駐輪場「モビリティポート」を設置し、自転車を15分70円で貸し出す。上限額1千円に達したら12時間の利用に移行する。
自転車を利用するには会員登録が必要。スマートフォンのアプリやサイトの地図から利用したい場所をタップして自転車を予約後、現場で車体のパネルを操作すると、鍵が自動的に開錠される。利用後は市内外のいずれかのポートに返却し、パネルで手続きを行う。
市総合政策課によると、市民や来訪者の移動の利便性と回遊性を向上し、街の活性化を図るほか、「新しい通勤様式」としての利用も想定。状況を見ながら、市北東部などにもポートを増やしていく方針だ。
「電動キックボードのシェアサービス 横須賀で開始」
自転車? どうせやるなら、こういうオシャレなことをやらなければダメよ、習志野さん!