STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

CD学習を続けましょう!

2023-03-22 00:00:39 | 英語教室

毎日5~10分でもよいので、CD学習を続けましょう

工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

 沢山の練習が必要です

 

   英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

 スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい

 なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

続けるためのコツ

 

「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません

「歯磨き」と似たところがあります

 工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

楽(らく)をすること=面倒な作業は長続きしない

 

 歯磨きをするのに、「がんばって」はいないですよね CDを聞くたびにCDプレイヤーをどこかから持ってくる、CDプレイヤーの使い方が子供には難しいなど、毎回いちいち面倒な作業をしなければならないような場合は、CD学習が長続きしません。(歯磨きをするのは、洗面所に行けばすぐに出来るようになっていますね?)

 つまり、英語学習に直接関係のある部分以外は、楽をするように工夫をすると良いです。

 そして、お子様でも簡単に使うことの出来るCDプレイヤーがあれば理想です。さらに、CDのコピーをとって、車の中やCDプレイヤーなどの中に入れっぱなしにしておくなど無理をせずに簡単に続けられるように工夫をすると良いです。

じぶんでCDプレイヤーをつかうことができるようにしましょう

 

習慣づけること=歯磨きの時間は決まっている

 

 毎日同じ時間に聞くことが続けるコツです。必ずしも毎日テキストを見ながら、そして机の前に座って聞く必要はありません。体は動かしていても「頭はあまり使っていない時」「耳が空いている時」に聞けばよいのです。 例えば、お家の人に車に乗せてもらっている時、服を着替えている時など・・・。こんな時に聞けば、毎日、しかも日によっては30分でも1時間でも聞くことが出来るのではないでしょうか?

 実際、机の前でないと英語を聞くことが出来ないようであれば、使える英語は身に付かないと思います。外国の人と英語を「使う」(話す・聞く)のは、食事をしている時、歩いている時、一緒に仕事をしている時、スポーツをしている時などのはずです。

ただし、他の科目の勉強中はダメですよまた、本やマンガを読みながらというのもいけません。

あくまでも、体は動かしていても、頭は使っていない時(言葉の脳みそを使っていない時)です

 

P1クラス(小3)以上は、週に何回かは落ち着いてテキストを開いて言っているところに指をさして、声を出しながら聞く(音読する)と効果的です。(意識を英語だけに集中して練習することは、もちろん大切です。)

 ごはんを食べながらの音読練はダメですよ

 

  音読&リスニングで大切なこと

 

 カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。

 

 CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習して下さい。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声を真似することが大切です。

 

文の意味を考えて(イメージして)音読して下さい。

 

 意味も分からずに音読しても効果は薄いです。但し、日本語に訳しながら読んではいけません。日本語なしで英語が英語として、頭に文の内容がイメージとして入ってくるように訓練をして下さい。

 

音読&リスニングの方法

 

リピーティング

・・・CDなどのモデル音声を真似しながら繰り返す(リピート:Repeat)練習方法

 

オーバーラッピング

・・・文字を見ながら、CDなどのモデル音声に合わせて(かぶせて:overlap)声を出す練習方法

 

シャドーイング

・・・文字を見ないで流れてくるモデル音声を聞きながら、少し遅れて(0.5秒程度)影(shadow)のように後に付いて、その音声を真似しながら声に出していく練習方法

 

1人で音読

・・・上記の練習をしっかり行った上で、モデル音声無しに、1人でも読む練習もしましょう。そして、何分何秒で読むことが出来たか、時間を記録しておいても良いです。

 

Read&Look Up

・・・これも昔からある定番的な練習方法です。1文ずつ(or複数の文or1つのかたまりごとに)文字を見て読んで、その後、Look Up、つまり上を向いて(視線を文字から離して)その同じ文を言う(つまり暗唱する)ようにします。

 

Read&Look Up and Write

 Read&Look Upの後に、文字を見ずにWrite、つまり書いてみると、書く練習にもなります。但し、書くスピードは個人差が大きいので、自宅での自主トレで行って下さい。

 

補足

 

P1クラス使用のテキストとワーク:NPAU

 小3~6の初歩レベルの生徒さんたちが使用するテキストとワークは、電子書籍化されています。教材セットにQRコードが同封されていますので、無料でダウンロードすることが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

P2&P3/P4のテキスト&ワーク:NPBU&NPCU

 P1を終了したP2&P3/4クラスで使用しているテキストとワークは、CDに入っている音声を無料でダウンロードして、スマートフォンやタブレットなどで聞くことが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

皆さん

 

 CDを聞いて、徹底的に音読することは、リスニング力を伸ばすには効果的です。そのように学習していると、話す力や読む力(読解力)も伸ばすことも出来ます。

 楽しみながら毎日、楽しみながら毎日、コツコツとCD学習を続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業生の声

2023-03-18 02:02:39 | 英語教室

I.H.さん

-2023年4月から京都大学 工学部 地球工学科
(中1~高3在籍:2022年度まで在籍)

「自然な英文を作る力」

 僕は中1からLLに通い始めました。最初は音読のスピードや発音が難しいと感じましたが、しばらくすれば問題なく付いていけるようになりました。

 反復練習を沢山行うので頭で考えると言うよりは体が覚えていくのを実感できます。それにより誤った表現や不自然な表現に敏感になるのです。このことは英会話に活きるだけでなく英作文や読解問題を解く際の深い理解にも繋がります。

 実際に、二次試験の本番に会話形式の英作文が出た際は時間をかけずにスラスラと答えを書くことが出来ました。このように英語を武器に勝負できることが受験においては大きかったです。

 自分の英語に自信を持てるようにして下さったLLの先生方には本当に感謝しています。6年間ありがとうございました。

水野より

 I.H.さんは、部活もしっかりとやっていたので、高3の初めの頃までは、教室の到着が授業開始には間に合わず、午後9:00過ぎになっていることもありました。そのため、遅刻分を授業の録画YouTubeで補っていました。その意志の強さには、感心します。

 授業では、同じ事を何度も繰り返して音読しました。そして、「反復練習が英作文や読解問題を解く深い理解に繋がった」と書いてくれています。これは、I.H.さんがぶれずにやり続けたからです。

 英検準1級に合格した時の感想にも、「教室で長文やリスニングをやっているのが役に立った」と答えてくれています。

 やはり、英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習の当たり前の基本をしっかりとやり続けることが大切です。

 教室の皆さんも、やるべきことをコツコツとやり続けましょう

(水野克哉)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“書く&文法”を伸ばすには、まず“音声”

2023-02-11 01:33:39 | 英語教室

まともに「読む」ことが出来ないのに何故「書く」
  練習だけをしたがるのですか?

 中学生以上になると、CD学習が減ってしまう場合があります。理由は、「時間がない」から。学校のワークや宿題など「書く」作業が多くて、CDまで時間がまわらないというのです。

 でも、書く以前に、まともに読むことが出来ないのに、どうして書くことに意味があるのでしょうか?

  たくさん「音読」をして、教科書を覚えてしまうくらいにすることによって、書くこともスラスラと出来るようになるのです。英語が頭に入っていないのに必死にワークブックに取り組んでも、やたらと時間がかかったり、間違いだらけのはずです。時間がかかるように思えても、音声学習を基本にした方が遙かに学習効率は上がり、結果的に時間の節約をすることが出来るはずです。

 なお、「音読」をする時には、出来るだけ発音にも気を付けて、感情を込めて練習しましょう。カタカナ発音で練習していると、その間違った音が頭の中に残ってしまうので、リスニングが出来なくなってしまいます。また、感情を込めた方が記憶に残りやすくなります。

 

文法の理屈を習っただけで、英語がわかった
  つもりになってはいませんか?

 中学生以上になると、教室でも文法の学習をします。教室以外でも文法の学習をするはずです。確かに中学生以上には、文法の知識は必要です。しかし、文法用語や理屈が分かっただけで、英語が出来ると勘違いをしてはいませんか? 

 これは大きな間違いです。「○○で習った」と文法の理屈を披露してくれる生徒さんがいますが、理屈先行になってしまっている皆さんに例文を言うように指示をすると、英文がスラスラと出てこない場合が多いです。

 文法の理屈を知っていても、英語の文そのものが頭に入っていないと、その文法の知識も役に立ちません。だから、小学生クラスのように、英語の文を頭に入れることを優先して、文法の理屈は後から付け加えましょう。絶対にその方が学習効果が上がります。

(水野克哉)

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語を始めるのは早い方が良い!?

2023-01-18 02:19:39 | 英語教室

 幼児(Puppy)や小1~2(Green)クラスの授業が始まると、いつも元気な声が聞こえてきます。大きな声で挨拶をしたり、歌をうたったり。中学生や高校生クラスとは全く異なる雰囲気で、とても楽しそうです

(もちろん、中高生クラスの場合も、別の意味での楽しさがあります。)

 中にはとても恥ずかしがり屋さんで、最初はみんなの輪に入ることが出来ないお子様もいます。

 例えば、最初の授業の日に涙を流して教室に入ることさえ出来ない生徒さんがいました。しかし、勇気を出してスピーチコンテスト教室大会の出場を重ねているうちに、高学年になったら大勢の前で立派に発表が出来るようになり、スピーチコンテスト全国大会に出場したという生徒さんもいます。

 生徒さんのみんながスピコン全国大会という訳ではありませんが、様々なお子様の成長を見ていると、講師としてとても嬉しく思います。私共講師は、「少しでもお子様の成長の一助になれば」と願って、日々の授業に取り組んでいます

 

英語を始めるのは早い方が良い

 「小さい時から英語を始めた方が良いでしょうか?」というご質問を頂く事があります。

 結論から言えば、私の経験上、「発音など感覚的な部分(音声面)に関しては、やはり早い時期に始めた方が良い」です。諸説はありますが、英語学習には臨界期があると言われています。それは、ある時期を過ぎるとその後は上達しなくなる限界の時期のことです。

 教室での英語学習は、低学年(小2)までは、文字面よりも音声面の割合が多いです。そして、幼児や低学年から英語を始める最大のメリットは、単語を沢山覚えたということではなく、音声面(リスニングや特に発音)です。読んだり書いたりする学習は、中学年(8歳:小3)以降に英語学習を開始した皆さんでも、先生の指示を守ってしっかりと学習していれば追い付いて行きますが、音声面は簡単には追い付くことは出来ません。

 幼児や低学年の場合、「舌や口の形をああしてこうして」といちいち“説明”しなくても、英語の音を聞くと、聞いたとおりにキレイに発音することが出来ることが多いです。

下記補足参照)

 そして、何よりも最初の段階で「楽しく」英語に触れているので、中学生や高校生になっても、さらにその後も続く英語学習に、抵抗感なく積極的に取り組むことが出来ます。

 

高学年の開始でもあきらめてはいけません

 高学年以上から英語学習を開始した皆さんも、あきらめることはありません。個人差はあります。上記はあくまでも“一般的に言えば”ということで、小さい時に始めた方が有利なのは事実です。しかし、高学年以降に始めても、とてもキレイな発音で、リスニングも得意な皆さんはいます。

 私自身も小学生の時には、英語を全く知りませんでした。しかし、その後の練習で、(自分でいうのはおこがましいですが)日本人の一般的な英語学習者よりは発音は良くなったと思います。多く練習を積んだことと、歌が好きで、英語などの外国語の歌を沢山練習したことが、英語学習にはとても役に立ったと思います。(英語の発音は、歌と同様に腹式呼吸が非常に重要です。)

 

早期英語の留意点

 単に小さい時から英語を始めたから良いのではありません。

 8歳位を境に、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行く必要があります。(教室では、その時期を境に突然、文字学習が始まるのではなく、低学年でも文字の提示はしてゆきます。)そして、小3以上は、右脳を使った音声面などの感覚的な部分を重視しつつ、低学年よりも左脳を使った文字指導(読み&書き)を増やして行きます。

 高学年になっても、低学年と同じ様に、聞く&話すが中心の方法で学習していると、「長く続けているのに力が付いていない」ということになってしまいます。逆に、高学年になってから、昔からよくある中学生の文法学習のような指導方法で学習することも好ましくはありません。

 また、やり続けないと、力は付いて行きません。単に小さい時から英語を始めれば良いということではなく、大切なのは、正しい方法で、とにかくやり続けることです。

 ということで、いつから英語を始めた皆さんでも、英語学習でやるべきことをしっかりとやって、楽しみながら力を付けて行きましょう

 

補足
 特に幼児の場合、聞いた通りに発音することが出来る反面、口の筋肉(英語の筋肉)がまだ十分に発達していないので、カタカナ発音とはまた別の幼い発音である場合があります。これは、母国語である日本語でも、発声器官が未発達であることに起因する幼児独得の発音をすることと同様です。しかし、正しい方法で練習を繰り返していれば、成長と共に、キレイな発音になってゆきます。

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項はこちらをクリック

「幼&小&中&高クラスの方針」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/2bc8a0d6d30f4f886e24204c28192c8d

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼&小&中&高クラスの方針

2023-01-04 00:00:39 | 英語教室

「楽しい」から「力がつく」

 「楽しく学習する=力がつかない」vs.「厳しく学習する=力がつく」

 これらは相反するものではありません。

 「楽しい」から“やる気”が出て「力がつく」のです

 

 幼児&小1-2年 

 歌やゲームを多く取り入れて、楽しく英語を学習します。

 幼児や低学年から英語を始める最大のメリットは、単語を沢山覚えたということではなく音声面(リスニングや特に発音)です。左脳を使って読んだり書いたりする学習は、中学年(小3)以降に英語学習を開始した皆さんでも、教室でしっかりと学習していれば追い付いて行きますが、音声面で追い付くことは容易ではありません。

 文字については、アルファベットは学習しますが、単語や文の読み書きは、小3以上のクラスほどは学習しません。しかし、低学年クラスで学習する単語や表現は、英検ジュニアや英検5級の基礎になります。

 英検目標について

低学年で英検合格は目指していませんので、ご安心下さい。

合格&不合格のない英検Jr.[英検ジュニア]の受験を勧めています。

まずは、楽しく学習して、英語を好きになってくれることを目指しています。

 

 小3-6年

 小3(小2)~小6が対象のPrimaryクラスでは、幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。8歳位がその転換期です。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。LL教室(STEP WORLD)教室の特徴が色濃く表れているコースです。

 低学年と同様に、「聞く」「話す」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。文法については、“文法学習”という形では指導していませんが、テキストは文法的な体系に並んでいます。テキストに沿って学習していれば、文法を意識せずに文法の基礎は身に付いて行きます。(文法用語は指導しません。)

 「楽しい」と「力がつく」は両立します。「楽しいから実力が付く」のです。「楽しいから実力が付く」のです。

 英検目標について

小5までに入学の場合→最低5級

小4までに入学の場合→4級3級の可能性もあり)。

小3までに入学の場合→4級3級の可能性は小4入学よりも高い)。

LL日進駅前教室の生徒さん達は、小学校の英語授業でも自信をもって取り組んでいます。そして、教室では、お子様が英語をさらに好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。

 

 中学生&高校生  

 小学生クラス以上に、英語活動の基礎を培う「4技能」を育成し、これからさらに大切になってくる「発信力」を養います。

 もしも、「学校のテストでは“書く”ことや“文法”が大切だ」と言って、それらの勉強ばかり行っていたとしたら、それは大きな間違いです。教室で学習しているように、音声面を大切にした方が、「読む・書く・文法」の力も伸びるはずです。

 まともに読むことが出来ないのに、書く練習ばかりしても効果は薄いです。また、英文が頭に入っていないのに、文法の理屈ばかり覚えても、その理屈は役に立ちません。

 確かに、書く練習や文法の勉強を沢山やっていると、“勉強をやっている!”というある種の満足感を得ることが出来るかもしれません。しかし、「書く練習」や「文法」と共に、とにかくCDを何度も聞いて音読をして、英語を頭に入れてしまうべきです。

 なお、「大学入試共通テスト」では、リーディングが100点、リスニングが100点です。文法問題はありません。教室が力を入れていることで、教室が行っている学習が非常に役に立つはずです。

 

 入試にも将来にも役に立つ英語力育成

 英語学習は、音楽やスポーツと似たところがあります。理論を知っているだけ(勉強だけ)では出来るようになりません。多くの練習が必要です。

 そのように学習していけば、高校入試のみならず、4技能化が加速している大学入試にも非常に有効です。そして、“将来にも役に立つ英語力”も身に付きます。

 英検目標について

中1までに→4級、出来れば3級

中2までに→3級、出来れば準2級

中3までに→最低3級、目標は準2級2級の可能性もあり。

高2までに→2級

高3までに→最低2級準1級も視野に入れよう

 

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「英検チャレンジの目安」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/553bec745df44597d8fb67c65ba2ccaa

「“書く&文法”を伸ばすためには、まず“音声”」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/ed9bbbfb0d06aa0f2b7dd95b3055fe1d

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長文読解力を伸ばすには?

2022-12-26 00:50:39 | 英語教室

 読解力は高校入試でも大切ですが、大学入試になると文法問題よりも「長文読解問題」の割合の方が断然多くなり、さらに大切になります。大学入試共通テストでは、全て読解問題です。文法問題はありません。(沢山のリスニング問題はあります。) 英検でも長文問題は多いです。

「読むのは苦手だ」ということは、「英語が苦手だ」と言っても過言ではありません。

 

 読解力を伸ばすには?

 沢山音読をすること

 中学生はもちろん、高校生になっても、何度も何度も音読をして、暗記をしてしまうくらいにすることが大切です。そうすると、スラスラと英語が英語として頭に入ってくるようになってきます。

 その注意点は、リスニング力を伸ばすための練習と共通しています。リスニング力を伸ばすためには、とにかく音読することが大切と今まで何度も伝えています。その際、カタカナ読みでダラダラと音読するのではなく、CDなどを利用して、正しい発音(個々音・強弱・リズム)に気を付けて練習することが大切です。

このような練習をしていると、話す力も身につけることが出来ます。

 単語&熟語を覚えること

 小学生の国語の勉強を思い出して下さい。“漢字”と“音読”の練習を毎日やりませんでしたか?英語の勉強も同じだと思います。この“漢字”の勉強に当たるのが単語&熟語を覚えることです。“音読”は、上記のCDなどを利用した音読練習です。

 英文を読んでいて、分からない単語があったら、前後関係で推測することが大切です。全ての語彙が分かるということはないと思います。「分からない単語があるから、前に読み進むことが出来ない」ではいけません。「木を見て森を見ず」になってしまいます。しかし、分からない単語が多すぎたら、推測することさえ出来ません。だから、語彙力を伸ばすことは必須です。

 日本語の読解力を身に付けること

 母国語である日本語の本をたくさん読むことは大切です。もしも日本語での読書が苦手ならば、英文の読解も苦手になると思います。英語でも日本語でも、読んで内容を理解するということは変わらないからです。当然、日本語に翻訳されてもその意味(内容そのもの)が分からないようなレベルの英文は、読むことが出来ません。

 なお、英語・日本語にかかわらず、その文章(特に論説文や説明文)が言っている内容そのもの(例えば、社会について、科学についてなど)について知っていると、理解しやすくなります。つまり、様々な知識があると、英語長文を読む上で有利に働きます。読書は、そのためにも有益です。

 英語の本を「読書」すること

 特に高校生の場合、「勉強」ということではなく、楽しみながら、英語の本を「読書」することは読解力を付けるためには効果的です。辞書を使わなくても読むことが出来る簡単な中学生レベルの英語を「多読」するのです。

 但し、あれもこれもやっていては他の科目の勉強もあるので、中途半端になると思います。読む英語の第一の優先順位は、自分の学校の教科書にした方が良いと思います。もちろん、教室で使っている教材の練習も忘れないで下さい学校や教室のテキストを徹底的に読むことなしに、この「多読」だけやるのは考えものです。

 

 沢山の練習が必要です!

 英語学習は、スポーツや楽器練習と似たところがあります。勉強だけではなく、沢山の練習が必要です。「話す力」「聞く力」はもちろんのこと、「読む力」(読解力)を身に付けるためにも、練習は不可欠です。(「書く力」同様です。)

 

長文問題の留意点

 長文問題を解答する時、かなりの力があれば、本文を読んでから設問を読んで解答すれば良いと思います。しかし、ほとんどの皆さんには、それは難しいと思います。そこで、まず設問を読んで、その答えを探しながら読んだ方が正解が探しやすいはずです。おそらく、既にその方法で解答している皆さんは多いですね?

 

ということで、生徒の皆さん

 授業の時だけではなく、日頃から自主トレを続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

 <追伸>
関連事項は以下をクリック

「CD学習は大切です!」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/fc3e46bd7aac92448286f81ef78f47cb

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検のために何を勉強するのでしょうか?

2022-11-27 02:43:39 | 英語教室

 「英検のために何を勉強するのでしょうか?」と度々質問を頂きますので、改めてお伝えします。

 

基本を大切に!

日頃の学習

 日頃の学習(いつものテキスト&CDなどを使用した学習)をしっかりと行っている皆さんは、いきなり英検の過去問題に取り組んでも、合格基準点に達しています。

内容が大切

 既に合格している級の(初めて取り組む)問題を何度やっても90%以上、リスニングならば満点を連発する位にしましょう。(そのため、合格しても同じ級を2度~3度と受けることをお勧めしています。)

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。合格してもすぐに上の級を受けるのではなく、「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

初めて英検(=5級)を受験する場合は、まず日頃の学習を大切にしましょう

 

 これらも取り組みましょう!

  これらも取り組めば、さらに確実になります。

 過去問題集

  過去問題集(旺文社版)も取り組んだ方が良いです。リスニング試験のためには、CDを入手したり、音声をネットでダウンロードして、繰り返し聞いて、英文を覚えてしまいましょう。(学習方法は、教室で指導しています。)

「英検5/4/3/準2&2級を受けよう!」プリント

  LL日進駅前教室オリジナルプリントです。授業でも繰り返し口頭練習をしていますが、自分でもおさらいをして完全に暗記して下さい。(準2&2級は難しいので、☆印を特に学習して下さい。)

 英検協会HPのスタディギア

  英検に申し込んだ皆さんは、無料です。

LL日進駅前教室の英検ライティング個別添削

  ライティング試験は、合否に大きく影響します。良くも悪くもとても大きいです。3級以上を受験する場合は、教室独自で実施している添削指導を受けて下さい。

LL日進駅前教室の英検講習

 英検講習を受講することによって、飛躍的に英語力が伸びる訳ではありません。繰り返し伝えているように、大切なのは、日頃の学習(いつものテキスト&ワークやCD学習など)です。しかし、過去問に取り組みますので、英検の型式に慣れるという意味において、効果的です。

LL日進駅前教室の面接試験対策 個別練習

 通常の授業でも、英検面接試験を想定した練習を行います。しかし、それはクラス全員で行うものなので、一対一の本番とは少し異なります。そこで、授業時間外に、希望者には、本番を想定したシミュレーションを一次試験合格者を対象に行います。

英検の単語&熟語集

余裕があれば、英検の単語&熟語集(“でる順”が良い)をしっかりと学習することが出来れば理想です。可能ならば取り組んで下さい。

 5・4・3級の場合、小学生のP2クラス以上で使用している「英単語マスター1800」を持っている人は、余裕があれば、一番後ろの方に掲載されている英検の熟語のところを学習しておきましょう。

 

 やることを絞りましょう!

  上記以外にも、様々な教材が発売されています。しかし、英語以外の科目や普段の英語学習(これが大切)があり、そんなに沢山こなすことが出来るのでしょうか?

 自分の様々な条件を考えて、無理のないようにやることを絞って、繰り返しおさらいをして、確実に学習を進めて下さい。

 

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「英検面接とライティング試験」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/110c247897dba2e681650206b34acc99

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検チャレンジの目安

2022-11-24 02:12:39 | 英語教室

英検チャレンジの目安

 LL日進駅前教室の英検チャレンジの目安は以下のようです。

小3以下
 合格不合格のない英検ジュニアの受験をお勧めしています。
小4
 小3までに教室で学習を始めた場合は、5級。(4・3級の例も。)
小5
 小3までに教室で学習を始めた場合は、最低5級4級も可能。(3級合格の例も。)
小6
 小3までに教室で学習を始めた場合は、4級3級も可能。(準2級合格の例も。)
中1
 最低4級3級も可能。(準2級合格の例も。)
中2
 最低4級、出来れば3級準2級も可能。(2級の例も。)
中3
 最低3級、出来れば準2級2級合格の例も。
高1
 最低準2級、出来れば2級
高2
 出来るだけ2級。(準1級合格の例も。)
高3
 最低2級準1級合格の例も。

 

一歩一歩着実に

 当教室は、“英検早期取得競争”的な考え方ではありません。指導方法として、例えば、小学生のうちに3級をとらせようと思ったら、英語学習2~3年目ならば可能です。しかし、その後も英語学習に対する動機付けが長続きするかどうかは別です。英語嫌いになってしまう可能性があります。

 当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。

 そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。内容が大切です。(何度やっても90%以上出来るようにすると良いです。)

 英語学習は、競争ではありません。一歩一歩確実に学習している生徒さん達の方が、中長期的には、実力を付けている場合が多いです。

 

人それぞれです。

 教室の生徒さん達は、通常よりは少し早いペースで英検にチャレンジしています。しかし、早過ぎる合格は目指していません。そして、受験する級は、クラス毎に毎回、その目安をお知らせしています。

 中には、その目安よりも早い時期に受験希望の皆さんもいます。その場合、教室として、「受験してはいけません。」とは言いません。その気持ちを大切にしたいと思います。どう考えても難しい場合を除いて、「かなりハードルは高いとは思うけど、もしも残念だったとしても、またチャレンジするという気持ちがあれば、受けても良いよ。」とお話します。

 そして、受験した場合、合格する皆さんもいますが、残念な場合もあります。その回の受験は辞めて次回にするという場合もあります。

 人それぞれです。どのような場合でも、 「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指して下さい。

 

英検“合格”が目的?

 合格したらそれで終わりではありません。

 英検は、英語学習の動機付けとして、そして、入試だけではなく、将来にも役に立つ「コミュニケーション」のための英語力を身に付けるための手段として積極的にチャレンジして欲しいと思います。

 この件については、2022年10月20日のMIZUNO Katsuyaブログをご参照下さい。
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/cd9699380fcf873288ff93c842c44dbe

 

 私は、生徒の皆さんが楽しく元気に教室に通ってくれることが先ず大切だと思います。その結果として、英語の力を付けてくれることを願っています。そして、講師として、そのお手伝いをしっかりとさせて頂きたいと考えています。

(水野克哉)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“正しい方法”で学習を続けていますか?

2022-10-14 02:12:39 | 英語教室

「勉強をやっているのに、なかなか出来るようにならないなあ…。」---こう思っている皆さんはいますか?

 以下の点について、謙虚に自分自身を見直してみましょう。

 

 ”正しい方法”で音声学習を続けているでしょうか?

 自宅でもCD学習をしっかりと行った方が良いです。そして、沢山の「音読」をして、本文や例文を覚えてしまうことが大切です。

 優先順位の1番として、学校の教科書、2番目として、教室のテキストです。時期によっては、英検のリスニングやスピーチコンテストのモデルも聞いて下さい。

 音読の際、自己流の読み方は絶対にしないで下さい。モデルCDの「もの真似」をして下さい。

 

「書く」「文法」の学習も行っているでしょうか?

 「聞くだけで出来るようになる」ということはあり得ません。

 音声学習は大切ですが、特に中学生や高校生の場合、「音声学習」だけでは、出来るようになるはずがありません。「音読」をしっかりと行って、今度はそれを「書く」ことが出来るようにすることが大切です。

 「文法」も必要です。ワークブックや教室オリジナルプリントの文法の例文は、何度も音読をして覚えてしまいましょう。それに、文法の理論を付け加えるのです。例文が頭に入っていなければ、文法の理屈は役に立ちません。

 

「自分は出来ない」と思ってはいないでしょうか?

 「自分には出来ない」と思うだけで、自分の頭(脳)にブレーキをかけてしまいます。

 大切なのは、きっと「自分は出来る」と信じてやり続けることです

 

「能率の良い方法」で行っているでしょうか?

 しっかりと時間をかけて、一生懸命にやっていても、非常に能率の悪い方法で行っている場合があります。

 例えば、「書く」ことについていえば、キレイに書くことやキレイにノートを取ること自体が目的になってしまっている場合があります。このような場合は、時間をかけた割には、残念ながら力は付いていません。

 何のためにそれを行っているのか、そして、「どのような方法が能率が良いのか?」考えてみましょう。

 

「自分で考える」習慣は付いているでしょうか?

 「分からない!」といって、すぐに「人に教えてもらう」ことを期待していませんか?教えられたものは身に付きません。まずは、自分でしっかりと考えて。そして、調べてみて下さい。それでも分からなければ、質問をして下さい。

 

 「記憶を引き出す」作業が抜けていませんか?

 しっかりとワークブックやプリントをこなしていても、なかなか定着しない場合があります。以下の点を振り返ってみて下さい。

 自分の力で考える前に、辞書やテキストで調べてしまっていませんか?

・・・自分で考えてから調べましょう

 調べた問題に印を付けるなどしているでしょうか?

 おさらいをしっかりとしているでしょうか?

 

 不注意によるミスはありませんか?

 勉強以外の部分で普段から“おっちょこちょい”の場合、英語学習に限らず、他の科目の学習にもそれが表れているのではないでしょうか?問題文の読み間違いや勘違い(例=「記号で答えなさい」というのに英語を書いてしまう)はないですか?

 

コツコツとやり続けましょう

 勉強をやっているのに思うように点数が伸びないのであれば、謙虚に自分自身の学習方法を見直してみましょう 他の人と比べなくても良いです。正しい方法で“腐らずに”コツコツとやり続けましょう そうすれば、いつかきっと自分では信じられないところにたどり着いています。

 

(水野克哉)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宿題についての考え方

2022-10-09 00:00:09 | 英語教室

 幼児と小学生クラスの保護者様に以下のようにお伝えしています。
                                                                              
宿題は確実にこなした方が学習効果が上がります。

 当教室では、CD学習やワークブックなどの宿題を出しています。(適度な量で多い訳ではありません。)共に、確実にこなした方が学習効果があります。特に、P1クラス:小3(小2の場合あり)以上の場合は、「楽しい」という部分だけではなく、努力の結果による得た「喜び」を味わうことも必要であると考えています。

 例えば、スピーチコンテストや英検のチャレンジによる達成感を味わうことにより、その後の大きな動機付けになります。(通常の英検はP2クラス=小4以上からのチャレンジとなります。それ以下のクラス、特にP1クラス=小3以上は、児童ジュニアをおすすめしています。)

 

しかし、最低限、喜んで授業を受けてくれれば、実力は付いてきます。

 しかし、必ずしもCD学習や宿題を確実にこなしていない生徒もいるのは事実です。それでは、それらを怠っていれば、全く学習効果がないかというと、必ずしもそうではありません。

 やはり基本は、まずは「楽しく元気に教室に通ってくれること」です。教室に来ることを嫌がらずに、喜んで授業を受けてくれれば、実力は付いてくるはずです。

 

「やっていないこと」ではなく「出来ていること」をプラスで考える。

  学習に限ったことではありませんが、マイナス法(マイナス思考)ではなく、プラス法(プラス思考)で考えた方が物事は好転することが多いです。「やっていないこと」をリストアップするのではなく、「出来ていること」をプラスで考えていった方が、良い効果が出るはずです。

 少なくとも、「楽しく元気に教室に通っているという事実」があれば、学習効果はあります。現に、小学生時代にCD学習や宿題をほとんどやらなかった生徒さんでも、中学生になって「英語だけ」は「得意」(他の科目よりも自信がある)という例はよくあります。つまり、「細く」ても良いので「長く」継続することによって効果があるということです。

 

無理強いをし過ぎない程度に、自主学習&自宅学習が出来るように導く。

 もちろん、確実にCD学習や宿題をこなした方が学習効果があるのは事実です。決してやらなくても良いと考えているのではありません。当教室では、上記のような「プラス思考」の考えに基づいて、無理強いをし過ぎない程度に、自主学習&自宅学習をこなしていくことが出来るようにすることを目指しております。

 あまり強制しすぎると、中学校に入る前に英語嫌いを作ってしまいます。特に、幼児や小1~2年生の場合は決して無理強いをしないようにお願い致します。実際、中学生や高校生の中には、英語だけに限らず、全教科において気力をなくしてしまっている「燃え尽き症候群」のような生徒を見かけます。管理のされ過ぎによる弊害のように思われます。

 保護者の皆様方も、当教室の方針をご理解を頂くと共に、お子様を長い目で温かく見守って頂ければ幸いに存じます。当教室では、お子様がより実力が付くように、楽しく質の高い授業を行うよう、講師一同、努力を続けて参ります。何かご相談等ございましたら、お気軽に教室までご連絡ください。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「CD学習は大切です!」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/fc3e46bd7aac92448286f81ef78f47cb

「CD学習を続けるには?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/1f0de30c8c6e51dcd73ed059ccb2e741

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022スピコン教室大会を手伝ってくれた卒業生の感想

2022-09-25 02:03:39 | 英語教室

 2022年9月11日、東郷町民会館ホールで実施された「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の進行を手伝ってくれた卒業生の感想です。

Marinoさん 社会人 

 『みなさん、スピーチコンテストおつかれさまでした!

 かなり久しぶりまたは初めてのお客さんの前でのスピーチはいかがでしたか?自分の番はとっても緊張したのではないかと思います。最後の水野先生からの「緊張しましたか?」という質問で、たくさんの生徒さんが手を挙げていましたよね。

 私はお仕事とは別で長い間音楽活動をしているのですが、今でも舞台に立つと緊張します。でも、緊張するからこそ集中できる、細かいところまで気をつけられる、そんな風に思っています。

 今回のスピーチでは、緊張したから“できなかったこと”、“失敗してしまったこと”があったかもしれません。そのような失敗を注目してしまいがちですが、緊張したからこそ“できたこと”もあるはずです。

 自分のスピーチを振り返る時に、“緊張したからできたこと”に注目してみてください。ここでできたことは、きっとみなさんのこれからの強みになると思います!

 来年また、みなさんが緊張感を楽しんでスピーチしている姿を見るのを楽しみにしています!』

 

Airiさん 社会人

 『この度はスピーチコンテスト教室大会のお手伝いをさせていただきありがとうございました。

 このような機会があると、自分がLLに通っていたころのこと、特にLLへの送り迎えの車の中で水野先生のモデルテープを聞きスピーチコンテストの練習していたたことを思い出します。この頃の力が中学、高校、大学へと繋がっていったこと今でも感謝感謝です!

 また来年も皆さんのカッコいい姿を見に来たいと思います

 

kaedeさん 大学 心理学部 2年生

  『スピーチコンテスト、お疲れ様でした!

 今年で2度目のお手伝いをさせて頂きました。昨年とは違い、グリーンクラスの発表が無かったため、進行がとても早く感じました。他にも自分が発表していた当時よりも知らないスピーチの内容が増えて少し驚きました。

 今回もマイク調節をさせて頂いたのですが、みなさん立ち位置調節した後に一歩下がって一礼をなさるのでズレていたり音量が足りなかったりと、少し面白かったです(笑)前の人が一礼をしているとやらなくては行けないのかなって思いますよね(笑)

 私は皆さんに、発表直前に声をかけられる立場として、「緊張する?」「大丈夫、頑張って」といいました。みなさん一様にそわそわとしたり緊張した趣でした。

 水野先生が仰っていたように「緊張する」ということは悪いことではありません。皆さんが一生懸命覚えて発表することが出来た経験は大切なものです。普段から人前で話すことが苦手でも、ひとつでもそういった経験があればその先自信が着いてくるはずです。そのためにも、少しの時間のスピーチコンテストだけでなく、自分の為に勉強をしておくということが大切です!!

 私は皆さんに有意義な英語の勉強を続けて欲しいと願っています!』

 

S.F.さん 岐阜大学 応用生物科学部 2年

 『皆さん、スピーチお疲れ様でした。

 今年は、高学年の方にとっては久しぶりの、低学年の方にとっては初めての観客の前でのスピーチでしたね。大勢の人の前で話すのは、大人でも緊張することです。皆さんは本当に立派にやり遂げたと思います。

 特に今回は、マスクをつけてのスピーチだったので、声がこもって響きにくかったり、表情を使えなかったりして、表現の幅が限られてしまい、やりにくかったことと思います。しかし、そんな中でも、皆さんが上手く声の高さや大きさなどを調節して、表現しようとしているのが伝わりました。難しい条件の中、よく頑張ったと思います。

 さて、スピーチコンテストへの参加で皆さんが得たものは、上達した英語だけではありません。皆さんは、スピーチコンテストという一つの目標に向かって努力し、それをやりとげました。その経験は、今後皆さんが他の目標を見つけ、達成しようとするときに、きっと役に立ちます。

 ぜひ、今回のコンテストや練習をふり返ってみて、英語の発音でも、練習への取り組み方でも、計画の立て方でも何でもいいので、よかったところ、または改善できるところなどをひとつ見つけて、今後の皆さんの「やりたいこと」を達成する糧にしていってください。

 また来年、成長した皆さんのスピーチが聞けることを楽しみにしています。』

 

N.M.さん 名古屋外国語大学 1年

 『スピーチコンテストお疲れ様です。

 私は今回初めてスピーチコンテストのお手伝いをさせて頂きました。私は音響と皆さんの写真を撮る係をしていました。皆さんの写真を撮っている時に皆さんの緊張がすごく伝わって来ました。私自身も過去に2回スピーチコンテストに参加していてその頃の気持ちを思い出し懐かしい気持ちになっていました。

 スピーチコンテストはすごく緊張するし、覚えるのも大変ですが自分の力になります。私は今大学の授業で英語で発表をする機会がありますが、その時の経験が活きているとすごく感じています。この経験は必ず皆さんの力になります。そして、自信にも繋がります。

 また、皆さんのスピーチをきけることを楽しみにしています。』

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022スピーチコンテスト教室大会が終わりました

2022-09-19 18:29:39 | 英語教室

 2022年9月11日(日)、LL日進駅前教室で「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会が開催されました。

 

観客のいるスピーチコンテスト

 今年のスピーチコンテスト教室大会は、おかげさまで3年ぶりに観客の前で発表することが出来ました。

 2年前は、無観客で実施、1年前は、ほぼ無観客でした。そして今年は、600人収容のホールですので満員ではありませんが、過去2年に比べれば遥かに多い観客でした。大会後の感想文にも、大勢の人の前で話した経験がないので「緊張した」と書いている皆さんは例年以上に多かったです。

 今年は、全員そろっての記念撮影を省略するなど、コロナ禍以前の大会よりもシンプルな形にすると共に、マスクを付けたまま発表するなど、理想的な形ではありませんでしたが、無事に終えることが出来て、“ほっ”としています。

 

お休みした皆さん

 7月~8月にかけて、コロナ第7派の影響で欠席した皆さんは非常に多かったです。そこで、大会前にコロナ感染のためにお休みした皆さんの個人練習はZOOMを使って補いました。そして、大会当日はそうした皆さんは、全員出場することが出来たのが幸いでした。

 しかし、コロナとは必ずしも関係のない理由ですが、残念ながら欠席しなければなかなかった皆さんも何人かいました。来年は出場することが出来ることを願っています。

 

コンテストの部

 P1(小3以上)~中学生の皆さんが出場しました。多くの皆さんが緊張したようですが、すばらしい発表することが出来ました

 入賞した皆さんも、惜しくも入賞することが出来なかった皆さんも、その差はほんの僅かです。そこで、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、チャビー賞以外の全員に、努力賞の賞状を渡すことにしました。

 出場した皆さん、賞を取ることが大切なのではありません。いかに努力して、過去の自分よりもどれくらい進歩したかが大切です。そして、自分史上最高のスピーチをして、「聞いて頂いている人にお話の内容を伝える」ことが出来れば、目標達成です これからもCD学習などの日頃の学習をコツコツとやり続けて下さいね

 

卒業生のお手伝い

 今年も、卒業生:5人(大学生:3人・社会人:2人)のお姉さんたちが、コンテストの進行と司会を手伝ってくれました。依頼した時には、全員快く引き受けてくれました。そして、とても機転が利いた動きをしてくれて、安心して任せることが出来ました。Thank you

 

「感謝」の気持ち

 教室大会では、皆さんに毎年このように伝えています。「自分が教室大会に出場することを当たり前だとは思わないで下さい。そして、感謝の気持ちを忘れないで下さいね

 LL日進駅前教室大会としては25回目(全国は45回)の今年は、私自身もこのことを心の底から思っています。

 講師一同、保護者の皆様方、生徒の皆さん、大会実施のお手伝い頂いたスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

 

(水野克哉)

 

<追伸その1>
スピーチコンテスト教室大会出場者の感想は、教室HP以下の部分クリック
10月上旬掲載予定→ http://llnisshin.com/

<追伸その2>
その他関連事項は以下をクリック

「2022スピーチコンテスト教室大会を終えて」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/09ce76ac8a0d5a9d1174cdfc4bb722a8

「観客のいるスピーチコンテスト」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/54264e2acca6a16a8bcda1385d78e663

「2022スピーチコンテスト教室大会の出場者決定」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/294a54a362527647310c5250e4325c11

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/d1559ba8520c69d3519652e10087454f

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学入試における「英検」の重要度

2022-08-23 02:10:39 | 英語教室

 「旺文社 教育情報センター」提供の資料を紹介させて頂きます。

*******************

<2022 年 一般選抜>
受験生が利用した外部検定
「受験生の 9 割近くが英検を利用」

 旺文社では、昨年実施された2022 年一般選抜で英語の外部検定(外検)を利用した大学に対し、実際に受験生が利用した外検について調査をしました。その結果、外検を利用した受験生の 88.4%が「英検」だったことが明らかになりました。

 

受験生が利用した外検(2022年一般選抜)

英検=88.4%
TEAP=8.0%
GTEC=2.5%
IELTS=0.7%
TOEFL=0.2%
ケンブリッジ=0.1%
TOEIC=0.1%
その他=0.0%


外検利用大学数(一般選抜)

2017年=110校
2018年=152校
2019年=187校
2020年=199校
2021年=234校
2022年=243校


各外検が入試で「利用可」とされている割合

2022年一般選抜)

英検=97%
GTEC CBT=94%
TEAP=88%
IELTS=82%
GTEC検定版=80%
TOEFL=80%
ケンブリッジ=70%
TEAP CBT=69%
TOEIC=68%


<2022年 一般選抜>今年も「英検一強」

 受験生が利用した外部検定は、今年も「英検一強」となりました。
①検定料の安さ、②実施回数と試験会場の多さ(特に S-CBT方式)、そして何よりも、③利用できる大学の多さ、などの点が「英検が強い」要因となっているようです。

 2位はTEAPですが、これは上智大学の影響が大きいです。
上智大学は全学統一入試として「TEAP スコア利用方式」を行っており、TEAP(CBT 含む)が必須となります。この方式の志願者だけで5,000 人を超え、本調査での TEAP の数値に大きく影響しています。

 3位はGTECです。
上の表のとおり、GTEC CBT は利用できる大学が多いのですが、高校生が受けているのは GTEC検定版が中心と推測されます。検定版は利用できる大学が若干限られてきます。

 上位3つの検定がいわゆる「国産の外検」。そのあとに海外の団体の外検が続きますが、割合としてはとても少なくなります。高校生にとっては検定料の高さがネックと思われます。

 2025年の新課程入試へ向けて、外検を入試利用する大学は年々増加していくことが見込まれます。それに伴い、今後も高校生の外検受験はさらに浸透していくものと思われます。

*******************

(以上が「旺文社 教育情報センター」提供の資料)


 LL日進駅前教室では、努力目標の1つとして、英検の受験を勧めています。そして、生徒の皆さんは、積極的にチャレンジしています。大学入試を考えても、英検はますます重要度が増していると言うことが出来ます。

(水野克哉)

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検準1級に合格した高3生にインタビュー

2022-08-12 18:49:39 | 英語教室

2022年6月に実施されたS-CBT(コンピュータで受験)の英検準1級に合格した高3生にインタビューしました。

 

I.S.さん(高3男子)

Q1:「合格を知った時の感想は?」

:「難しかったので、受けた実感が“(結果は)どうかな?”と微妙でしたが、合格を知って、“がんばってきて良かったな!”と思いました。」
 
Q2:「普段はどのように英語学習をしていますか?」

:「LLの授業・復習宿題、あとは、学校の単語・宿題などです。」
 
Q3:「英検前には何をやりましたか?」

:「過去問を5つやりました。そして、その出来なかったところを見直して、似たような問題が出ても解けるようにしました。過去問中心での対策です。」

Q4:「今回、準1級に合格したことについて、何が一番役に立っていると思いますか?」

:「LLの授業でいつも長文とリスニングをやっているので、割と慣れていて、英検の対策にあまり時間をかけずにすみました。」

Q5:「S-CBTを受けての感想は?」

:「まず最初に驚いたのは、周りの受験者との距離が近かったことです。違う級の人たちもいたので、スピーキングの時に周りの声が聞こえてきて、びっくりしました。でも、画面の中に動画もあったので、集中出来ました。」

Q6:「これからの目標は何ですか?」

:「まずは大学入試に向けてがんばりたいです。英語には自信が付いてきたので、強みにしたいです。将来的には、海外へ行ったり、外国の人と話せるようになりたいです。」

 

  先生から 

 I.H.さんは、LL日進駅前教室で学習を始めたのは、中1の時からですが、高3で英検準1級(大学中級レベル)に合格することが出来たというのは、立派です

 英検過去問は5回分取り組んだとのことですが、それだけで飛躍的に英語力が伸びる訳ではありません。

 大切なのは、やはり日頃の学習です。教室で長文やリスニングをやっているのが役に立ったと答えてくれていますが、やはり、英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習の当たり前の基本をしっかりとやり続けることが大切です。

 それが、I.H.さんが当面の目標にしている大学受験、そして、将来にも役に立つ英語力を身に付けるのに役立ちます。

 まずは、大学入試に向けてベストを尽くして下さい

 

<補足>

 英検S-CBTは、問題はコンピュータの画面上に表示され、解答用紙は通常の英検と同じ書き込み式です。そして、スピーキングテスト、リスニングテスト、リーディングテスト、ライティングテストを1日で受験することが出来ます。合格した場合、その価値は従来型の英検と同じです。

 英検S-CBTは、問題はコンピュータの画面上に表示されます。そして、スピーキングテスト、リスニングテスト、リーディングテスト、ライティングテストを1日で受験することが出来ます。合格した場合、その価値は従来型の英検と同じです。‍

(水野克哉)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2022-07-24 03:03:39 | 英語教室

クラス大会の様子

 9月11日(日)東郷町民会館ホールで、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室が実施されます。それに先立ち、7月11日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、LL日進駅前教室大会の出場者が決まりました。

 大勢の皆さんが緊張しながらも、暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんもいましたその姿勢は立派です

 

コロナ禍のスピコン教室大会 

 過去2年の教室大会は、コロナ感染予防のために、全くの無観客(YouTubeでLIVE配信)、または、ほぼ無観客(YouTubeで録画配信)で実施しました。

 大勢の人たちを前にすれば、緊張感は高まりますが、それがとても貴重な経験になります。しかし、2020年度以降に教室に入学した皆さんは、100~150人を超える大勢の観客を前にして発表した経験がありません。先輩のスピーチを生(対面)で見た経験も、後輩に生(対面)でスピーチを聞いてもらった経験もありません。

 子どもにとっての2年や3年はとても大きいです。その年齢にしか経験することが出来ないことがあると思います。今年は、出来るだけ制約がない形で実施することが出来ることを願っています。

 

本番で緊張するのは普通です

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、(コロナ禍の制約がなければ)150人位はいます。

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている皆さんは、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

 

前の自分よりも進歩することが大切

 スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。

 「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、本番まで努力して、その結果、「前の自分よりも進歩していること」が一番大切です

 

“あこがれの存在”になって下さい

 大勢の観客の前で発表した経験のある中学生の皆さんは、自分達が小学生の時、上級生のスピーチを見て、「先輩達のスピーチはすごいあんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。そして、上級生の皆さんは、後輩を含む、大勢の人に見られることによって上達します。しかし、コロナ禍でこうした経験が途絶えています。

 過去2年は、ほぼ無観客だったとはいえ、何度も出場している皆さんは、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来につながります

 

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/d1559ba8520c69d3519652e10087454f

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする