Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

首里駅(沖縄都市モノレール)

2006-12-28 06:43:03 | 鉄道(駅)
赤嶺駅からモノレールに揺られて20分ちょっとで終点首里に着く。

終点に着いてしまったことで、沖縄唯一の鉄道全線完乗も達成した。
それにしても、あっけないものだ。


この駅は二面二線となっているが、使用されているのは二番線のみ。
一番線は閉鎖され、立ち入り禁止になっている。

折り返し待ちの列車最後尾から軌道の終端部を撮る。

将来構想としてはここから先の延伸も考えられているが、予定線上にビルが立ち並んでおり、実現にはまだまだ時間がかかりそうだ。

駅を出て首里城までの百円バスを待つ。
30分に一本、という運行頻度はちょっとなぁ、と思う。
というのはバスの待ち時間があれば首里城まで歩いて行けてしまうからだ。
バスの待ち時間の間にさっきの終端部を見上げてみる。


結局、首里城には行きは件の百円バス、帰りは徒歩で行ってきた。
いざ歩いてみると余裕を持って帰ってくることができたので、バスの待ち時間で苛つくぐらいなら歩いた方がいい、というのが自分なりの結論、ということになる。
逆にバスの運行頻度が増えなければ利用客の増加も見込めないように思う。

話が逸れた。
駅に戻ってきて、頭上を見上げるとこんな看板が。

「首里駅」の道路標示だが、描かれているのはモノレール。
確かに沖縄の「駅」と言えばモノレールしかないので、これで十分意味は通じるのだが。

再びホームに上がり、那覇空港行の列車を待つ。
実質的に一面一線しか使用されていないことから、那覇空港からの列車入線前にはポイントの転轍作業が行われる。


それを合図に、那覇空港からの列車が首里城を背景に入線してきた。

沖縄らしいカットが撮れたことに満足し、たった今到着した列車で折り返すことにする。

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