STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

CD学習を続けましょう!

2023-03-22 00:00:39 | 英語教室

毎日5~10分でもよいので、CD学習を続けましょう

工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

 沢山の練習が必要です

 

   英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

 スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい

 なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

続けるためのコツ

 

「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません

「歯磨き」と似たところがあります

 工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

楽(らく)をすること=面倒な作業は長続きしない

 

 歯磨きをするのに、「がんばって」はいないですよね CDを聞くたびにCDプレイヤーをどこかから持ってくる、CDプレイヤーの使い方が子供には難しいなど、毎回いちいち面倒な作業をしなければならないような場合は、CD学習が長続きしません。(歯磨きをするのは、洗面所に行けばすぐに出来るようになっていますね?)

 つまり、英語学習に直接関係のある部分以外は、楽をするように工夫をすると良いです。

 そして、お子様でも簡単に使うことの出来るCDプレイヤーがあれば理想です。さらに、CDのコピーをとって、車の中やCDプレイヤーなどの中に入れっぱなしにしておくなど無理をせずに簡単に続けられるように工夫をすると良いです。

じぶんでCDプレイヤーをつかうことができるようにしましょう

 

習慣づけること=歯磨きの時間は決まっている

 

 毎日同じ時間に聞くことが続けるコツです。必ずしも毎日テキストを見ながら、そして机の前に座って聞く必要はありません。体は動かしていても「頭はあまり使っていない時」「耳が空いている時」に聞けばよいのです。 例えば、お家の人に車に乗せてもらっている時、服を着替えている時など・・・。こんな時に聞けば、毎日、しかも日によっては30分でも1時間でも聞くことが出来るのではないでしょうか?

 実際、机の前でないと英語を聞くことが出来ないようであれば、使える英語は身に付かないと思います。外国の人と英語を「使う」(話す・聞く)のは、食事をしている時、歩いている時、一緒に仕事をしている時、スポーツをしている時などのはずです。

ただし、他の科目の勉強中はダメですよまた、本やマンガを読みながらというのもいけません。

あくまでも、体は動かしていても、頭は使っていない時(言葉の脳みそを使っていない時)です

 

P1クラス(小3)以上は、週に何回かは落ち着いてテキストを開いて言っているところに指をさして、声を出しながら聞く(音読する)と効果的です。(意識を英語だけに集中して練習することは、もちろん大切です。)

 ごはんを食べながらの音読練はダメですよ

 

  音読&リスニングで大切なこと

 

 カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。

 

 CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習して下さい。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声を真似することが大切です。

 

文の意味を考えて(イメージして)音読して下さい。

 

 意味も分からずに音読しても効果は薄いです。但し、日本語に訳しながら読んではいけません。日本語なしで英語が英語として、頭に文の内容がイメージとして入ってくるように訓練をして下さい。

 

音読&リスニングの方法

 

リピーティング

・・・CDなどのモデル音声を真似しながら繰り返す(リピート:Repeat)練習方法

 

オーバーラッピング

・・・文字を見ながら、CDなどのモデル音声に合わせて(かぶせて:overlap)声を出す練習方法

 

シャドーイング

・・・文字を見ないで流れてくるモデル音声を聞きながら、少し遅れて(0.5秒程度)影(shadow)のように後に付いて、その音声を真似しながら声に出していく練習方法

 

1人で音読

・・・上記の練習をしっかり行った上で、モデル音声無しに、1人でも読む練習もしましょう。そして、何分何秒で読むことが出来たか、時間を記録しておいても良いです。

 

Read&Look Up

・・・これも昔からある定番的な練習方法です。1文ずつ(or複数の文or1つのかたまりごとに)文字を見て読んで、その後、Look Up、つまり上を向いて(視線を文字から離して)その同じ文を言う(つまり暗唱する)ようにします。

 

Read&Look Up and Write

 Read&Look Upの後に、文字を見ずにWrite、つまり書いてみると、書く練習にもなります。但し、書くスピードは個人差が大きいので、自宅での自主トレで行って下さい。

 

補足

 

P1クラス使用のテキストとワーク:NPAU

 小3~6の初歩レベルの生徒さんたちが使用するテキストとワークは、電子書籍化されています。教材セットにQRコードが同封されていますので、無料でダウンロードすることが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

P2&P3/P4のテキスト&ワーク:NPBU&NPCU

 P1を終了したP2&P3/4クラスで使用しているテキストとワークは、CDに入っている音声を無料でダウンロードして、スマートフォンやタブレットなどで聞くことが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

皆さん

 

 CDを聞いて、徹底的に音読することは、リスニング力を伸ばすには効果的です。そのように学習していると、話す力や読む力(読解力)も伸ばすことも出来ます。

 楽しみながら毎日、楽しみながら毎日、コツコツとCD学習を続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

 

 

 

 


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卒業生の声

2023-03-18 02:02:39 | 英語教室

I.H.さん

-2023年4月から京都大学 工学部 地球工学科
(中1~高3在籍:2022年度まで在籍)

「自然な英文を作る力」

 僕は中1からLLに通い始めました。最初は音読のスピードや発音が難しいと感じましたが、しばらくすれば問題なく付いていけるようになりました。

 反復練習を沢山行うので頭で考えると言うよりは体が覚えていくのを実感できます。それにより誤った表現や不自然な表現に敏感になるのです。このことは英会話に活きるだけでなく英作文や読解問題を解く際の深い理解にも繋がります。

 実際に、二次試験の本番に会話形式の英作文が出た際は時間をかけずにスラスラと答えを書くことが出来ました。このように英語を武器に勝負できることが受験においては大きかったです。

 自分の英語に自信を持てるようにして下さったLLの先生方には本当に感謝しています。6年間ありがとうございました。

水野より

 I.H.さんは、部活もしっかりとやっていたので、高3の初めの頃までは、教室の到着が授業開始には間に合わず、午後9:00過ぎになっていることもありました。そのため、遅刻分を授業の録画YouTubeで補っていました。その意志の強さには、感心します。

 授業では、同じ事を何度も繰り返して音読しました。そして、「反復練習が英作文や読解問題を解く深い理解に繋がった」と書いてくれています。これは、I.H.さんがぶれずにやり続けたからです。

 英検準1級に合格した時の感想にも、「教室で長文やリスニングをやっているのが役に立った」と答えてくれています。

 やはり、英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習の当たり前の基本をしっかりとやり続けることが大切です。

 教室の皆さんも、やるべきことをコツコツとやり続けましょう

(水野克哉)

 

 


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