1956年10月に上野・日光を結ぶ準急の名称として登場した「日光」。
当時はキハ55系が使用されていたが、日光線の電化が完了した1959年には冷房装置の有無を除けば「こだま」用151系に遜色ない157系電車に置き換えられた。
その結果、東武1720系DRC登場のキッカケを作り出した。
しかし、準急「日光」の栄光はここまで。
それ以降は東武鉄道に押され始め、1966年には急行に格上げされるも196 . . . 本文を読む
遂に、鉄道車両で「ハイブリッド車両」が営業運転に投入される。
JR東日本では「環境負荷低減」をはじめとしたコンセプト実現に向けて、ハイブリッドシステムを搭載した試作気動車「NEトレイン」を製作し2003年から試験運転を行い、省エネルギー効果等を進めてきた。
その成果を反映した量産を前提とした車両、キハE200形の概要が発表された。
なお、ハイブリッド車両の営業運転導入は世界初となる。
「営業車 . . . 本文を読む
出勤時の通り道、歩道で見掛けた猫。
しかも、歩道の真ん中で丸くなっている。
人の世は慌ただしく流れていくのに、この猫の回りだけ時間の流れが遅くなったような気がした。
昼休みにも同じ場所で見掛けたが、今度は「我関せず」と腹這いになっていた。
何か超然とした猫だった。
仕事帰りに同じ所を通った。
流石に日も陰り、寒くなってきたのだろう。
姿は見えなくなっていた。
. . . 本文を読む
今年11月に開業20周年を迎える明知鉄道。
恵那と明智を結んで走り続けているが、ここもご多分に漏れず、少子化の影響を受けて主な利用者である通学生を中心に、利用客は減る一方。
その対策として、沿線に住んでいる65歳以上の高齢者を対象に年間二千円で乗り放題になる「シルバー会員券」を発行して「高齢者向けの地域鉄道」として生き残りを目指している。
その明知鉄道の起点である恵那から一駅隣の東野駅に老人福祉 . . . 本文を読む