隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0945.四季 夏

2009年01月05日 | ファンタジー
四季 夏
読了日 2009/1/5
著 者 森博嗣
出版社 講談社
形 態 新書
ページ数 262
発行日 2003/11/5
ISBN 4-06-182339-6

 

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(昨日の続き)ということで、このシリーズは続けて読むことにした。 新書一段組みの260余ページは、途中休み休みではあるが、一日かけて読むのに丁度良い長さだ。 本書では真賀田四季の13歳から14歳にかけての一年間が描かれる。簡単に言ってしまえば、思春期を迎え、 天才といえどもコントロールの効かないことがある、ということがテーマ(これは僕だけの捉え方かもしれない!?)なのだが、 前回にも増して、ミステリー味は薄められて、真賀田四季の一大叙事詩のパーツという位置づけとなっている、ようだ。

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四季の頭脳への投資をしようとする佐織宗尊をスポンサーに迎えて、いよいよ、一大プロジェクトが発足して、比真加島に研究所の建設が始まった。そんな中、四季の両親は離婚の危機を迎えていた。そうした状況の最中、比真加島で催される研究所の落成パーティーが・・・。

 


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