STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

幼&小&中&高クラスの方針

2019-01-05 00:00:39 | 英語教室

LL日進駅前教室の幼児&小学生&中学生&高校生クラスの違い方針についてまとめてみます。

 幼児(Mame)&小1-2(Green)

 歌やゲームを多く取り入れて、楽しく英語を学習します。

 幼児や低学年から英語を始める最大のメリットは、単語を沢山覚えたということではなく音声面(リスニングや特に発音)です。左脳を使って読んだり書いたりする学習は、中学年(小3)以降に英語学習を開始した皆さんでも、教室でしっかりと学習していれば追い付いて行きますが、音声面で追い付くことは容易ではありません。

 文字については、アルファベットは学習しますが、単語や文の読み書きは、小3以上のクラスほどは学習しません。しかし、低学年クラスで学習する単語や表現は、英検ジュニアや英検5級の基礎になります。

 英検目標について

低学年で英検合格は目指していませんので、ご安心下さい。

合格&不合格のない英検Jr.[英検ジュニア]の受験を勧めています。

まずは、楽しく学習して、英語を好きになってくれることを目指しています。

 小3-6年(Primary)

 小3(小2)~小6が対象のPrimaryクラスでは、幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。8歳位がその転換期です。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。LL教室(STEP WORLD)教室の特徴が色濃く表れているコースです。

 低学年と同様に、「聞く」「話す」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。文法については、“文法学習”という形では指導していませんが、テキストは文法的な体系に並んでいます。テキストに沿って学習していれば、文法を意識せずに文法の基礎は身に付いて行きます。(文法用語は指導しません。)

 英検目標について

小5までに入学の場合→最低5級

小4までに入学の場合→4級3級の可能性もあり)。

小3までに入学の場合→4級3級の可能性は小4入学よりも高い)。

 なお、2020年度から小3で英語が教科化されます。LL日進駅前教室では、小学校の英語授業に自信をもって取り組んでいくことが出来るように、新しい英語学習の動きに注視して行きます。そして、今まで通り、お子様が、英語が好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。

 中学生&高校生  

 小学生クラス以上に、英語活動の基礎を培う「4技能」を育成し、これからさらに大切になってくる「発信力」を養います。

 もしも、「学校のテストでは“書く”ことや“文法”が大切だ」と言って、それらの勉強ばかり行っていたとしたら、それは大きな間違いです。教室で学習しているように、音声面を大切にした方が、「読む・書く・文法」の力も伸びるはずです。

 まともに読むことが出来ないのに、書く練習ばかりしても効果は薄いです。また、英文が頭に入っていないのに、文法の理屈ばかり覚えても、その理屈は役に立ちません。

 確かに、書く練習や文法の勉強を沢山やっていると、“勉強をやっている!”というある種の満足感を得ることが出来るかもしれません。しかし、「書く練習」や「文法」と共に、とにかくCDを何度も聞いて音読をして、英語を頭に入れてしまうべきです。

 また、既に皆様ご存じのように、2020年度の大学入試から制度が変わります。時代の流れは、教室が目指している方向に進んでいます。昔ながらの方法に逆戻りはしません。これからは、当教室で行っている学習方法がさらに役になってくるはずです。

 入試にも将来にも役に立つ英語力育成

 英語学習は、音楽やスポーツと似たところがあります。理論を知っているだけ(勉強だけ)では出来るようになりません。多くの練習が必要です。

 そのように学習していけば、高校入試のみならず、4技能化が加速している大学入試にも非常に有効です。そして、“将来にも役に立つ英語力”も身に付きます。

 英検目標について

中1までに→4級、出来れば3級

中2までに→3級、出来れば準2級

中3までに→最低3級、目標は準2級2級の可能性もあり。

高2までに→2級

高3までに→最低2級準1級も視野に入れよう

(水野克哉)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検CSEスコアについて

2019-01-04 00:00:39 | 英語教室

 英検の合否を決めるCSEスコアについて、英検協会の情報を参考にまとめてみます。

 技能ごとにスコアを均等に配分

 CSEスコアは、1次試験の場合、従来の筆記・リスニング・ライティング(3級以上)の3分野または2分野(5&4級)[技能ごと]の問題数は異なっていても、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分されています。したがって、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響は異なります。但し、同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じです。

 各級の技能別の満点スコアは、以下のようです。

 1級:850点(3分野合計2550点)
 準1級:750点(3分野合計2250点)
 2級:650点(3分野合計1950点)
 準2級:600点(3分野合計1800点)
 3級:550点(3分野合計1650点)
 4級:500点(2分野合計1000点)
 5級:425点(2分野合計850点)

 注意

 同じ正答数であっても回次により、CSEスコアは異なります。

 正答率の目安は、2級以下の場合、6割程度です。

 確かな情報によると、ライティングテストが0点だったら、従来の筆記とリスニングが出来ていても、合格することが出来ないとのことです。

 LL日進駅前教室・水野より

 従来の筆記の部分は、4級以上の場合、問題数はリスニングよりも多いですが、CSEスコアに換算すると、筆記が満点でも全体の3分の1となります。

 そこで、教室に通っている皆さんはリスニングが強いので、その部分はさらに伸ばしましょう!それと共に、「発信力」を高めて、ライティングも強くしておきましょう

 弱点補強も必要ですが、強いところをさらに伸ばしていくことは、絶対に忘れてはいけませんそうすれば、従来の筆記の部分も徐々に伸びて行きます。

 そして、単に合格すれば良いというのではなく、合格しても2回・3回と同じ級を受験して、いずれは各分野共に90%以上は出来るように努力を続けましょうそうすれば、自然と上の級に合格する力が付いて行きます。

 補足

 注意点として、上記のように、極端にバランスが悪いと合格基準に達することが出来ないということを再度付け加えておきます。

(水野克哉)

  <追伸>
英検についての関連事項は以下のクリック

「弱点補強」vs.「良い点を伸ばす」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/81e19a34fbea382760a84de9f4acfef6

「合格しても何度も同じ級の英検にチャレンジ!」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/f39b5753170e67550ee3beca3cdc4c67 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする