元「アリス」の谷村新司さんが8日に亡くなっていたそうです。
日本と中国で活躍し、両国民衆に愛された谷村新司さん
中国でも谷村さんの死を悼む声が広がっているようです。
アリス時代の名曲「チャンピオン」にはモデルがいた
(デイリーの記事より)
谷村さん作詞作曲「チャンピオン」モデル、カシアス内藤氏
谷村新司さんが作詞作曲したアリスの代表曲「チャンピオン」のモデルとなった元プロボクシング東洋ミドル級チャンピオン、カシアス内藤氏(74)
かつて咽頭がんで余命宣告を受けながら復活した内藤氏。
谷村さんは、内藤さんのプロ復帰やその半生描いたノンフィクション「一瞬の夏」の作家・沢木耕太郎氏の紹介で78年に内藤さんと知り合った。老いた王者が若き挑戦者に敗れ去るという、日本のポップソングでは異色の歌詞を激しく歌い上げた「チャンピオン」は、アリス唯一のオリコン週間シングルチャート1位を獲得した大ヒット曲となった。
(アリスの「チャンピオン」)
谷村さんのあだ名「チンペイ」の由来は?
谷村新司がチンペイと愛称の由来はサングラスをかけた野末陳平だった? | 雑談のネタブログ
谷村さんが「チンペイ」と言われる理由は、中学校の時にクラスでひどいニックネームをつけるのがはやったそうです。谷村少年がクラスメートにつけられたあだ名が「ちんぺい」だったそうです。野末陳平さんと似た何かがあったとか(Hなところ?)でそうなったとかテレビでご本人が言ってました。
(谷村さんの「新司」の名前がなまって「しんじ」⇒「ちんじ」⇒「チンペイ」となった説とサングラスをしていたので国会議員になる前までサングラスを外さなかった野末陳平にあやかった、という説もあるようです。)
ラジオでご本人はこう言っています。
谷村新司さんの貴重な音源と歌声を2時間お届け!13年共演したアナも知らない『チンペイ』の由来とは? | 文化放送
谷村「もう、高校生の頃についたニックネームだったんです。当時、野末陳平さんっていう方がおしゃべりしてらっしゃって。結構エッチなことを話してくれて、僕ら高校生はちょっとドキドキしながら聞いてたんですけども、僕もやっぱりそのエッチ系な話をするのが大好きだったんで、気がつくと『チンペイ』って呼ばれてたんですよ。」
野末陳平さん
は自分のペンネームを三国志の武将、「陳平」からとったそうですので、何だか谷村さんと中国の因縁が感じられます。
ちなみにアリスの他のお二人、堀内孝雄さんは名字が似ている忠臣蔵の堀部安兵衛の「部(べ)」をとって「ベーヤン」、矢沢透さん
は柳家金語楼
に顔が似ている、ということで「キンちゃん」と呼ばれているそうです。
小川知子さんとのきわどいデュエット曲
「忘れていいの~愛の幕切れ~」というデュエット曲では、谷口さんの手が小川知子さんの胸に…という、きわどい演出が評判になりました。今だったらアウトでしょうね(笑)
ビニール本(ビニ本)コレクターでも有名
ビニ本、と言っても若い人はおわかりにならないでしょうが、要するにHな写真雑誌「エロ本」のことです。
谷村新司のビニール本コレクションはどこに消えた?気になる人多数!! – Kagayaku-Kagawa
5000冊のコレクション、実は貰い物。
まずはコレクションとも言われる5000冊ですが、実は売れ残りの貰い物でした…!!!
これは谷村新司さんが東京に出てきた際に音楽仲間から誘われて、当時新宿にあったビニ本屋に行ったのがきっかけでした。
お店につくなり谷村新司さんは大興奮して、喜んだそうですw
それを見た店長が喜んで仲良くなっていったんだとか!
その後、ビニ本関係なく店長に会いに行っていたところ、いつしかご飯中だけ店番を頼まれるようになりました。
その中で色々ありつつ、売上が伸びなかった物を「持って帰ってくれ」と言われ、それが気づくといつしか5000冊になっていたそうですw
(アサヒ芸能のニュース)
アリスの大ファンだったデーモン閣下と谷村新司の「オトナの店」をめぐる「ちょっといい話」
昔、谷村が「ファイブドアーズ」なるオトナのお店に行った時のこと。そこに当時、谷村の大のお気に入りだった女優が踊り子として出演していた。カーテン越しに衣服を脱ぎ、最後に身に着けていた「薄布」をオークションするというイベントが行われたのだが、谷村がそれを競り落としたという。
手に入れた谷村には、その女優と別室で一緒にポラロイド写真の撮影をする権利も与えられたが、受付で丸坊主に迷彩服姿の男から「撮ったポラロイドは僕が確認して、OKのものだけお渡ししますから」とエラソーに言われとか。で、いざ撮影となると「あ、これちょっとヘアが写ってるんで、アウトです」と取り上げられてしまった。
それから時を経て、谷村のラジオ番組にデーモン閣下が出演した際、谷村が「はじめまして」と挨拶すると、閣下は「いや、はじめましてじゃないんだ」と言い、さらに「ファイブドアーズを覚えているか。あの時の受付の…」と話し出したところで、谷村が「丸坊主の迷彩服?」と言うと、閣下が「あれは私だ」と明かしたという。
悪魔と谷村の、ちょっといい話であった。
名曲「昴(すばる)」を初め数々の名曲で人々の心をふるわせてくれました。
いろいろな面白エピソードでも人々を楽しませてくれました。
谷村新司さんのご冥福を心よりお祈りします。
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