STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

英検に合格してもまた同じ級にチャレンジ!

2015-08-22 00:39:39 | 英語教室

 LL日進駅前教室では、英検に合格していても、同じ級を2回3回受けることをお勧めしています。そして、教室の保護者様と生徒さんには、この方針をご理解して頂いていて、毎回のように2回目3回目という皆さんがいます。

 他の教室の先生方からは、何故合格していてもまた同じ級を受験するのか?と不思議に思われることもありますが、その理由は、以下の2つです。

理由:その
 通常よりも早い学年で合格したとしても、その級の内容を本当に理解して合格しているとは限りません。

 現に、ギリギリの点数で合格している場合、同じ級に再度挑戦すると、前回よりも点数が下がってしまったり、今度は合格することが出来なかったという例は少なくはありません。

 英検は、約60%出来れば合格です。でも、学校のテストで60点だったら、どう思うでしょうか?90点以上は出来ていないと、納得しない皆さんが多いのではないでしょうか?

 つまり、90%以上は確実に出来ていなければ、すぐに上の級にチャレンジということではなく、まずはその級の内容をさらに確実にした方が良いと思います。そうすれば、その上の級も近くなってきます。

 現に、90%以上余裕で出来ている生徒は、初めて上の級の問題をやっても、いきなり合格基準点に達している例はよくあることです。夏期&冬期英検講習や通常授業で、過去問に取り組むと、毎回のようにこのことを再認識します。

理由:その
 英語は、「“わかる”ということと、“使うことが出来る”というのは、別の問題」です。

 例えば、準2級に合格している人でも、4級どころか5級レベルの英語を「“ことば”として自由に使うことが出来ているか?」ということを問いかけてみると、自信をもって「大丈夫」と答えることが出来る人は、どれくらいいるでしょうか?

 つまり、“ことば”として「使うことが出来る」の英語力を身に付けるためには、単に「分かる」ということだけではなく、何度もCDを聞いたり、声を出して練習をして、沢山の英語をインプットして、体に染み込ませことが大切だと思います。

留意点

 注意点としては、常に完璧を求めていては、逆に“ことば”として「使う」ことが出来ないというのも事実です。少しくらいの間違えは恐れずに使ってみることが必要です。そして、進んだことも学習しつつ、ごくごく基礎もおろそかにしないように学習を進めるということが大切だと思います。

 また、特に中学生や高校生の皆さんの場合、早めに受験した方が良いという日程上の都合があります。「また今度」と言っていると、その“今度”の時には、部活などのために都合が悪く、受けることが出来ずに、受験するのが随分先になってしまったという例もよくあることです。

これからも、積極的にチャレンジしましょう

 「あと1点あれば合格していたのに・・・」逆に、「あと1点足りなければ合格してないなかった」という例はよくあります。たった1点の差で笑顔と悔しい顔の大きな違いです。

 合格した皆さんも残念だった皆さんも、これから受ける皆さんも、90%以上は余裕で出来るように努力を続けましょう。そうすれば、学校のテストや入試に役に立つだけではなく、将来にも役に立つ英語力を身につけることが出来ます。

 これからも楽しみながら、積極的に英検にチャレンジしましょう 先生達も応援しています

(水野克哉)


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Hello! 三品です。

2015-08-21 02:13:47 | 英語教室

 先日、担当する中学生のクラスで、アメリカ英語を話す人が初めてイギリスに行き、英語の違いに戸惑うという会話文を勉強しました。

 英語が様々な国で使われていることは、よく知られていますね。そんな英語も国によって違いがあり、区別する時には、それぞれ「アメリカ英語」、「イギリス英語」などと表現されます。(ちなみに、皆さんが学校やLL教室で学んでいるのは、主にアメリカ英語です。)

 では、各国の英語で何が違うのでしょうか。それは、発音、つづり、単語などなど…。例えば、日本でも人気のあるポップ・ボーイバンド One Direction は、「ワン ダイレクション」と言われていますが、これは彼らがイギリス及びアイルランド出身だから。これをアメリカ英語式で発音すると「ワン ディレクション」となります。

 単語で言えば、「エレベーター」をアメリカではelevator と言うのに対し、イギリスでは lift。アメリカ英語でcolor とつづる「色」は、イギリス英語ではcolour となります。

 皆さんも各国英語の違いを調べてみると、楽しいかもしれませんね

(三品律子)


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