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住みたい習志野

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タクシー会社社長の「坂本さん」って、どんな人?(ブログ読者からの情報)

2021-04-27 08:18:06 | 市民の声

ブログ読者の方からご紹介いただいたネット記事

タクシー会社社長の「正論」に、橋下徹氏タジタジ(読者からの紹介記事) - 住みたい習志野

に出て来るタクシー会社社長坂本さんについて、再度ブログ読者の方から以下の情報提供をいただきました。

テレビに出ていた「路線バス廃止で通学できなくなった子供を送迎してくれた」おっちゃんが坂本社長

大阪発全国区の名物番組として「探偵ナイトスクープ」という番組(朝日放送)があります。関東だけはなぜか、テレビ朝日が頑固に放映しないので東京の人間は知らないのですが、東京を飛び越えて、東北でも九州でも放送しているという人気番組です。

そのナイトスクープに5年ほど前、坂本社長が登場しました。

「日本城タクシー」の路線バスが廃止になり、それで通学していた子供が学校に行けなくなった。そこで、タクシー会社の社長が毎日車を出し、送迎してくれた。今度転居することになり、それももうお別れだ、というお話。

『探偵ナイトスクープ 社長さんと最後のお別れ』

人情に厚い社長だということで、当時評判になりました。

従業員をクビにするわけにいかんと観光バス3台を売却

やがてそれも人の話題にもならなくなったところがこのコロナ禍に入り、各観光業者が困っているというニュースがテレビに流れます。

これを見た視聴者が一斉に、「ナイトスクープのあのおっちゃんや!」とツイートしたことで、大阪では再び有名人になってしまった。弁も説得力がある。そこでテレビ局が橋下徹と対決させたところ、さらに評判になった、ということのようです。

従業員をクビにするわけにいかんと観光バス3台を売却し、ペットの葬儀だの日本酒の販売、さらには「ベビーカステラ」の販売と、生き残りを賭けて多角化を進めているとのこと。たいした売上も経営努力もしていないのに、営業補償、営業補償と騒いでいるのではなく、そこまで頑張ってやっている社長の怒りだからこそ非常に説得力があり、橋下も論点をすり替えて逃げ回ることしか出来ないのだろうと思います。

【報道1930】大阪の日本城タクシー会社の坂本社長 橋下徹を完全論破、反論を試みた橋下徹も最後は沈黙 | いろいろまとめbeans

『関西3知事が28日めどで“宣言解除”を要請』 ▽橋下徹×小川淳也 「早期解除の功罪は?」 ▽“あの”大阪バス会社社長が始めた「新商売」とは

いろいろまとめbeans

 

(以上がお知らせ頂いた内容です。情報提供、有り難うございました。)

 

一方、大阪府の吉村知事は週刊誌でこんな風に書かれています。

吉村洋文大阪府知事 珍策連発で誰が呼んだか「ナニワの小泉進次郎」 (msn.com)

吉村洋文大阪府知事 珍策連発で誰が呼んだか「ナニワの小泉進次郎」

新規感染者が連日1000人を超える大阪府で、吉村洋文知事(45)への批判が止まない。連日のテレビ出演には「そんな時間があったら仕事をしろ」と声が上がり、府内の小中高校に部活自粛を求めれば「子供にばかり無理を強いるな」とブーイング。2月に緊急事態宣言解除を1週間早める“判断ミス”をして以来、強い逆風が吹き続けている。

 そんな吉村知事に、最近ネット上でこんな“異名”が付けられた。「ナニワの進次郎」──。

 進次郎とは、もちろん小泉進次郎・環境相(40)のこと。若々しく端正なマスクに七三分けのヘアスタイル、強い目力──ルックスは似ているような、でも似ていないような……。

 実際は、大阪府民にとっては“ネガティブな共通点”が渾名(あだな)の所以(ゆえん)の様子。大阪市で飲食店を営む50代男性が言う。

「やっぱり“言葉の軽さ”やろ。こっちは営業自粛で客が来ないので来月の生活すら不安なのに、吉村はんは『酒なし営業をやったら』みたいに、深い考えもない適当な案をぶち上げたりする。去年、イソジンでうがいをするとコロナの陽性率が減るって言うたのにも呆れましたわ。進次郎はんも“プラスチックのスプーンを有料化する”ってぶち上げたり、国連で“気候変動問題はセクシーに”とか言って恥かいたり……。要はテレビや新聞で見出しになるような言葉を言おうと狙っとるだけ」

 人気が先行し、その反動で失望の声が増えてきたことも同じだ。大阪在住のジャーナリストで、元読売新聞大阪本社社会部記者の大谷昭宏氏が言う。

「2人とも人気があり視聴率が取れるため、持ち上げられてきた。それを実力と勘違いしてしまったわけです。吉村氏は橋下徹・元府知事を、進次郎氏は父親の純一郎・元首相を形だけマネしている“劣化コピー”のようなもの。コロナ禍が真実を炙(あぶ)り出した」

 両者に汚名返上の機会は訪れるか。

(週刊ポスト2021年5月7・14日号)

さて、ブログ読者の皆さんは「坂本派」?「吉村派」?

(追加投稿)
他のブログ読者の方から「日本城タクシーは、ヘイトスピーチ反対のステッカーでも有名だよ。」というコメントを頂きました。有難うございます。

それについては、以下の記事がありました。

ヘイト問題をどう扱うか?あるタクシー会社社長が出した、一つの答え(安田 浩一)

正義の悪徳社長

事務所のドアを開けたら、ちょうど業界紙の取材中だった。

「おお、そうだった。約束重なっていたな。すまん、すまん」

軽く頭こそ下げているが、特段にすまなそうな感じはなく、笑顔で私を部屋の中に招きいれた。

「で・・・・・・誰やったっけ?」

そう言いながら人懐(なつ)っこそうな表情で私の顔を覗(のぞ)き込む。それが、この人の持ち味なのだろう。悪い感じはしない。

坂本篤紀(49歳)――。大阪市住之江区に本社を持つ「日本城タクシー」社長である。あらためて来意を告げると、「ワシ、悪徳社長やからなあ。金儲(もう)けの話なら、いくらでもしまっせ」と大げさに胸を張ってみせた。

この「悪徳社長」、実は地元大阪で少しばかり話題になっていた。

今年(2015年)1月末から、自社で所有するタクシーすべての後部窓に、「ヘイトスピーチ、許さない。」と書かれたステッカーを貼りつけたのだ。いま、大阪市内ではヘイトスピーチに堂々と異を唱える54台のタクシーが街中を流している。

怒号まみれの“差別デモ”だけではなく、うっすらとした排外的な気分が世の中に広がるなか、客商売の民間企業があえてこうした「反ヘイト」を訴えることには、それなりのリスクと覚悟が必要であろうことは想像に難(かた)くない。

だから興味を持って訪ねてみたのだが、間近で見る坂本は当初予想していたような社会運動家的な空気をまとった人ではなく、算盤(そろばん)をパチパチ弾く音が聞こえてきそうな「浪速の商人」然として私の前に現れた。

(日本城タクシーに貼られたステッカー)

雑談を終えると坂本は私を駐車場に連れ出し、停めてあったタクシーの後部窓をポンポンと叩いた。

「目立ちますやろ?」

確かに。

「こんなん貼ってるの、ウチのタクシーだけやから、すぐに『日本城や!』ってわかってもらえますがな」

黄色を背景としたデザインは遠くからでもよくわかる。でも、このデザイン、どこかで目にした記憶があるのだが…。

「法務省の啓発ポスターとそっくりやろ?というか、そのまま使わせてもらった(笑)。もちろん無断使用やない。ステッカー作り終えてから法務省に電話したら、かまへん言うてた。お上のお墨付きや」

今年初め、法務省はヘイトスピーチ防止を目的とした啓発ポスターを製作。1万6000枚を各省庁や出先機関、自治体などに配布したほか、主要ターミナルの液晶広告板にも映し出されるようにしている。

で、この「お墨付き」ステッカーをなぜタクシーに貼ろうと…私の質問が終わらぬうちに、坂本は「商売のためや」と笑いながら答えた。

「大阪はぎょうさんタクシーが走っている。そんななかでヘイトスピーチに反対しているタクシー見つけたら、『ようやってるなあ』と評価してくれるお客さんもいるはずや。わざわざ選んで乗ってくれるお客さんもいるかもしれん。そしたらウチも儲かるがな。な?悪徳社長やろ?」

どこまで本気なのか、たんなる韜晦(とうかい)なのかはよくわからない。だが、小難(むずか)しい理屈をこねて「反ヘイト」を語らないところに、かえって好感を持った。

そうなのだ、ヘイトスピーチに反対するということに、政治的信念やイデオロギーなど必要ない。そもそも差別する側は、きわめてカジュアルに他者を貶(おとし)める。ときに差別じたいを娯楽の道具にする。であるならば、それは許されないことなのだと、社会の“常識”として、普通に返せばいいだけだ。たとえ「商売のため」であっても何が悪かろう。

だが─当然ながら、その「商売」にケチをつける者も現れる。

「なにがヘイトを許さない、や。いい気になるな」

「在日特権をどう思っているんだ。朝鮮人を批判しろ」

坂本の会社にはそんな嫌(いや)がらせ電話が後を絶たない。

「なるほど、これがヘイトっちゅうもんやなあと、むしろ、世の中の気分みたいなもんがようわかりましたよ。だからますますやる気になりましたわ。ナチスみたいな連中をのさばらせてはいかんと」

大阪市長唯一の手柄

「商売」を繰り返し強調する坂本ではあるが、話し込むうちに彼を衝(つ)き動かした二つの風景があることを知った。

一つは“差別デモ”の風景だ。大阪市内で、坂本は何度か在特会(在日特権を許さない市民の会)などが主催する「日韓断交デモ」を直接目にしている。日の丸や日章旗が林立するなか、デモ参加者は韓国に対して、さらには在日コリアンに対して、耳をふさぎたくなるような罵声(ばせい)を飛ばしていた。

「在日は国に帰れ」「大阪湾に沈めたる」。

一部の者たちはヘラヘラ笑いながら「殺せ」と叫んでいた。

政治的な文脈のなかに収まらない薄っぺらな言葉であるだけに、かえって怖かった。背筋が寒くなった。震えが来た。同じ人間が、なぜあそこまで暴走するのか理解できなかったという。

「社会の何かが崩れていくような、そんな気持ちになったんです」

そう話すときの坂本は、それまでのおどけた表情とは違った、なにか物憂(ものう)げな顔つきを私に見せた。

そしてもう一つ。昨年10月20日に大阪市役所でおこなわれた橋下徹大阪市長と在特会の桜井誠(本名・高田誠)会長(当時)の“会談”である。「双方に対して怒りを覚えた」と坂本は言う。

橋下徹元大阪市長と桜井誠との会談模様。ものものしい空気が流れている。

あの日、私もその場にいた。大阪市の広報が事前に配布したプレスリリースには両者の「意見交換」と記されていたが、いざフタを開けてみれば「交換」どころか、プロレスのマイクパフォーマンスまがいの展開となった。

「オマエみたいなのはな、許せねえって言ってんだよ!」「だったらやってみろよ!」

双方が敵意をむき出しにした罵倒の応酬を繰り広げた。激昂(げきこう)した桜井が橋下につかみかかろうとして私服警察官に制止されるといった場面も見られた。

「どっちもどっちだよな。両者ともに下品きわまりない」

その場にいた報道陣からそうした声が漏れたのも致し方なかろう。

私自身は、桜井を「差別主義者」と一方的に断じ、大人が子どもを叱りつけるような態度を最後まで崩さなかった橋下を、この点に関してのみ評価したいと思った。

橋下の在日コリアンに対する認識や政策に関しては大いなる疑問を感じるが、街の風景を汚し続けてきた在特会の代表に対して、「もう来なくていいから」と諭(さと)すのは、けっして間違っていないと思ったのだ。

しかし、坂本は橋下にも桜井にも怒っていた。「そもそも会談なんてすべきじゃなかった。何の意味もない」とまで言う。

「橋下さんは呼ぶべき相手を間違っている。市役所に招くのであれば、桜井じゃなくて市内に住んでいる在日の子どもたちだと思いますよ。子どもたちを市長室に招き入れて、こう言えばいいねん。『みんな心配せんでもええからな。おっちゃんが、あんたら守ったる。絶対に守ったる』」

しかし橋下は被害者ではなく、加害者を呼んだ。対談相手が違うやろ、というわけだ。

そうしたことがあって、坂本は自らがすべきことを決めた。傍観するのではなく、テレビに向かって文句を垂(た)れるばかりではなく、企業経営者として社会に訴えていく必要性を感じたのだという。

坂本自身は日本国籍の日本人であるし、それまで社会運動にかかわった経験もない。若いころは在日コリアンという存在に偏見を持っていたこともある。だが、世の中を知り、ビジネスの経験を積み、生身(なまみ)の在日と交流していくなかで、差別することの愚かさを学んでいく。ヘイトスピーチの飛び交う状況は、商売にも、社会のためにも、何の役にも立たないことを知っていく。

もしも“ヘイトな客”がステッカーに文句をつけてきたらどうするのか。私がそう尋ねると、即座に答えが返ってきた。

「議論すればいいねん。運転手ひとりひとりが、なぜヘイトスピーチに反対するのか、説明すればいい。だから、ウチの運転手は大変や。勉強せなあかん(笑)」(終わり)

 

 

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-04-27 12:26:06
防護衣がないから雨ガッパを提供して、という話も単なる思いつきで、市民から提供されたカッパは倉庫に積まれたままになっているそうだ。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-04-27 14:07:14
日本城タクシーは、ヘイトスピーチ反対のステッカーでも有名だよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-04-27 15:45:56
どこかの市でも、腐敗した前市長の劣化コピーが、「市長ニュース」なんてやってたな。やはり、コロナ禍が実力のほどをあぶり出しているのだろう。
返信する

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