杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

えっU先生!

2010年05月03日 | 日記
リチウムコイン電池を買うために大手家電メ-カ-の〇〇店へ
出かけた。

受付の店員さん達は、それぞれお客さんに応対していたが・・・
ひとりだけ女性の店員さんの受付が空いていたので其の前に
立った。
爽やかな明るい笑顔が返って来た。

欲しい品を伝えたら、すぐ電池売り場の棚へ案内して貰った。
「ああ ! この電池ですね・・・!」明るく弾むような声質と
ともに天使のような微笑が心を癒してくれた。

カウンタ-で支払いを済ませて、カ-ドの有効期限が近づいて
いるため、右側にある来客用の椅子に席を移して変更手続きを
済ませた。

デ-タ-を机に置いたまま、私の職業の話に話題が移った。
行政書士がどのような仕事をしているのか興味を示してきた。
私は、啓蒙と同時に彼女の興味に答えてあげようと身近な
例題を持ち出しながら説明した。

仕事の種類がたくさんあること、たとえば身近な例として
こんなこともあるのですよ・・・と ! 教えてあげた。

初めは新婚の人妻さんかと思って控えていたが、どうも独身女性と
分かったので、男女の出会い、見合い等の話に話題が及んだ。

私の家に近い地域の方で、尚更会話が弾んできた・・・
私は、仕事柄もあって、さまざまな見合い話を頼まれている、
現在も手持ちの男女を抱えているので、それとなく振り向けた。

チャ-ミングな笑顔を見せて「私は、〇〇〇が大好きです ?」
と、云いにくい事でも正直に答えてくれた。
「そうでしょう ! そうですとも !?」私も相手に合わせて
相槌を打った。

「家にも適齢期の息子が居ますが ! どうですか ?」 と冗談を
交えて話すと・・・?
「息子さん、何をされていますか・・・?」 と逆に質問してきた。

リハビリ関係の資格を伝えると・・・!?
「えっ !」彼女は驚きの声をあげて思わず今申し込んだ手元の
私のデ-タ-を覗き込んだ。
「Uさんですね ?」私の苗字を確認して ! 「〇〇〇のU先生 ?」
(〇〇〇に勤めるU先生が、息子さんですかと聞いて来たのである)


「私、前にU先生と同じ〇〇〇に勤めていたのですよ・・・」
今度は私が驚く番だった・・・。

昨年末、息子の勤務する会社が(介護施設)何店舗目かの・・号館
を開設して責任ある立場に勤務しているのだが ?
「社長と・・・U先生も〇〇さんの店から電化製品を買ってあげよう
と言ってもらいました !」 と彼女は嬉しそうに話してくれた。

「息子の嫁さんにどうですか !」 本気と冗談を交えて伝えると ?
「あまりに知りすぎています ?」 頬を高潮させて彼女は答えた。

(〇〇さん ! 大丈夫 ! 大丈夫 ! 貴女であればどんな人とでも
結婚できますよ !?) 
その明るさと爽やかさ、そして暖かさは・・高感度満点を付けて
あげますよ。
彼女にお礼を言って店を後にした。

分からないものですね・・・
これが、逆に受付段階で気まずい応対にあって食い違いが生じて
いたなら、息子と彼女の同僚としての過去に汚点を残すところだった。
良い雰囲気で、お会いできたことに感謝である。

ETCカ-ド紛失かと相談して居たのだが、帰ってシャッのポケットを
確認したら、(有りましたよ・・・!) 
まるで彼女が天使の生まれ変わりのように・・・?
私に内緒で、その魔力で、そっと届けてくれたに違いない・・・!?
私は、ほんとうに、そう信じることにした・・・。

〇〇さん ! 貴女のその黒いつぶらな瞳と爽やかな笑顔は・・・
何時の日か ? きっときっと神様が花婿を見つけてくれますよ・・・!?
そして可愛い子供を授けてくれますよ、親孝行の子供をネ・・・!?

正直者に神宿る ! ・・・
(お年寄りを喜ばせてくれてありがとうネ・・・!)

茜色に染まる山々の稜線が胸いっぱいの幸せ感を与えてくれる。
この東温市の夕暮れのロケ-ションが私は大好きである・・・。。。

                      合掌



ひとつ屋根の下




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