(「チイコミ!」「ちいき新聞」の記事から)
政治をもっと身近に
「VOTE FOR CHIBA」プロジェクト発起人 瀧澤千花さん(習志野市出身)
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若い世代が政治に興味を持ってもらうには? 同世代だからできるアプローチで活動をする「VOTE FOR CHIBA」プロジェクト発起人・瀧澤千...
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デンマーク留学が大きな契機に
今年3月に行われた千葉県知事選。
「VOTE FOR CHIBA」プロジェクトでは、投票すると対象店舗で割引サービスが受けられる「選挙割」と、SNSでの情報発信「選挙の教科書」を通じて、U30世代(30歳以下)に投票を呼び掛けました。
発起人は、当時大学生だった瀧澤千花さん。
瀧澤さんは、県立千葉中学・高校出身。2019年に若者の政治参加を促す団体「NOYOUTH NO JAPAN」を仲間と立ち上げ、活動を続けています。
きっかけとなったのは、留学で訪れたデンマークでの経験でした。
「自分と同世代の学生が普段の会話で政治の話をしていて。身近な課題を政治に結び付ける姿に衝撃を受けました」。
政治が大切だということは理解しつつも、どこか遠い世界のものというイメージがありましたが、「現地で出会った高校生に言われた『政治を遠ざけているのは君たちの方』という言葉が心にズシンときました」と振り返ります。
若者の投票率アップを目指して
前回(17年)の千葉県知事選では、30歳以下の投票率はわずか18%。これに危機感を抱いた瀧澤さんは、「生まれ育った千葉県のトップを決める大切な選挙。
行動しなければいけない」と「U30世代の投票率60%へ」を目標に、同プロジェクトをスタート。有志のメンバーと共に奔走しました。
結果、投票率39%と目標には届かなかったものの、大幅にアップ。何より、取り組みに賛同してくれる人が大勢いると分かったことが、大きな収穫でした。
「日常の中でモヤモヤを感じたら、政治について考えるチャンス」と瀧澤さん。
投票は自分の意見を世の中に伝える第一歩です。
今後は、「選挙の際に、候補者の情報を分かりやすく伝える仕組みも整えていきたい」と意気込みを語ってくれました。
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