三国港から福井行に乗って折り返す。
途中、どこで降りて写真を撮るか思案する。
結局、麦畑が見える所で降りてみよう、ということにした。
その条件に当てはまる駅、番田で電車を降りる。
福井へ走り去る電車を見送りがてら一枚撮る。
電車が視界から消えるのを見届けてから、撮影場所を求めて歩き出す。
駅の全容が見えてきた。
麦畑の中に佇む駅。
ホームが一本だけの小さな駅だ。
こうやって見ていると、麦畑と住宅地に溶け込んでしまう。
三国港行の電車を待っている内に空を見上げる。
駅に降り立った時は見事な青空が広がっていたが、段々雲が多くなってきた。
福井の天気は移ろいやすい。
踏切が鳴り、三国港行の電車が停車した。
この列車も元愛知環状鉄道の電車が使われているが、違和感を感じない。
それだけ福井の地に早々と溶け込んでいるということだろうか。
電車が動き出した。
麦畑を入れてサイドビューを撮ってみる。
空が晴れていれば、もう少し見られる写真になったかもしれない。
少し残念だが、気まぐれに知られていない駅に降りてみるのも悪くない。
電車を見送りながら、そんな事を思った。
途中、どこで降りて写真を撮るか思案する。
結局、麦畑が見える所で降りてみよう、ということにした。
その条件に当てはまる駅、番田で電車を降りる。
福井へ走り去る電車を見送りがてら一枚撮る。
電車が視界から消えるのを見届けてから、撮影場所を求めて歩き出す。
駅の全容が見えてきた。
麦畑の中に佇む駅。
ホームが一本だけの小さな駅だ。
こうやって見ていると、麦畑と住宅地に溶け込んでしまう。
三国港行の電車を待っている内に空を見上げる。
駅に降り立った時は見事な青空が広がっていたが、段々雲が多くなってきた。
福井の天気は移ろいやすい。
踏切が鳴り、三国港行の電車が停車した。
この列車も元愛知環状鉄道の電車が使われているが、違和感を感じない。
それだけ福井の地に早々と溶け込んでいるということだろうか。
電車が動き出した。
麦畑を入れてサイドビューを撮ってみる。
空が晴れていれば、もう少し見られる写真になったかもしれない。
少し残念だが、気まぐれに知られていない駅に降りてみるのも悪くない。
電車を見送りながら、そんな事を思った。