(高知新聞Plusの記事より)
東京入管でイタリア人自殺か 仮放免取り消され10月に収容
出入国在留管理庁は18日、東京出入国在留管理局に収容中のイタリア人の50代男性が同日午前、死亡したと発表した。現場の状況から「自殺と思われる」としている。遺書は見つかっていない。
入管庁によると、2007年以降、入管施設で死亡したのは18人。うち自殺とみられるのは今回を含め6人に上る。(以上、高知新聞の記事より)
戦後公職追放され、入管に雇われた「特高」の「外国人=犯罪者予備軍」という、人命軽視の発想
(2021.6.18「社会新報」の記事より)
かつて入国管理は、特別高等警察と同様、内務省の所管であり、警察行政の一環として行なわれていた。朝鮮人をはじめ外国人を取り締まっていた特高は、戦後、その多くが公職追放を免れ、入管業務に雇用された。外国人=犯罪者予備軍という発想はここから受け継がれている。外国人を監視・取り締まる対象から、共に生きる仲間として受け入れる、入管の抜本的な改正が急がれる。
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入管のむごい仕打ちは、元特攻のDNA。
技能実習生の奴隷的扱いは、受け入れ先の経営者のメンタリティ。
自衛隊内部のパワハラ、セクハラは、大日本帝国の「日本軍」そのもの。女は性的対象でしか見ないから、女性自衛官へのセクハラがすさまじい。
戦後77年たっても、男女平等、人権尊重、福祉社会の精神文化は根付いていない。それどころか、安倍さんの「美しい国」づくりで、ふたたびの戦時体制が迫っている。前に通った道を歩んでるのだろうか?私たち。
国、政府はアテにならないから、自分の身は自分で守る。でも、自分で守れなかったら自己責任。
自己責任で大変だから、他人の不幸は見て見ぬふりをする。そうやってバラバラにされ、一部の人間だけを除いて、苦しむのは国民、戦争で死ぬのは若者。
「美しい国」とは真逆。こんな政権は壊さなきゃだめだね。まずは、春の統一地方選から。
国会で、寺田総務相は、「私が接する国民は、ほとんど地元の方々で、激励をいただいている。『正直に説明していて感心した』という声しか私は聞いていない」と答弁した。
地方で、こんな政党をささえていちゃ、だめなんだよ。