(中日スポーツの記事より)
ライター武田砂鉄さん、”裏金”判明議員一人一人の写真にツッコミさく裂 フォロワーは「選挙前に確認したい資料」
ライター武田砂鉄さん、”裏金”判明議員一人一人の写真にツッコミさく裂 フォロワーは「選挙前に確認したい資料」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
ラジオ出演や雑誌への連載も多いライターの武田砂鉄さんが1日、X(旧ツイッター)を更新。”裏金”が判明した安倍派議員・元議員90人(1月31日時点)を一挙に紹介したテレビ報道を紹介し、議員の発言や行動を交えながら強烈なツッコミを浴びせた。
「キックバックが判明した”安倍派”議員・元議員」のタイトルで90人の顔写真が並んだ映像に「日ごろ、愛国心だの道徳だの繰り返すあの人がいる、公金チューチューとか言ってきた人だ、放送法の解釈をめぐる総務省文書問題でよく見た名前だ、想い出アルバムどうなった、エッフェル塔、世界美人図鑑をウェブに載せてた人、なんて追っていたら10分くらい経ってしまった」とあきれた。
フォロワーからは「ある意味、凄い!! 裏金結束力!!」「卒業アルバム」「ひとりひとりにツッコミ入れるには大変な労力が必要な数」「間違い探しみたい…と思ったら全員あらゆる面で間違っている」「選挙前に確認したい資料」「議員バッチに金額書いてつけて歩いたらいい」と厳しい声が寄せられた。
(テレ朝ニュースより)
パーティー券をめぐる事件を受け、自民党最大派閥の安倍派は31日、政治資金収支報告書を訂正しました。
訂正した3年分を含む、直近5年間で、所属する約100人のうち、90人もの議員側にお金が渡っていました。
その人数については、岸田総理は29日、こう答弁していました。
岸田総理:「清和会(安倍派)の政治資金パーティー関係では、30人以上」
ふたをあけてみれば、それよりも遥かに多い議員側にキックバックされていたことが明らかになりました。5年間で、その総額は6億7654万円に上ります。
そのうちの一人、小森総務政務官は31日、辞任しました。
小森卓郎前総務政務官:「きょう清和研の方で訂正を行ったのではないかと思いますけれども、そのタイミングに合わせて責任をとるべきだと」
加藤国土交通政務官も、同じくキックバック分を収支報告書に記載していなかったとして辞任。いずれも能登半島地震の復興に尽力するはずだった立場の二人です。
安倍派は、会見を開くこともなく、一枚のコメントを発表しただけです。
清和研(安倍派)のコメント:「政治不信を招き、ご迷惑とご心配をお掛けしておりますことに、心よりお詫び申し上げます」
さらなる問題は、なぜ、これほど多額のお金を“裏金”にする必要があったのか。
その使い道について、高木前国対委員長は27日、こう述べています。
高木毅前国対委員長:「まさに私の政治活動に使わせていただきましたので。
(Q.どういう記録が)
「記録はございません」
いまだ当事者からの説明が尽くされたとはいえません。
なぜ、約6億7000万円ものお金が“裏金”になったのか。
説明責任を問われた岸田総理は、こう述べました。
岸田総理:「党としても事実関係の把握を進めているところであり、今後、適切な時期に説明責任を果たしてまいります」
立憲民主党・泉健太代表:「まさに異次元の裏金、異次元の不祥事ではないか。裏金議員に道義的責任、政治的責任があるというなら、自民党総裁として、すべての裏金議員に議員辞職を求めてはどうですか」
岸田総理:「党としても事実関係の把握に努めているところであり、しかるべき手順を踏んだうえで、対応を考えてまいります」
議員辞職を求める声に、本人はというと。
下村博文元政調会長:「『信なくば立たず』ですので、信頼を取り戻す努力をすることが、私自身の政治責任を取る方法だと」
岸田総理:「(Q.安倍派所属のほかの3人の政務官は続投させる考えか)任命責任は重く受け止めています。3人の政務官は、引き続き、職務を果たしてもらいたい」
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