STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2020スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2020-07-24 02:39:39 | 英語教室

 7月13日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、9月13日(日)実施のLL日進駅前教室大会出場者が決まりました。

クラス大会の様子

 大勢の皆さんが緊張しながらも、しっかりと暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんも沢山いましたその姿勢は立派です

本番と練習とは違います

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます(@_@)。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、例年ならば150~200人位です。・・・今年はコロナ感染予防対策のため、全体を2部に分けるため、目の前にいるのは、その半分程度です。とはいえ、それでも大勢の人ですね

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい!

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

前の自分よりも進歩することが大切

 スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。

 「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、本番まで努力して、その結果、「前の自分よりも進歩していること」が一番大切です

“あこがれの存在”になって下さい

 教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 高学年や中学生の皆さん今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来のためにもなります

この瞬間を大切にしましょう

 今年は、新型コロナウィルス感染予防のために、例年通りには実施することが出来ません。9月の状況によっては、最悪、ホールで実施出来なくなってしまう可能性もあります。

 先のことを考えすぎても、自分の努力どうしようもないことがあります。

皆さん この瞬間を大切にして、今やるべきことをしっかりとやってゆきましょう

(水野克哉)

<追伸>
関連事項は以下のクリック

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/f43d81ed61fc48e23d75e985dfaee6eb


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英検準1級に合格した高3生にインタビュー

2020-07-22 02:25:39 | 英語教室

 2020年6月に実施されたS-CBT(コンピュータで受験)の英検準1級に合格した高3インタビューしました。

I.S.さん(高3男子)

Q1:「合格を知った時の感想は?」

:「解答を控えた紙を試験後に回収されてしまったので、自己採点が出来ずに不安でしたが、合格を知って安心しました。」
 
Q2:「普段はどのように英語学習をしていますか?」

:「英語を読む時には、日本語に訳すのではなく、イメージを頭の中に浮かべるようにしています。」
 
Q3:「英検前には何をやりましたか?」

:「準1級の過去問5回分を何度か繰り返し学習しました。」

Q4:「今回、準1級に合格したことについて、何が一番役に立っていると思いますか?」

:「教室で様々な長文を聞いたり読んだりしたことが役に立ったと思います。」

Q5:「S-CBTを受けての感想は?」

:「PCの画面を長時間見ていたら、目が疲れました。それから、Speaking試験は、事前にビデオに撮った面接官の先生の質問に答えるのですが、“やりとり”している感じがなく、違和感があり、やりにくかったです。」

Q6:「これからの目標は何ですか?」

:「来年は大学受験があるので、英語を得点源にしたいです。」

  先生から

 I.S.さんは、LL日進駅前教室で学習を始めたのは、中学生になってからですが、高校生で英検準1級(大学中級レベル)に合格することが出来たというのは、とてもすばらしいです

 英検過去問は、5回分を何度か繰り返したとのことですが、それだけで飛躍的に英語力が伸びる訳ではありません。

 大切なのは、やはり日頃の学習です。教室で様々な長文を聞いたり読んだりしたことが役に立った」と答えてくれていますが、授業でやっていることが有効だったということで、先生としても嬉しく思います。

 英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習での当たり前のことをしっかりとやることが大切です。それが大学受験にも役に立ちます。そして、将来にも役に立つ英語力も身に付きます。

 まずは、次の目標である大学入試に向けてベストを尽くして下さい

<補足>

 英検S-CBTは、問題はコンピュータの画面上に表示され、解答用紙は通常の英検と同じ書き込み式です。そして、スピーキングテスト、リスニングテスト、リーディングテスト、ライティングテストを1日で受験することが出来ます。合格した場合、その価値は従来型の英検と同じです。

 I.S.さんは、当初は第1回検定で従来型の英検を受けることを目標にしていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一般会場での英検は実施されないことになってしまいました。そこで、S-CBTで準1級を受けることにした訳です。初心を貫いていて、立派です

(水野克哉)


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