杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

訊いてくんね

2011年12月16日 | 日記
駅前を歩いて、女学生が通学する通りに
在る 「〇〇焼き屋」さん、
お前さんと話ながら歩いたじゃないか。

随分回り道したね、
その間、さまざま、にせ情報を吹聴する
馬鹿が居てよ、混乱させられちまったが、
落ち着くところへ収まったようだね。

そうだね、話は間に人を挟んでは駄目、
直接話し合うって事だね、
お前さんと同じ、オイラももうこりごりさ。

それにしても叱責されて怒られたのに、
よく頭を下げたね、
素直に、偉いと思ったよ。

あんなに従順としていても、
「あなたの為だったら例え火の中水の中」と
云っていた奴が、何かあると直ぐ頭に来る、
じゃあ日頃のお世辞は何だったっての よ。

所詮、人間ってこんなものかね、
頭を下げて悪い事はない、
素直に教えを乞うのは恥じゃない。

目上に反発して今までの苦労が水の泡って
半端者はたくさん居たよ、
人間辛抱が肝心よ、お前さんの先輩を見て
みなよ、よく我慢しているぜ。

それゃあ、誰だって1つや2つの恨み辛みは
抱えているさぁね、みんなに惚れられる奴てぇ
なあ 神様以外はいねえよ。

やんなよ、頑張ることだね、
焦っちゃあ、ならねえ ぞ、
お前さんの人生ってまだまだこれからよ、
蓄えとくんだな、徳ってやつをよ。

実直者と寝業師のやり手と・・・
お前さん、どっちが好きかね、
早くから色を出さない方が良いと思うが、
そうかい、周囲がそうはさせないか。

我々の側につくか、つかないかと世間にゃ
派閥が有るものね、年寄り達は罪作りよ、
若い者に踏み絵をさすってどんな了見かね。

しかし、日本も随分変わって行くと思うよ、
もうそんな時代は過去の遺物に為るって よ。

“ 浜のまさごは尽きるとも泥棒の種は尽くまじき ”
大泥棒、石川五右衛門が云った言葉。

お前さんの、そのエネルギ-は、
国難の為に残しておくんだね、
きっとその力を貸してくれと云う時代が来る。

お前さんにも倅と娘が居てさ、
可愛い孫も居ることだろう。

男は家族の為に我慢して、
地域の為に汗をかけ、
国の為に命を捨てよ。

命、大事にしなよ、男気、捨てるなよ、
女をいたわり、友を慈しめ、そして我慢だぜ、
お前さんの力が欲しい・・・って時が来る。

それまで脇道せずに力をよ、蓄えておくんだね。
お天道さんが見ているよ・・・。。。

                 合掌



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