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大好きなスケボーで全国へ翔ぶ!津田沼小の渡辺 音君(1月29日ちいき新聞)

2021-01-28 22:13:15 | 報道

(1月29日「ちいき新聞」記事より)

大好きなスケボーで全国へ翔ぶ!
渡辺音(のん)
  (習志野市津田沼)
大好きなスケートボードに熱中し、その結果、全国大会まで出場し優秀な成績を収めている渡辺音(のん)君。「いつか必ずオリンピックに出たい」という夢を追い掛けながら、日々練習に明け暮れている。

4歳の頃からスケボーと共に
 平日学校が終わってすぐに駆け付けるのは船橋にあるスケートボードパーク。平日は毎日午後5時~午後10時、土曜日は正午〜午後10時、日曜日は正午〜午後8時と、パークの閉園時間まで、持てる限りの時間を使って毎日スケートボードの練習をしている市立津田沼小学校5年生の渡辺音君。
 スケートボードは日本ではまだマイナーなスポーツとも思えるが、このたびの東京オリンピックから正式種目になり、注目を集めている。このスケートボードに4歳の頃から魅せられた音君。きっかけは、自転車だった。「年少の頃に、補助輪なしの自転車に乗ることができたので、この子はバランス感覚があるのではと思ってスケートボードを勧めてみました」と話すのは音君のお父さん。スケートボードに乗り始めるとその楽しさにハマっていったが、現在のように毎日練習するようになったのはここ数年、大会に出て順位が出るようになってからだと話す。
「順位が出るようになって、もっと上に行くためには練習しなきゃと思いました。毎日練習をしないと、思っているような成績にたどり着けないから」とお父さん。遊ぶ時間もなく学校スケートボードパークの往復の毎日だが、音君は「行けば大人から子どもまでいろんな仲間がいるからすごく楽しい。それに技を練習して、成功したときがすごく気持ちがいいから」と話す。

今でも大会前は
足がガクガク震える
 音君はスケートボードの小学生大会「FLAKE CUP」の地区大会に毎年出場しており、関東大会では優勝を収め、全国大会にも出場。
 これだけの努力をし、大会で優秀な成績を収めている音君だが、「今も大会前には足がガクガクと震える」と話す。今もどんな立場になっても、プレッシャーを感じる。だからこそ毎日努力を続けるそう。
 全国を飛び回って大会に出場する音君の楽しみは、「全国の子たちと友達になれること。日頃から、みんなのSNSを見て近況を知れることも楽しみだという。
 男子は、年齢的には10代後半がスケーターとして一番成熟する年頃だという。数年後の音君の成長ぶりが楽しみだ。(いくら)

渡辺音君インスタグラム
https://www.instagram.com/p/CGY9X6LgdYH/

 

 

 

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