ネットショップ応援ブログ

私たちは全国のネットショップ様のお仕事支援ソフト「助ネコ」です。ネットショップ様の役に立つ情報を発信してまいります。

【助ネコ店長】ネットショップで「食品」を販売する為に必要な営業許可って何?

2021年08月27日 | ネットショップ講座

こんにちは!「助ネコ店長」です。
 弊社のシステム、通販管理システム「助ネコ」を使って食品を販売されている皆様は、当たり前の事だと言われると思いますが、初めて食品関係の販売でネットショップを出そうという、個人の方からすると、営業許可ってどうやって取るの?個人でも取得できるの?と思われてる方がいらっしゃる事が先日、初めてお店を出店しようと考えてる方のお話を聞いて知りました。
 昨今、写真と商品情報が有れば、ネットショップを1時間程度で簡単にオープンさせる事が出来るようになり、オリジナルの商品を販売する個人ショップがかなり出店してきています。この多くをDtoCショップと表現しますが、個人でオリジナルのチーズケーキや、レトルトカレーなど「食品」を作って販売される方が昨今増えています。ネットショップのオープンが簡単にできるあまり、販売が優先し営業許可を忘れている、そもそも知らない方っていらっしゃいませんか?先日、とある個人ショップ(たぶん個人ショップだと思う、そういう雰囲気でした)でケーキを販売するネットショップ様から、ロールケーキを購入いたしました。ここのスイーツショップはInstagramでも映えるだろうなぁという位、写真がプロ顔負けなくらいとても上手で、美味しそうでついつい購入しました。実際に届いてみると、味も素晴らしく梱包も商品包装も丁寧でとても好感が持てたのですが、あれ?って気が付いたのです。それは、内容量目を表示する「食品表示」が無かったのです。ただ貼り忘れたのか、そもそも貼ってないのかは不明ではありますが、老婆心ながら一応「商品表示をお忘れですよ」とメールを送らせてもらいました。
 ここで、ちょっと心配になってしまいました。食品をネットショップで販売するためには、食品の種類に応じた営業許可の取得と、販売する商品につける食品表示が絶対的に必要になります。もしかしたらネットで販売する事が簡単になった昨今、気が付かずに販売だけが優先になってる方が居るのではないか?と思い、万が一そんな事があるのであれば、これは重大な問題だと感じたので、今回は食品の営業許可について書かせて頂こうと思います。
 まず、無許可での販売は許されません。万が一の「食中毒」などが出てしまったら、とても大変な事になりますので、個人で食品を販売される方、これから食品の販売を考えてる方には必須となりますので、自分は大丈夫か確認してくださいね。


食品をネットで売る為の営業許可の種類とは

飲食店やスイーツショップなどの営業許可は、食品に関する営業許可の一部にすぎません。食品の種類や調理方法、製造工程によって、更にはその食品を製造する施設がある都道府県によって必要な営業許可は変わります。また、飲食店営業を行っており、店として販売の営業許可を持っていたとしても、ネットショップで食品を販売する場合の加工方法やパッケージングの方法によっては、追加の営業許可が必要になる可能性があります。


営業許可の取得の流れ

食品の製造施設がある都道府県の「保健所」に問い合わせて、営業許可を取得しますが、下記のような流れを踏んで取得すると、一番スムーズだと思います。
※保健所は都道府県、政令指定都市ごとに設置があり、その保健所毎に取得の資格が微妙に違います。

❶保健所へ事前相談:施設工事の着工前に図面などを持参して保健所へ「●●食品」を販売したいと相談してください。問題点などが有れば、改善方法を教えてくれますのでよくお話を聞いてください。
 万が一既にある製造施設を申請する場合、保健所のチェックが入り、万が一改善箇所があった場合には速やかに改善を受け入れた方が良いでしょう。 
❷営業許可申請:問題がない、または改善されたら営業許可の申請書類に内容を記載して保健所に提出します。

❸製造施設の訪問検査:保健所が申請書に書かれた通りの製造施設になっているか現場確認をします。これに通らないと営業許可はもらえません。
❹営業許可の交付:製造施設に問題が無ければ、営業許可が交付されます。すべてがスムーズに進んだ場合は1週間程度で営業許可書が交付されます。また、可能ならば、交付と同時に食品衛生協会にも入会し、食中毒を起こしてしまった時の場合などの万が一の時の為に備えておく事をお勧めいたします。食品衛生協会については詳しく保健所で教えてもらえます。


食品衛生法の定める営業許可は下記の34種類あります。

※その他、各都道府県の条例で定める営業許可があります。

食品衛生法で定める34種類の営業許可をエクセルにまとめたのをスキャンしました。

 

食品衛生責任者の設置義務

営業許可施設ごとに、食品衛生責任者1名を置く必要があります。食品衛生責任者というのは、食品製造施設において食中毒や食品衛生法違反を起こさないように、食品衛生上の管理運営をおこなう上で必要な資格のことです。取得するには、保健所で定期的に開催している講習を2日間受ける事で取得が出来ます。また、栄養士・調理師などの決められた資格を持っている方は、講習会を受けなくても食品衛生責任者になる事が出来ます。

現在、食品を製造販売されているショップ様は皆さん、この条件をクリアして食品を販売されています。食品は安心安全が第一に大切ですので、食品の製造販売についてはしっかり衛生環境を整備した製造施設を維持する事が重要です。これは、お客様に美味しくて安心安全な商品を提供する為であって、そして、自分の美味しい食品をお客様に届ける為でもありますから、しっかり構築してまいりましょうね!

 


いかがでしたでしょうか?今回の助ネコ店長のお話は。実は私は食品製造メーカーで通信販売ショップの店長の経験があったので、ふと、気になってしまい、今回のような記事となりました。
これからも助ネコ店長 は、ネットショップ様の参考になるような
「おもてなし」の心のサービスをこれからもご紹介してまいります!

 

 

こちら「走れ!助ネコ店長」もぜひ、ご覧ください。

 

 


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「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の優秀賞を受賞した友安製作所様を訪問しました(後半)

2019年09月19日 | ネットショップさんご紹介
長年助ネコをご利用いただいている大阪の友安製作所様が、今年、厚生労働省の「第3回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」で優秀賞(職業安定局長賞)を受賞され、なかなか普段伺うことのできない社内の様子などを拝見させていただきたいと訪問した後半のお話です。


その日は、2階の奥の小部屋では、スタッフさん数人が、新しい床商材をフロアーに敷いて、どんな敷き方が素敵かと、ワイワイ盛り上がりながら、DIYしていました。
こうやって、商材を自社でしっかり試して、お客様に提案するのだそうです。

(別棟の工場の通路の壁面に、いろんな色のペンキが塗られていましたが、それも、こうした実験の一部なのだそうです)


斬新なデザイン風に、ペンキの塗り心地を試した工場の廊下



特に面白いと思ったのは、各社員さん達は、ちょっとチャレンジングなDIYを、実際に自分の部屋を使って実装し、その素敵なワンコーナーのショットを撮って、WEBで紹介するのだそうです。(材料費は会社が無償提供)

【友安製作所スタッフによる今月の1枚】


例えば実家を実験台にしてもOK?と伺うと、なんと、OKなんだそうです!
これはきっと、嬉しいですね。

社員さんの中には、数名外国人の方がいらっしゃいました。

訊くと、ぜひ外国人スタッフが欲しいと考え、求人募集をしたそうです。

その心は…、

「外国人は、日本人の様に染まらないから」

なるほど。

周囲に染まるのは日本人の特性ですが、組織がクリエイティブであり続けるためには、何かしら工夫が必要、ということなのかもしれません。


ミーティングする友安社長(右手前)とスタッフさん達


訪問時、外国人と日本人の2名のスタッフさんが作った出来立てほやほやの動画を見せていただきました。
それが、とびきり斬新で、笑えます。

ある日2人は「見ないでね」と言い残し、部屋に入りカーテンを引き、周囲は「何をしてるの??」と訝しがっていると、出来上がったのがこの動画だったそうです。

【早く普通の人間になりたい】電動カーテンレールをつける


もしかするとこの笑いのツボは、外国人と言うより、大阪という土壌が、生み出させたクリエイティブ?、とも思いました。


友安製作所のクリエイティブな撮影現場


最後に、友安製作所の原点とも言うべき、工場を見学させていただきました。

友安製作所創業者(現社長の御祖父さん)が作った年代物の機械が、今も現役でカタンカタンと小気味いい音を立てて、何台も働いています。グルグル巻きの長い針金がゆっくりと回り、出口からカーテンフックが規則的に
生み出されていきます。


今も現役の友安製作所 初代社長制作のカーテンフック製造機


なんと、日本で流通しているカーテンフックの約8割は、大阪の友安製作所のこの工場から生まれていて、そこから全国の各家庭に届いている・・・ということでした。

<友安製作所は、本当に製作所たる仕事をしていたのだ...>

それどころか、ほとんどの日本人は、この世に生を受けたその日から、窓辺のカーテンをぶら下げる友安製作所のカーテンフックにお世話になっていた...

…ちょっと感慨深い思いでした。

そして、1センチ単位でオーダーできるカーテンレールも、実際にここでカットされていました。
数年前まで友安社長が自らカットして出荷していたそうです。


ひたむきに仕事をする友安製作所の職人の皆さん


工場を見学させていただき、お昼に伺ったおしゃれなカフェの屋号が、「Tomo Cafe」とか「DIY Cafe」ではなく「友安製作所Cafe&Bar」であることは、むしろ当然なように感じました。

どこかユニークでノスタルジックな想いが時代を超え、新しいアイディアを纏いながら未来に向かっていく、そんな風に感じました。

友安製作所様の社員さんはとても大事にされています。
半年に1回、互いの健闘を称えて投票する「TOMOYASU AWARD」があり、社長から金一封がでたり、休憩スペースでは飲み物やカップラーメンが無料で提供されていたり、実際、カフェ、DIYショップ、オフィス、倉庫、工場、全てのスタッフさんが笑顔で、イキイキと働いている感じが伝わってきました。


笑顔の挨拶が素敵だった倉庫スタッフさん


全員、互いにニックネーム(アメリカ風)で呼び合うルールなのです。
そんな中で、BOSSと呼ばれている友安社長は、とてもフランクで魅力的な方でした。

皆の健康の為に、「いつか賄いさんに来てもらえたら、、」とも話しておられました。
スタッフさんを大事にすることに、終わりはない、そんな風に感じました。


社員さん達に親しみを込めてBOSSと呼ばれる友安社長


今回訪問させていただき、私たちも助ネコが役に立つシステムでありつづけよう、新しい試みに果敢に挑む友安製作所様や沢山の店舗さんの期待に応えられるよう、これからも頑張ってチャレンジをしていこう、と思いました。

友安製作所様、この度は、厚生労働省の「第3回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」優秀賞(職業安定局長賞)の受賞、本当におめでとうございました。

お忙しい中、沢山の素敵なお話を、本当にありがとうございました!

これからも、私達助ネコを、どうぞよろしくお願い致します。



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「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の優秀賞を受賞した友安製作所様を訪問しました(前半)

2019年09月18日 | ネットショップさんご紹介
友安製作所様といえば、インテリアやDIY商材を販売するネットショップを15店舗運営し、さらにDIY商材が買えるカフェを運営したり、お客様との触れ合いイベントを企画したり、空きスペースを時間貸しする「カシカシ」を運営したりと、何かと斬新な話題作りで、メディアへの露出が多い、今話題の企業さんです。

友安製作所様は、1963年に線材加工会社として設立されました。

現社長の友安啓則さんは3代目で、高校からアメリカへ渡り大学院でMBA取得後、商社に勤務していましたが、渡米から10年後、会社を継ぐために帰国し、新規事業としてインテリア商材のネット販売を始めたのでした。

帰国したときの従業員数はご自身を含め6名だったそうですが、今は90名を超えています。

そんな友安製作所様と助ネコのご縁は、2011年に友安社長(当時は専務)から1通のメールをいただいてからのお付き合いです。

助ネコ導入を皮切りに、社内のいろいろな業務の効率化を進め、事業も順調に拡大する中、スタッフさんが楽しく働き、個々の才能を存分に発揮できるよう、アメリカ帰りの友安社長らしいユニークな施策で、企業文化を醸成されていきました。

そして本年、厚生労働省の「第3回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」で優秀賞(職業安定局長賞)を受賞されたのです。

受賞の理由は数々ありますが、その中で「受注管理や在庫管理の効率化」についてもしっかりと評価されています。

「助ネコの店舗様が、日本で数社しか受賞できない素晴らしい賞を受賞したなんて…」と、この朗報が自分のことのように嬉しく、皆感慨深い思いに浸ったのでした。

8年前、初めて助ネコにお問合せくださった時、友安様では、5つのネットショップを運営されていました。
当時の出荷は1日40件ほどでした。

友安社長は4時に会社に出勤し、9時出社する出荷担当者に仕事を渡せるように日々、注文の下ごしらえをしていたそうです。徹夜をすることもあったそうです。

「さすがにシステムを入れないと…」と助ネコをお試しされたのですが、社内には「気合で頑張る!」という声もあったそうです。
しかし、「この先注文が5倍、10倍になったらどうする??」
といった話し合いを経て、当時から西濃運輸に対応していた助ネコをご契約いただきました。

今となっては、友安社長が自ら助ネコを触ることはありませんし、当時のご苦労を知るスタッフさんは、少ないのでは、と思います。

友安社長は当時をふりかえり、「触ってみて、助ネコは使いやすかった」「あの時助ネコを入れなかったら...と思うと、ゾッとしますね。」と言ってくださり、じ~~んとした気持ちになりました。

ちなみに、
「第一印象で、助ネコのゆるキャラは、頼りなさそうに思わなかったですか?」の問いに「いえ、普通にかわいいと思いましたよ!」
と明快なご回答でした。(よかったです。)


友安製作所 友安啓則社長


30日間のお試しを経て、本契約する際に、「他社と比べ、御社の対応が、一番きちんとしていました。」と言葉を添えていただいたことが、とても嬉しかったことを記憶しています。

そんな昔話を思い出しつつ、国内の数ある企業中から「働きやすくて生産性の高い」と国に認められた友安製作所様の実際の職場はどんな風なのだろう...、ぜひ一度見てみたい。。とお伺いさせていただいたのですが、ご多忙な友安社長に、時間の許す限り、隅々までご案内いただき、とても有意義な1日になりました。

まずは、話題のDIYをコンセプトにしたカフェにお邪魔しました。

TOMOYASU SEISAKUSYO --Cafe&Bar-- 阿倍野in Osaka …あの、あべのハルカスの近くです。


店内は、満席かつ、ほぼ女性。2階には素敵なインテリアやDIYが売られています。
お客様は、センスの良い空間の中でおしゃべりしながらゆったりと過ごします。

お勧めの、美味しいランチをいただきました。(特にハンバーガーは友安社長のお勧め)


TOMOYASU SEISAKUSYO --Cafe&Bar--のランチ


カフェのらせん階段を昇ると、インテリア商材がディスプレイされていてそれらを手に取って、新しいライフスタイルに思いを馳せ、専任のアドバイザーに相談しながら購入することがきます。


輸入物のおしゃれなインテリア商品が沢山


余談ですが、カフェの店舗のデザインを担当したスタッフさんは元はWEBデザイナーだったそうです。
ある時、高難度の折り紙の設計図を難なく理解し組み立てるのを見て、空間デザインを任せたところ、みごとにこの人気カフェを仕上げたのだそうです。
なんとも、粋な話だなあと、感心しました。


ハイセンスな遊び心を感じるTOMOYASU SEISAKUSYO --Cafe&Bar--の店内


(ちなみに、東京の浅草橋にも、友安製作所Cafeがあります)



ランチの後、友安製作所本社に伺いました。

オフィスの1階では、数十人のクリエイターさんがお仕事をされています。
そして、壁面の大きなモニター3台に、東京等のオフィスの様子が映し出されています。
離れ離れで働いていても、いつも一緒にいる感じが、あるのだそう。



友安社長とスタッフの皆さん。モニター越しに全店一緒に働いている


さらに、一体感あるコミュニケーションを図れるよう、社内SNSを活用し思い思いの情報発信やコメントのやりとりを行っているそうです。
なんと、日報もSNSで行っているとのお話でした。


(前半はここまで。つづきは明日のブログでご紹介します)


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楽天 受注・決済API機能

2015年01月23日 | ネットショップの受注管理について
ネットショップの皆様、年末・年始商戦はお疲れ様でございました。

12月~1月初旬は、助ネコ全体に取り込まれた受注データも
閑散期に比べると、およそ25%も増加していました。

ひとまず、一息、といったところですね。

とはいっても、2月・3月と、バレンタインやホワイトデー等々、イベントは続きます。
今年も張り切って、ネットショップ業界を盛り上げてまいりましょう!

助ネコも、皆様のお役に立たせていただけるよう気合が入っています!


昨年末に、古くから助ネコをご利用いただいている、
長野県の「夢のある花贈り パラボッセ」様にご訪問させていただきました。



以前より、助ネコユーザー様から
多くのご要望をいただいていた『楽天 受注・決済API機能』のテスト運用に
長期にわたりお付き合いいただきましたおかげで、開発を進めることが出来ました。

初期テストの段階では、うまく動かなかったり、新機能を追加したりと、
ご迷惑をおかけいたしましたが、根気よく、お付き合いいただき、ここまで進める事が出来ました。
(本当に、ありがとうございました!)

いち早く、『楽天 受注・決済API機能』を正式リリースして、
助ネコをご利用いただいている店舗様のお役に立たせていただけるよう、
2015年はさらなる気合を入れて、開発を進めてまいります!

ちなみに、パラボッセ様は、オリジナルオーダーの花束やブリザーブドフラワーを
ネット販売していらっしゃいます。

大変ありがたい事に、先日、アクアリーフ宛にとても素敵なお花をお送りいただきました。
すごく綺麗で、ラッピングが本当におしゃれ。リボンをほどくのがもったいない程でした!



「楽天API」機能につきましては、また、進捗があり次第、
助ネコログやFacebook、メールマガジン等でお知らせいたします!


助ネコサポート でした!



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助ネコ×ポンパレモール コラボセミナーを開催します

2014年11月14日 | ネットショップの受注管理について
【2014年11月25日(火)】
『助ネコ』×『ポンパレモール』コラボセミナーを開催いたします!


これから本格的に忙しくなる“年末商戦”や“新春セール”、
さらには、来年に向け「販路開拓の戦略」のお役に立つべく
助ネコご利用店舗様限定で「ポンパレモール」さんとの
初のコラボセミナーを開催させていただく運びとなりました!

繁忙期に助ネコを「フル活用いただくノウハウ」と、
ポンパレモールさんの、ネットでは収集できない情報が満載です!

またとない機会ですので、ぜひ、奮ってご参加くださいませ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ポンパレモールの必見情報!!】

オープンされて、まもなく2年を迎える、
成長著しいポンパレさん(2014年度の成長率620%!)

日ごろ私共にも皆様から「ポンパレモールさんって、どうなんでしょう?」
といったお声をいただいております。
ポンパレさんは独自のスタンスで営業をされており、
実は、一般には詳細な情報がほとんど公開されておりません。

そんな中、先日、ポンパレモールさんに訪問させていただく機会があり、
お話を伺うことができました。

そこでお聞きしたのはポンパレモールさんは店舗様の
広告費が一切かからないとういうことです。
他にも、他のモールさんとのお客様層の違いやリピート率など
興味深いお話を多くお聞きしました。

今回は、一般には公開されていない情報から
ポンパレモールさんの新規出店準備から開店までの流れ、
さらには今後の重点施策等をご紹介いただけます!

また、今回の企画では、助ネコご契約店舗様がポンパレモールに新規出店されると
『スペシャル特典』をつけていただけることになりました!

スペシャル特典の内容は、当日ご案内いたします!
この機会にぜひ、お越しくださいませ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今が、ファンづくりのチャンス!"年末商戦の助ネコ活用術"】
 
年末商戦は、お客様にとって、年に一度のプレミアムなお買い物シーズン。
そして、店舗様にとっては、最大の「集客チャンス」です!!

さあ、お客様にどんな方法で自店を印象づけますか?

きっと皆様、初購入のお客様にもしっかり接客し、自店のファンを増やし、
来年以降の売り上げにつなげたい!そう思っているはずです。

助ネコの便利機能を使えば、店舗様独自の運用に合わせることができ、
忙しい中でも工数をかけずに、お客様の心をガッチリつかむ、
“おもてなし”を『簡単』に行う事ができます!

多くの機能を搭載している助ネコですが、
案外、知らないまま使っていない機能もある筈です。

シンプルな設定で、すぐに使いこなせる助ネコをフル活用し、
お客様の印象に強く残しましょう。


ご多忙中の毎日とは存じますが、今の時期だからこそ、
来年に向けた戦略や、新規ユーザー様の獲得にむけ、
情報満載のセミナーへお越しくださいますよう、
心よりお待ち致しております。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■■セミナー開催の概要■■

───────────────────────

【第1部】 ポンパレモール、厳選TOPIX
~セミナーだけの必見情報から開店までの具体的な流れまでを解説~

 ・リクルートHDのサービスとは
 ・広告費無料のビジネスモデルとは
 ・ポンパレモールの現状と今後の重点施策
 ・開店までの流れと充実のサポート体制

[講師]
株式会社リクルートライフスタイル ECビジネス推進室
ポンパレモール部 マーケット開発T 岩佐 嘉大(いわさ よしひろ)

--------------------------------------------------------

【第2部】弊社サービス「助ネコ」のTOPIX紹介
~“助ネコ活用術”のご紹介!業務効率をアップしリピーター獲得~

 ・独自の工夫とアイディアで使う!助ネコ活用方法
 ・新機能ご紹介と今後のリリース予定について

[講師]
株式会社アクアリーフ 助ネコ事業部 
萩原 怜士(はぎわら さとし)

--------------------------------------------------------

【第3部】

 ■質疑応答

ご質問等ございましたら個別にご対応させて頂きます。

--------------------------------------------------------
※コンテンツは多少変更する可能性がございます。


━━ 詳細 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・日時:2014年11月25日(火)13:30~15:00(受付13:00~)

・会場:株式会社リクルートライフスタイル  
 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー24F (受付2F)

・参加費:無料(完全予約制)


【お申込みについて】
 
 ・御社名
 ・参加希望人数
 ・参加者代表者名
 
 をご記載の上、
 弊社メールアドレス宛に、ご連絡いただけますようお願いいたします。
 (助ネコメールアドレス:info@sukeneko.com)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ネットショップを運営する皆様に
お役に立つ情報が『満載』のセミナーです!

皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さいませ。


本件につきまして、ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせ下さい!


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忙しいときの電話対応が…。

2012年03月06日 | 出来事・エピソード
こんにちは、助ネコサポートです!

先日、古くから助ネコをご利用いただいている店舗様をご訪問する機会がありました。

ネットショップ4店舗と実店舗もお持ちで、最近は雑誌掲載からの電話注文も増えてきているとのお話でした。

「思えば、助ネコの送り状コンバーターの時代からですね。。少しずつアップグレードいただいて、、今は受注管理に。。」

「あのころは、売り上げもそこそこでしたけど、昨年からずっと月に2000件を超えるようになって、ほんとにお蔭様で。。。」

「いや~、応援している私どももうれしいです。」

そんな話をしながら、お茶をいただいておりました。


そんな中で、心理的に一番負担に感じてしまうのが電話対応、というお話がありました。

メールの返信は、時間の調整ができますが、電話というのは、鳴ったら出ないといけません。

昨年、有名雑誌に掲載され、それがきっかけで、ドッと注文が増え、少人数で頑張っていた矢先にスタッフさんのお一人が体調を崩してしまい、
とてもとても出荷が間に合わず、実店舗を臨時休業にしてしまったほどだった、とのお話でした。

確かに、ネットショップさんは、毎日毎日締切に追われる仕事です…。

運送会社さんは、毎日決まった時間に、集荷にきますから、それまでには!、と。

そんな一刻を争う状況下で「プルルル…」と電話が鳴ると、「本当はありがたい、ありがたいんだけど…」、「つらい…」というお話でした。


いまや「予定どおりに届けること」はニッポンのネットショップさんにとって、「必須」なのです…。

その陰に、全国のネットショップさんの日々のがんばりがあるというのは、購入するお客様側には、実はあまり知られていないことかもしれませんね。



そんなお話を伺いながら、なかなか助ネコが代わりに電話に出てあげるということはできないわけですが、

何かお役にたてる部分はないかなと、いくつか機能をご紹介いたしました。


■店舗受注機能:

電話注文を登録できて、ネット注文と一緒に出荷処理ができます。会員管理もできるので、次回の電話注文では、住所入力は不要です。

雑誌を見たお客様は、やっぱり電話で注文をしたくなります。そんなときは、上手く自社サイトにご案内できたらいいですね。
自社サイトの会員を増やすのはコツコツと日々の積み重ねですが、3年、5年経つと、「ああ、やってきてよかった!」と
思える時がくると思います。できるかぎり、自社サイトに誘導したいですね。「今、自社サイトで会員登録すると特典が付きますよ!」と。

でも、「パソコンは苦手、この電話で受けて!」といったお客様なら、FAXなどで送っていただき、助ネコの「店舗受注機能」を使っていただくと、
よいと思います。出荷の処理も、その後リピートがあった際も楽ちんです。また、イベントシーズンにはご案内DMを送ることもできますね。



(店舗受注の登録画面の一部です)


■お客様サポート機能:

「丁寧な接客をしたい!」という店舗様しか使わないと思われがちですが、
実は、「大量販売戦略」の店舗様から「使ってみて大絶賛!」していただいています。


今回、お伺いした店舗様でも、

「よく考えたら、電話の8割は、サイズ変更についてだね・・。」

「クレームや商品の問い合わせは、実は思ったよりずっと少ない。」

とのお話でした。



商品のお問合せやクレームなどは、スタッフさんがお電話で丁寧に接客する効果は大だと思いますが、

サイズや色の変更の連絡なら、メールで簡単にできる仕組みを作ってお客様を誘導して差し上げると、

お客さまもハッピーですし、店舗さんも今よりずっとお楽になるのではないかと思いました。



(お客様が、サイズ変更の連絡をするファーム画面)


ちなみに、店舗様から返信を差し上げる際も、とってもクイックにできます。

助ネコ管理画面から送信でき、お名前も注文内容も手入力しなくても勝手にセットされます。

たとえば、

_____________________________________

「タイトル:ご変更のご依頼について」…テンプレートであらかじめセットしておく

「以下のご変更を承りました。」…テンプレートであらかじめセットしておく

「>サイズをS→Mに変更してください。」…お客様の文章の引用

_____________________________________

↑こんな風にしますと、手入力すらせず、サイズ変更を受け付けられます。




大量注文をさばくためにも、ぜひ、お試しいただきたい機能です。





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■「助ネコ」は経営革新支援事業です

2009年11月01日 | 助ネコ昔話
本日から、6期目です。
前期を振り返ると4期でのリリースの遅れをなんとかとりもどし、ほぼ当初の五カ年計画どおりに、軌道修正できたなとほっとしています。

助ネコは、2007年に平塚市の経営革新事業の承認を受けているので、年に一度、「チャレンジアップ審査会」に、事業の進捗についての報告義務があります。

経営革新事業に承認されるときには、金融機関役員OB、税理士、中小企業診断士、といったまあ経営のプロの方々が、「助ネコ」の事業計画をあれこれ診断して、こちらも事前のプレゼンやヒヤリングといった過程を長々と経て、承認されたのですが、自分達の事業計画をいろいろな角度から、検証しなおすことが出来たことは、やってよかったなと思っています。

そして、そのきっかけを作ってくれたのは、某金融機関の担当者Sさんがいたからでした。

2007年の秋、私たちの事業計画書を見たSさんは、ほとんど初対面だったにもかかわらず、

「この事業計画書は、よく書けています。 これなら、経営革新の承認が通るんじゃないかと思うんです。どうですか? チャレンジしてみては。」と言ってくれたのでした。

Sさんは、「これ、預からせていただいていいでしょうか? 実は関係者にうちのOBもいますから、ちょっと役所に行って、可能性があるかどうか内々で打診してきてあげますよ」と、積極的に動き回ってくれたのでした。

実は、それ以前に私は、県の経営革新の認定に興味があって、事前に話を聞きに行ったのですが、

県の担当者は、事業計画書にまともに目も通さずに、
「ソフトなんて、審査が通らないよ。私だってわからないもの。そんな暇があったら、別なことをしたら」と驚くべき対応で、

「他にもソフトの会社が申請してきてるんだけど、なかなか諦めないで困ってるんだよ。」

と、げんなりした経験がありましたから、事業計画書をまともに読んでくれて、自ら働きかけをしてくれるSさんには、我が目と耳を疑うほどの思いでした。

そして3ヵ月後、無事審査が通った後、一緒になって喜んでくれ支店長さんと一緒に、当社を訪問してくれたSさんでしたが、その後すぐに転勤になってしまいました。

すでに、Sさんは、別の支店に転勤になり今後お会いすることはないかもしれませんが、今でもとても感謝しています。

そもそも知人のアドバイスで、

「今はメインバンク一つに頼る時代ではなく、複数の金融機関に打診して、その中から一番よい提案をした銀行と付き合うのがいいらしいよ」という話を聞き、何行か当たってみたのですが、やはりSさんのような人はなかなかいないというのが印象でした。

世の中には、Sさんのような人もいて、おかげさまで「助ネコ」も世に出て、今日のこの日に、感謝しながら思い出したエピソードでした。



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